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「恐怖!!コオロギ食の隠された危険性に迫る!すべての料理人たちに警告」

近年、世界各国の政府は「コオロギ食」を推進しています。

コオロギ食には人間に何らかの悪影響があるとの懸念も存在しています。この懸念は、医師からも指摘されています。

このような社会主義的取り組みには、いくつかの理由があります。

  1. 食糧危機からの脱出: 世界の食糧生産量は限られており、人口増加に伴う食糧需要の高まりが危機を引き起こす可能性があります。コオロギは飼料効率が良く、環境負荷が低いため、食糧危機からの脱出策として政府が推進しています。

  2. 環境保護: コオロギは、従来の家畜に比べて飼料効率が高く、温室効果ガスの排出量も少ないとされています。これにより、地球温暖化の防止や生物多様性の保全に寄与するとされており、環境保護を目指す政府はコオロギ食を推奨しています。

「未来の食材」がメニューに:仏レストランがミールワーム料理を提供


美しいサラダに色鮮やかなペンネ料理。一見普通の料理に見えるが、実はこれらには全て食用の昆虫の幼虫がふんだんに使われている「昆虫食」だ。ここフランス・パリのレストランでは、コオロギやミミズなどの幼虫を使った料理の提供が始まった。

見た目の抵抗感が強いミールワームだが、実はタンパク質や食物繊維が豊富に含まれており、サラダに使ったり、粉末状にしてパスタやパンの材料にしたりすることが可能な用途の広い食材だ。また、二酸化炭素の排出量を抑えられるとして、「未来の食材」としても注目が高まっている

シェフのローラン・ヴェイエさんが作った、食用ミールワーム入りの料理



こういった食に関心が高い料理人たちにこそ、昆虫食のリスクについても
詳しく理解する必要があると思いこの記事を書いています。このような先進的な意味合いで、昆虫食が流行することを筆者は懸念しています。

鳴門市の学校給食でコオロギ食が導入


食用コオロギを養殖するグリラス(徳島県鳴門市)は学校給食事業に参入した。徳島県立小松島西高校(小松島市)が28日、同社から仕入れた乾燥コオロギの粉末を校内調理し、給食として提供した。同校は今夏にコオロギ食材の調理実習などを手がけており、生徒や教師らの間で昆虫食への理解が深まっていた。コオロギの給食導入は全国で初めてという。

グリラスと小松島西高校は同日、報道陣に給食の調理や生徒の食事のようすなどを公開した。調理師を目指す食物科の生徒が、校内の食堂で昼食づくりを担当。グリラスが納入したコオロギ粉末を使い、給食メニューの第1弾となる「カボチャコロッケ」を用意した。ひき肉に代わるたんぱく源として、コオロギ粉末をカボチャに混ぜたのが特徴だ。

※グラリスは2024年1月25日に閉店しました。


■コオロギ食が給食に導入されるキッカケ

コオロギパウダーを使った給食は、生徒同士が市販の乾燥食用コオロギを食べるゲームをしていたのを見て、多田教諭がその美味しさに驚き、環境を考えるきっかけにと給食導入を考えた

たまたま同じ徳島に、コオロギを手がける大学発ベンチャー企業・グリラス(徳島県鳴門市)からパウダーの提供を得て、22年11月に1回目の試食を行った

遺伝子操作/ゲノム編集を専門にしたグラリス


ゲノム編集
によって、巨大化や食味改善、ワクチン製造、巨大化などができるという、メリットがあると企業は言います。

昆虫食の普及に取り組む「徳島大学」が、昨年からコオロギを活用した「錠剤コロナワクチン」の開発を行なっていることがネット上で取り上げられ、批判が殺到しています。

徳島大学は、抗体を作るために必要なウイルスのタンパク質をコオロギの体内で生成し、錠剤などに加工したワクチンを飲んで免疫を獲得する仕組みを構築、現在、実用化に向けて研究を進めているとしています。

ワクチンの研究は徳島大学だけでなく、塩野義製薬や群馬大学、九州大学などでも行われており、コオロギのほかにも、蚕(カイコ)を原料としたワクチンの開発が進められています。

