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【AI活用事例】 YouTubeの動画は、1クリックでChatGPTに要約させよう!(プロンプトあり)

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〜10月31日 11:30

ChatGPTや生成AIをどう活用すればよいか、みんな色々と考えていると思うけれど、まず圧倒的に便利なのがYouTube動画のサマリーを作成する使い方。これは「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」というGoogle Chromeの拡張機能を使う。

YouTubeで動画を見るのは、意外と時間がかかる。2倍速で再生しても、10分の動画を見るのには5分かかる。英語の動画であれば、2倍速でキャッチアップするのは大変なので、さらに時間がかかる。

そこで、超便利なのが「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」だ。

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」の概要と要約例

このツールは、1クリックでYouTube動画のサマリー(要約)をChatGPTが作ってくれるという優れもの。

ChatGPTで作成された日本語の要約

僕は簡単な要約に加えて、(それだけで理解できなかったときのために)内容の詳細を紹介する長文も生成させているけれど、基本は要約だけ読めば十分。

このツールを使えば、時事ニュース(*)も1クリックでサクッと内容を把握できる。

タイトル:イスラエルの空爆が引き起こしたレバノンとイエメンの危機

記事のポイント:
・イスラエルによるレバノンの中心部への攻撃

ベイルートの主要交通拠点近くの建物に空爆があり、これは過去1年で初めて市内での攻撃とされている。これにより、レバノン国内で約100万人が避難を余儀なくされた。
・ヒズボラの報復攻撃とその影響
レバノンの武装組織ヒズボラは、イスラエルに向けてロケットを発射。これに対し、イスラエルは軍事行動を強化し、地域の緊張が高まっている。
・国際社会の対応と平和への模索
国際社会からの緊張緩和を求める声が高まる中、フランスなどが仲介に乗り出し、戦争の拡大を防ぐための努力が続けられている。しかし、地域の状況は依然として不安定である。

記事の内容:
最近のイスラエルによる空爆は、レバノンの首都ベイルートの中心部で深刻な被害をもたらしました。この攻撃は、主にヒズボラの拠点を狙ったもので、過去1年間で初めて市内に直接的な攻撃が行われたとされています。ベイルートの主要交通拠点に近い建物が狙われ、建物の破壊状況が映し出されています。レバノンの首相は、このような空爆の影響で約100万人が住居を失う可能性があると警告しています。

週末にかけて、レバノンでは50人以上が死亡するなど、攻撃がエスカレートしています。これに対抗する形で、ヒズボラは北部イスラエルに向けてロケットを発射しました。イスラエル軍は、これらの攻撃に対して強硬な姿勢を示し、反撃を行っています。イスラエルの軍事作戦は、ヒズボラだけでなく、イエメンの親イラン派武装組織であるフーシにも及んでいます。フーシが制御するイエメンの主要な港や発電所も攻撃の対象となり、イスラエルはフーシからのミサイル攻撃に対する報復としてこれらの空爆を実施したと発表しています。

イスラエルの軍は、戦争を拡大する意思はないとしながらも、自国を攻撃する者に対しては厳しく対処すると警告しています。これに対してフーシは、イスラエルの攻撃を「残虐な侵略」と非難し、地域の緊張は高まる一方です。国際社会はこの状況を非常に懸念しており、特にフランスは、イスラエルとレバノン、さらにはイエメンの問題について仲介役を果たそうとしています。

国際社会からは緊張の緩和を求める声が高まっており、特にフランスを中心に多国間での対話が進められています。フランスの指導者たちは、戦争の拡大を防ぐために全力を尽くしており、現地の状況が更なる悪化を招かないよう努力しています。しかし、現状の緊張状態は依然として続いており、全面戦争に発展する危険性が残されています。

このような状況の中で、地域の安定を確保し、平和を維持するためには国際的な協力が不可欠です。戦争の拡大を避けるために、各国が連携して解決策を見出すことが求められています。イスラエルとレバノン、そしてイエメンの問題は複雑であり、単純な解決策では対処できませんが、対話と外交を通じて解決を模索することが、今求められています。地域の人々の安全を守るためにも、国際社会のさらなる努力が期待されるところです。

BBC Newsを生成AIで要約

YouTuberの長尺の対談動画(*)もこの通り。

タイトル: チュートリアル徳井さんの泥酔トークが引き起こした爆弾発言とその真意

記事のポイント:
・徳井さんの「泥酔はしご酒」での本音トーク

徳井さんは、ゲストとして登場したカジサックとの会話の中で、テレビでは話せない本音やプライベートの葛藤を明かした。彼は自身の芸人としての立ち位置やネットニュースに対する恐れについて語り、視聴者にリアルな感情を伝えた。
・YouTube活動とその影響
徳井さんは、YouTubeやTikTokでの活動を通じて新たなファン層を築いている。特に、彼のキャンプ系YouTubeチャンネルは、視聴者に素の自分を見せる場となっており、これが彼の芸人としての魅力を再発見させるきっかけになっている。
・現代の芸人像と視聴者の期待
徳井さんは、現代の芸人としての役割や、視聴者が求めるものの変化について考察。特に、テレビとYouTubeの違いや、時代に合わせた表現方法について、自身の経験を交えながら話し、視聴者とのコミュニケーションの重要性を強調した。

