ボウリングでガーターしないようにガードするアレ、みたいになりてえな

朝食時、同居人から「最近塩かけすぎじゃない?」と言われた。微妙に睡眠不足が続いているものの、そこまでの体の異常は無いはずなので、味濃かったやつは味付けに失敗してるだけと思われる。市販品はこれまで通り美味しいし。こういう異常と見られることを気付いてくれるのはありがたいのでこの先もやってほしい。

この前、サラダのどこを食べてもしょっぱかったと言われたのだが、これは塩をかける方法を変えたせいだ。以前までは卓上の瓶を振りかけていたのを、最近はキッチンに置いている塩を袋から手で摘んでかけている。そのせいで量の調整がうまくいかなかったのだろう。この先その辺の調整をうまいことやらねば、私も同居人も高血圧になってしまう。塩は多いより少ない方がいい。全く無いのはダメだ。


珍しくデートっぽいデート。ショッピングだ。しかも別行動でない。でかい公園でもなくマイナー観光地でもない。これはすごい。ロフトとか無印とかスリコとか回った。スリコは店内で別行動したけど、それ以外は割と一緒に商品見て会話しながら歩いた。「これめっちゃデートじゃん!」と思った。

最大のポイントとして、映画にも行ったことが挙げられる。こんなまともなデートを味わえるとはね。なぜか帰りの途中から頭が痛くなったこと以外完璧だった。素晴らしい。頭痛のせいで帰ってからしばらく横たわった。

『違国日記』を観た。男性陣の見た目が漫画原作と結構違うな〜とは思ったけど、おそらく見た目以外の要素でキャスティングされたんだろう。まさか笠町くんが瀬戸康史とはね。新垣結衣演じる槙生とは別方向の、世間的にわかりやすい優しさを持ってそうだよね。槙生は優しさがわかりにくい。都合の良い甘い言葉を言わないから。でも壁が無いから付き合いやすくて好かれる。結局こういう人が好きなんだわ。

両親を亡くした「朝」を叔母である「槙生」が引き取って、一緒に暮らしていく話なんだけど、朝の親は大人になったら片付けも料理もできる完璧な人間になるかのように自分を見せていたけど、槙生はだらしなくてダメな部分も多いことを見せる。高校生の朝はその姿を見て成長していく。のだが、果たして自分が子育てをするターンになったらどうするんだろう?とちょっと考えた。

今まではなんとなく槙生スタイルかな〜と思ってたが、最初からそのスタイルでいくのもどうなんだろうな。子供の意思を尊重するのは素晴らしいんだけど、どこまで見えててその意思決定を行っているかも分からんよね。ボウリングでガーターしないようにガードするアレ、みたいになりてえな。かんっぺきな道を作るわけではなく、完全自由にするのでもなく、大きく逸れそうになったら守る。というのは理想論でしかないんですが〜。その時になったらその時また考えるよ。


緑茶の茶葉が無いので買うことに。店員さんにおすすめを案内され「じゃあそれをください」と即決する同居人。神客ムーブでちょっと面白かった。こういう客に来てほしいランキングトップスリーに入る。

めでたし、めでたし。と書いておけば何でもめでたく完結します。