■コオロギをゲノム編集➡ワクチン化➡錠剤へ


詳しく、遺伝子組み換えとゲノム編集について解説した記事を紹介しておきます。

コオロギの危険性について

食品安全委員会」は、「欧州食品安全機関(EFSA)」から公式に発表されている資料を元に、以下のように記述しています。

(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。

一方、中国の薬学百科全書「本草綱目(ほんぞうこうもく)」には、コオロギについて「微毒」「妊婦は禁忌」と書かれており、妊婦がコオロギを常食することで妊婦自身はもちろんのこと、胎児にも悪影響を及ぼす恐れがあるとされています。

薬学の情報では、妊婦推奨とされているとの指摘もあり、情報が入り乱れている

この部分については、情報が更新されるので、注意が必要との事です。以下

新しい情報、指摘のあった部分はこちらからお確かめください▶︎https://twitter.com/like_pulp/status/1749137365329981844?s=46

指摘があった部分については以下参照

  1. 昆虫類に関する欧州食品安全機関(EFSA)の評価

    • EFSAは、乾燥イエロー・ミールワームなどの昆虫が食品として安全であると評価しています。この評価は、提案された使用方法や量が守られる限りにおいてです​​​​。

    • 昆虫食品に関して言及された好気性細菌数、芽胞形成菌の生存、アレルギー源性、重金属類の生物濃縮などのリスクは確かに評価されましたが、これらは「中程度」のリスクとされ、特に「高い」と判定されたリスクはありませんでした​​。

  2. 中国の「本草綱目」に関する記述:

    • 中国の伝統医学書「本草綱目」におけるコオロギに関する記述(「微毒」「妊婦は禁忌」)については、古典的な医学文献であり、現代の科学的根拠に基づいていない可能性があります。したがって、この部分については、現代の医学や科学的見地からの評価が必要です。

日本のこんなところにもコオロギ食

「株式会社ファミリーマート」は、昨年から徳島大学発のベンチャー企業「株式会社グリラス」と提携、国産食用コオロギパウダーを使用したクッキーやプロテインバーを販売していることが判明

Pascoに続きファミマでも『コオロギ食品』の販売を開始、不買運動へと発展か 実はファミマもPascoも河野太郎の親戚だった!!

2023年2月25日「株式会社ファミリーマート」は、昨年から徳島大学発のベンチャー企業「株式会社グリラス」と提携、国産食用コオロギパウダーを使用したクッキーやプロテインバーを販売していることが判明し、波紋を呼んでいます。

現在、ファミリーマートでは、グリラスの自社ブランド「C. TRIA(シートリア)」の、甘さ控えめ「C. TRIA プロテインバー」(240円)と、ほろ苦いココア味の「C. TRIA クッキー(大判)」を販売しています。

グリラスは、今後発売する別ラインナップも含め、2023年5月末までに「ブランド商品計10万食の提供」と「47都道府県への販路拡大」を目標としています。

株式会社ファミリーマートは「伊藤忠商事株式会社」の完全子会社となっていますが、伊藤忠商事の創業者「伊藤忠兵衛」は、昆虫食の普及を推進している「河野太郎」の高祖父にあたります。


甲殻類とは別に昆虫アレルギーの可能性も

昆虫食の販売を専門とする「TAKEO株式会社」が、昆虫を食べることで食物アレルギーを起こす危険性があると警鐘を鳴らしていたことが明らかになりました。

発信にも関わらず、昆虫にも食物アレルギーのリスクがあるという情報が思ったよりもお客様に伝わっていなかった」とし、食物アレルギーのリスクを把握しないまま昆虫を食べて体調を崩すケースが確認されていると説明しています。

同社によると、2010年に「新鮮なカイコ蛹の天ぷら」を4~5匹食べた20代男性が、数時間後にアレルギーを発症、救急車で病院に運ばれ治療を受けたとのことです。

また、2022年に「コオロギ粉末が7.5%配合されたあられ」を25g程度食べた20代女性が、摂食後30分後に耳と首に火照り、蕁麻疹、かゆみの症状、さらに息苦しさ、吐き気、耳が聞こえにくくなる症状が出たというケースも確認されているそうです。

