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【シルバニア有り】足湯のための日帰り旅行。熱海城は観光用に造られた由緒のない城である。

旅に出た。日帰り熱海へ。足湯のために行った。熱海駅には足湯があって、いつも人が群がっている。足湯に浸かりに行ったのはいいんだけど、服装を間違って下半身の装備が薄かったので足湯に入っても寒かった。次からはズボンとパンツの間になんか履いていく。それか厚めのズボンを履く。

熱海駅下車後、熱海城へ向かう。その途中に浜辺に降り立つことができた。冬の浜辺なのに観光客が結構いたから驚いた。鎌倉ならもう少し少ないだろう。私が上京後に行った鎌倉では全然いなかった。そこで団子を食べたような、食べてないような。

コンビニに売っていた地元の牛乳を飲みながら、浜辺をスニーカーで歩く。その時の砂が靴の中に入りそうな不安感と言ったら。浜辺ゾーンを通り過ぎて、船がたくさん泊まっているゾーンを通ると、カモメっぽい鳥が歩道の手すりにとまりまくっている。フンをしているところに遭遇してしまった。これは気まずい。


そういえば、浜辺の前に『金色夜叉』の銅像の前を通った。これが例の、有名な。熱海は三回目くらいだけど初めて見た。こんなところにあるんだ。駅からやや歩く。駅の範囲による。食べ歩きエリアからだとそんなにかからない。でも銅像以外に見るものはそんなにない。海くらい。

そんなこんなでロープウェイに辿り着いて、そこから熱海城の方まで乗せてもらう。熱海城は観光用に造られた由緒のない城である。無料のゲームコーナーがあって、一緒に行った恋人がホッケーをやりたがったのでやった。なぜか勝った。

熱海城には海を見ながら入れる足湯があって、城に入るのに料金が発生するので熱海駅前の足湯よりも空いていた。あとお湯が綺麗だった。駅前のは濁ってた。別にいいけど。足湯が好きなので、冬は足湯の旅をするのが楽しい。足湯がたくさんある街を探検しよう。一体どこにあるんだ。


あとはもう駅に戻って、アーケードで温泉まんじゅうとか練り物を食べたりした。アーケードに戻るまでほとんど休憩無しだったから、めちゃくちゃ疲れて歩くたびに軽く頭痛がしてたんだが、その辺のベンチで座って食べたらちょっと回復した。練り物が最高。あったかいし。熱海に行ったら毎回買うべきだな。

駅中で五平餅と団子を買った。あとは適当なおつまみ系のお土産を。あ、そういえば熱海城から駅に戻るまでの道で和菓子屋さんに入って餅を買った。和菓子屋さんの餅!憧れの!会計後に渡された餅が柔らかくて、それだけで幸せだった。絶対においしいやつ〜!切り餅が柔らかいのって最高だよね。普段固いのしか触らないし。つきたての餅を最後に食べたのは多分保育園だよ。それ以来ずっと一回固くなった餅ばっかり食べてるよ。大福とかは除いて。

明日以降はこの餅を楽しみに生きていく。早めに食べないと固くなりそうだし、早速明日から食べちゃおうかな。




さあ、さっそく旅だよ。いってらっしゃい二人とも。

初めての電車
真剣に車窓を眺めている
(昨日の夜赤ちゃんの服を勘で作ってお兄さんとお揃いにした。)
と思ったら、ガラス窓に映った自分を見ている?

熱海駅の足湯は人が多くて写真を撮る隙がなかった。でも『金色夜叉』の銅像の前で写真とれば熱海って分かるから大丈夫。

銅像と同じポーズをしようとした

海に着いたよ。これが海だよ。この先に色々とある。色々と。この下にも色々とある。あと色々といる。

普通に砂が付きまくって嫌だったので
砂浜にシルバニアを刺すのはやめといたほうがいい
砂浜で写真を撮るならこう

ロープウェイに乗って熱海城へ。このロープウェイは短さを誇っているらしいよ。ワクワクしている間にウェイが終わっているから、ちゃんと堪能しなきゃね。

よそ見をするな

熱海城にはジェット足湯というのがあって、海を見ながら足湯に浸かることができる。ジェットだから湯がちょっと跳ねてきて、ややズボンが濡れるから注意。それでも、ずっと足湯はあったかいから許す。

オーシャンをビューしながらの足を湯〜

熱海城を降りたところにいい感じのフォトスポットがあった。スマホを置くための台の上にハスキーのお兄さんとくるみリスの赤ちゃんにあがってもらおう。
もう帰る時間だから、あとはお土産を買って帰ろうね。

また旅に行こうね

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。