私が背後でブリッジして失敗したことを知らぬまま生きていくのだ

旅行記更新中のエピソードまとめ


旅行からのバレンタインで休む暇がなく、地味な体調不良が起きていた。なんか胃腸の調子が優れないっぽい。ではTwitterで流れてきた胃腸の調子整え飯を食べよう。刻みキャベツに納豆、キムチ、卵黄、胡麻油。むしゃむしゃ。うまい。あと割と量あった。腹の調子が悪いのに調子を取り戻すためのご飯を作って食べ過ぎることってあるよね。

以前から気になっていた小ぶりのパイナップルがいつもより安かったので思い切って買う。どうやって解体するかはその後で調べる。好み過ぎる服に出会ってコーディネートは後から考える!と勢いで買ってしまう時と同じだ。


『スキップとローファー』読んだ。現在出ている九巻まで。九巻に出てくる恋人として好き、友達として好き、人として好きってどの順ですごいと思う?という会話を読んで、日頃感じていたけど言語化出来なかった現象がまとまっている!ってなった。スッキリ。

すごい順に「人、友達、恋人」と並べる人は、恋人に対して「その人」以外の要素「誰かに自慢できる」「肉体関係になれる」などがカサ増しされるから、その分ベースが多少魅力的じゃなくても付き合えると思っている。

すごい順に「恋人、友達、人」と並べる人は、まず前提に「人として好き」があってその上にそれ以外の要素が重なっていく。つまり「友達が当たり前にしてくれることをやってくれる人とじゃないと付き合えない」だ。

すごい順に「人、友達、恋人」と並べる方の考えの人って割と多いよね。で、なんか違うなと思いながら一緒にいる気がする。恋人がいることのメリットがあるから、その人じゃなくてもいいのに付き合っているというか。好きフィルターがかかっている状態、ではないのか?うん?近いけど違うか?

「人として好き」が前提で「恋人として好き」になると、同棲とか結婚とかがうまくいきやすいのかなあと思った。愛だの恋だので関係が切れてしまうのは嫌だと思える相手。『スキップとローファー』のみつみちゃんと志摩くんはこっちよねえ。やっぱ志摩くんみつみちゃんのこと好きじゃん。おいおーい。


急に、過去、立ちの姿勢からブリッジしてまた立ちの姿勢に戻ることが出来たなと思い出して、PCに向かう同居人の背後でこっそりとやってみた。ブリッジらしきものは出来たが、そのまま床に崩れてしまい、一連の流れを振り返って途端に笑いが込み上げてくる。「くっふふふふ」と笑っていたが同居人は特に興味を示さず、私が背後でブリッジして失敗したことを知らぬまま生きていくのだ。


石ぬいのガチャがようやく出たので、ガチャのあるところを見つけては全部見て回り、ようやく見つけて百円を四枚かき集めてコイン投入口に入れ、ハンドルをガチャリガチャリと回した。どれが出ても良い、というか運に任せないと決められないと思っていたので、こうしてガチャになってくれて嬉しい。

苔が生えちゃった石が出た。右上から苔要素の黄緑色のファーが飛び出ている。かわいい。しばらく手のひらに握って歩いた。石ぬいがガチャになると聞いてからずっとこの日を待っていた。今度浜辺とかの石が多そうなところに行くときに持っていって、本物の石と交流してもらおうと思っている。

こういうつぶらな瞳のぬいぐるみって流行ってるのか結構見る。で、何か欲しいな〜と思っているうちに石ぬいに出会って、私がつぶらな瞳のぬいぐるみを持つなら石だなと思っていた。この系統は全部可愛いけど、石ぬいこそが私の相手と思っていたから買わずに待っていた。

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。