おみくじバトル(同日に引いたおみくじ二つを戦わせる)をやってみた

二つある。体調が良い日と悪い日。今日はこのままだと体調を崩すから休みなさいの日。二つしかないとは言ってない。一番の休息は睡眠だ。昼寝を三時間くらいやる。それ以外は漫画でも読もうかと思っていたのだけど、なんとなく着手したシルバニアの服の編み物をやってたら時間が経っていた。

眠い。まだ眠い。昼寝をしたら夜に眠れなくなるかと心配していたのだけど、この調子なら全然平気だ。自分、まだ寝れます!


湿気が〜〜多いよ〜〜。エアコンの除湿をつけて対抗しているのだけど、まだ足りない。除湿が足りてない。サーキュレーターも回す。上下の首振り機能で空気が回るようにしてみる。多分いい感じ。さっきより涼しい気がする。気でも良いから涼しくなりたい。

梅雨に備えて買ってきた除湿剤が、もうすでに湿気を吸っているようだ。カラカラのビーズがゼリー状になるやつ。半分くらいゼリーになっている。早すぎる。関東の梅雨入りはまだである。やっぱ無印の何度も使える除湿剤を買うべきか。



実は川越で二つおみくじを引いてきた。なので、これからそれらをバトルさせる。ジャッジは私。よりついて行きたくなる内容が書かれている方が勝利。ファイ!

おみくじバトル

選手紹介

赤コーナー:紅白おみくじ「末吉」
青コーナー:芋みくじ「小吉」

ラウンド1 言葉

赤:勝負はまず自分自身に勝つことから始まる。強い人は自分にも厳しいものだ。
青:焦らず騒がず静かに身を守って進むべき時に進んで何事も成就すべし
勝者:青
講評:赤は勝つか負けるかは自分自身で強い気持ちを持ってなければならないというのに対し、青は実感はなくてもきっと大丈夫だよと未来を楽観視させてくれるのが良い。

まず紅白おみくじが勝負にかかわるおみくじなことを知らなかった。別のおみくじにしとけば良かったかもしれない。しかし、このラウンドで勝負のおみくじが早速負ける展開はアツい。

ラウンド2 願事

赤:叶えるためには多少の犠牲も覚悟せよ
青:ゆるゆる進めばよし
勝者:青
講評:ラウンド1と同じ。犠牲にすべきものの内容によるが、犠牲にすべきではないものを犠牲にして、結果得たものよりも大きなものを失うのは本末転倒。何かを上手に選ぶセンスが必要だよね。皮下脂肪とかが犠牲になってくれれば良いけど、睡眠を犠牲にしてはいけない。すると健康が失われる。

中間くらいの上手な回答があれば最高かも。「小さい目標を定めて、少しずつ進むといいよ」みたいなの。

ラウンド3 学問

赤:読書は心の肥やしとなる
青:自己の弱さに負けず勉学せよ
勝者:赤
講評:その通りだから。

ラウンド4 恋愛

赤:我慢せよ 実りはまだ先
青:余り深入りはするな
勝者:なし
講評:深入りしても問題無い相手がいるため

時には全てを無視することも大事。自分を信じろ。

ラウンド5 縁談

赤:焦ると失敗する 落ち着け
青:後の方よし 末永く見込みあり
勝者:青
講評:同じことを言っているのだが、言い回しの秀逸さで青。

赤は語気に血の気を感じる。青はおっとりしてて良い。相談したい相手なら青を選んでいきたいなあ。赤は「こうしなよ!」って言うけど、青は「こうなんじゃなあい?」って言う。だから、赤に言われると「なんで勝手に決めるの?」って反対方向に進みたくなっちゃう。それが正しくても弱い気持ちの時には向かない。逆に自信があって強い心でいる時は赤を頼りたい。

ラウンド6 その他、フリー部門

赤:健康「自分に甘えるな」、家庭「家では鎧を脱ぐべし」
青:失物「出る 高い所の間」、争事「我意を張れば損有」
判定なし
講評:どれも面白い意見だが、ピカイチで青の失物が素晴らしい。「出る」だけで終わらせず「高い所の間」と続くのがすごい。この具体性にはカリスマが潜んでいる。

「家では鎧を脱ぐべし」もなかなかドキッとする文言だ。普段は割とパジャマで過ごしています。

結果発表

勝者、青!押し付けてこない姿勢が、私には心地良いかなと思った。紅白おみくじを引く際は、勢いのあるときや自信を強く持っているときにすべき。あと紅白おみくじは裏には何も書いていなくて、芋みくじは神の教えが書いてある。文字数が多いと読み物として楽しいので、その点でも優勢だったと言える。

芋みくじの中に入ってるのは、多分普通に百円でやれるノーマルのおみくじだから、外側の芋の張り子はいらないかな〜って人はノーマルおみくじを引いたら良いです。多分、同じ川越氷川神社の鯛みくじも同じやつ入ってる。張り子に入ってるやつはエンタメを楽しむためにやるのです。

紅白みくじを引いた熊野神社には「自分に合ってるなと思ったらそのおみくじは持ち帰り、合ってないなと思ったら結んでください」と張り紙がしてあった。よって、このバトルでの判定基準を自分に合っているかどうか、ついて行きたくなるかにした。

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。