記事の内容:
チュートリアルの徳井義実さんが出演したYouTube企画「泥酔はしご酒」で、彼の本音が炸裂しました。ゲストにはカジサックが登場し、二人はリラックスした雰囲気の中で、普段テレビでは話せないような内容を語り合いました。徳井さんは、最近のメディア環境やネットニュースに対する恐れ、そして自身の芸人としての立ち位置について率直な意見を述べました。

特に印象的だったのは、徳井さんが「ネットニュースには触れたくない」と言ったところです。彼は、ネット上で自分がどう扱われるかに対して敏感であり、これまでの経歴から来るトラウマを抱えているようです。この発言は、芸人として目立つことを求められる一方で、時にそれがマイナスに働くことがあるという彼の苦悩を物語っています。

一方で、徳井さんはYouTubeやTikTokといった新たなプラットフォームでの活動に楽しさを見出しています。彼のYouTubeチャンネルは、家庭のリアリティをテーマにしたコンテンツや、趣味を生かした動画など、視聴者との距離が近く感じられる内容になっています。特に、彼が手掛けるキャンプ系のコンテンツは、普段の芸人としての彼とは一味違った素の表情を見せており、多くのファンを惹きつけています。

このようなプラットフォームでの成功は、彼にとって新たな道を切り拓く機会ともなっています。視聴者は、彼の本音や普段の生活に共感し、より親近感を抱くようになっているのです。特に、ネット上では視聴者とのコミュニケーションが重要視されているため、徳井さんのアプローチは時代に合ったものと言えます。

また、徳井さんは、現代の芸人としての役割や、視聴者が求めるものの変化についても深く考察しています。彼は、「今の時代は、ただ面白いだけではなく、人間性が求められる」と語り、テレビとYouTubeの違いについても触れました。特に、テレビでは求められないような素の部分を見せることで、視聴者に新たな魅力を伝えることができると話しました。

最後に、徳井さんは、視聴者とのコミュニケーションの重要性を強調しました。彼は「笑いは人をつなげる力がある」と信じており、これからも多様な表現方法を模索し続ける姿勢を示しています。このように、徳井さんの「泥酔はしご酒」でのトークは、ただの飲み会の会話を超え、彼自身の心の奥底にある本音や葛藤を探るきっかけとなりました。彼の言葉は、多くの視聴者にとって共感できる部分が多く、これからの活動にも大いに期待が寄せられています。

YouTuberヒカルの動画を生成AIで要約

もちろん、YouTuberや芸人のトークを要約してしまうのは味気ないし、それが正しい楽しみ方といえるかは謎だが、内容を把握するのに便利という意味で、一例として紹介させていただいた。

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」を使えば、動画の内容を把握する作業というのは、YouTube動画を開いて、ワンクリックして、3つのポイントを読むだけになる。10分の動画の内容を把握するのに30秒もかからない。

ということで、「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」の仕組みや設定についても紹介していきたい。

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」の使い方とおすすめ設定

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」の使い方

まず、「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」はChromeブラウザの拡張機能である。だから、Chromeのエクステンションのストア(こちら)からインストールする。

さて、この拡張機能を入れると、YouTubeで動画をみるときに、以下の画像の右側の「Transcript & Summary」というブロックが追加される。

YouTubeより

この追加されたブロックの「Transcript & Summary」と書かれた部分の右側にアイコンが並んでいるけれど、この左から2つめが魔法のボタンだ。

このボタンをクリックするだけで、別タブでChatGPTが立ち上がり、要約文が作成される。上手に要約文を作らせれば、動画の内容をあっという間に把握できる。

ChatGPTで作成された日本語の要約

上手に要約をさせるためには、「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」の設定が超重要。そこで、設定についても紹介していきたい。

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」のおすすめ設定

まず、AIモデルの選択だが、これは上のボタンを押したときに、どのモデルに動画の要約作業を依頼するかの設定である。現時点での個人的なおすすめは「GPT-4o mini」。長文にも対応できるし、「GPT-4o」のような利用限度もない。

AIモデルを選択する設定画面

続いて、Language(言語)の設定だが、画面上では英語が推奨されているが、個人的には日本語で良いと思う。さほど不便を感じていない。

Languageの設定画面

そして、超重要なのがプロンプト。

「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」がどういう仕組みの拡張機能かというと、YouTubeで要約ボタンを押したときに、別タブでChatGPT(設定によってはClaude)が立ち上がる。

そして、あらかじめ設定しておいたプロンプトと、YouTubeから引っこ抜いた字幕データをくっつけて、ChatGPTに投げる仕組みになっている。

つまり、「以下の文章の要約文を作って」といったプロンプトをあらかじめ設定しておき、それにYouTubeの各動画の字幕をくっつけて、ChatGPTに投げることで、ChatGPTが動画の要約を作成してくれるということ。

プロンプトの設定画面

だから、ChatGPTのアウトプットの質はこのプロンプトによって決まるといっても過言ではない。デフォルトのプロンプトではなく、自分が読みやすいアウトプットになるようにプロンプトを調整すべきだ。

僕は、先ほども書いたように、記事のポイントを最初にまとめた上で、詳細を下に書いてくれるようにプロンプトを設定している。

こうしておくことで、平時はタイトルやポイントだけをササっと読んで内容を把握できるようになっている。もしそれだけでは内容が分からなかった場合には、下に続く詳細な説明を読むことができる。

ということで、そのような要約文の作成を実現するために、現時点で、僕が設定しているプロンプトは以下の通り。

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