同社は、「甲殻類アレルギーを持っていない人でも、昆虫による食物アレルギーを発症する事例が存在する」としています。実際、コオロギの粉末が入った食品を食べ、全身の痒みや腫れ、下痢などのアレルギー反応を起こし、体調を崩したと訴える声がネット上では続々と上がっています。

コオロギもカイコも、人間が食べるとアナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあり、命にも危険が及ぶ可能性もあります。

ちなみにコオロギ食について「アレルギーを引き起こす可能性がある」など”侮辱”したら、(国から)正式に委託を受けている認定機関の企業さまから削除依頼のお手紙が届き、放置すると法的処置をとられる模様。

昆虫食と病気について 動物は進化の過程で「昆虫を食べる動物」と「食べない動物」に分かれていった。 昆虫の殻は「キチン」という物質だが、肉食性動物ではキチンの分解能力がほぼ失われている。

人間はキチンを分解す酵素「キチナーゼ 」自体は合成はしているようだが、ph4と酸性度は低く、さらに活性の中心となるN末端領域はその機能を著しく低下している。 つまり、人間は進化の過程で昆虫を食べないように進化したといえる

そして医学的に注目すべきは、キチンの分解酵素の活性は特定の病気と相関関係にあるという事である。

 人間のキチン分解酵素は「①キトトリオシダーゼ」と「②酸性ほ乳類キチナーゼ」の二種類がある。 ゴーシェ病、慢性閉塞性肺疾患、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、2型糖尿病では「①キトトリオシダーゼ」が上昇する。一方で、アレルギーや、喘息患者の肺、および喘息患者の肺胞マクロファージでは「②酸性ほ乳類キチナーゼ」が増加している。 キチン分解酵素「キチナーゼ」は特定の病気に相関している。長期的には分からないが、短期的にはアレルギーなどは増えることだけはおそらく間違いないだろう。としている

イタリアではコオロギの使用禁止法令も

コオロギ、イナゴ、昆虫の幼虫等から作られた小麦粉の調理への使用の増加が、イタリア国内で激しい反対に直面しており、政府はピザやパスタでのこれらの昆虫が使われている小麦粉の使用を禁止し、スーパーマーケットでは、棚で通常の小麦粉と完全に隔離して設置することを命じた。

イタリア料理に昆虫粉が混入している可能性があるという懸念の表れとして、3人のイタリア政府の大臣が、ローマで記者会見を開き、昆虫入り小麦粉の取り締まりを目的とした 4つの法令を発表した。

JAがコオロギ粉末を使用したチョコレートを販売 米は減産、乳牛は殺処分、牛乳は廃棄し、コオロギ食を推進する姿勢に批判殺到

飼料や食品の原料としてコオロギの粉末を製造・販売するエコロギーが、東京・大手町にあるJAグループのアグベンチャーラボ(アグラボ)でコオロギの粉末を使ったチョコレートの試験販売を始めた。食品としてのコオロギをPRし、市場の拡大を狙う。

 同社は本年度、アグラボのスタートアップ(新興企業)支援プログラム「JAアクセラレーター」に採択された企業。アグラボで、採択企業が開発した商品を販売するのは初めて。2種類を販売。「ハイカカオ」はコオロギパウダーを10%配合し、チョコのほのかな甘味とコオロギの風味がマッチする。「キャラメリゼナッツ」はコオロギパウダーを5%にし、カラメルをまとわせたナッツを加えることで食べやすく仕上げた。同社によると、コオロギは他のタンパク源と比べ、環境負荷を抑えて生産できる利点があるという。同社の中里恭規さんは「昆虫食への注目が集まる一方で、抵抗感がある人もいる。消費者に魅力を伝えて、市場拡大や販路開拓につなげたい」と意気込む。アグラボでは「ハイカカオ」(1箱20グラム)「キャラメリゼナッツ」(同23グラム)をどちらも1430円で販売している。agrinews

日本政府の牛4万頭削減計画、牛を早期淘汰した場合、1頭あたり最大20万円の助成金を国が交付

搾りたての牛乳を毎日廃棄

北海道の酪農農家が、過去最大の危機にあります。北海道の酪農家では、生乳の廃棄処分をせざるを得ない事態が起きているのです。

生乳の生産量を減らすよう農協から求められ、900頭あまりの乳牛を抱える牧場だと1日1~2トンの生乳の廃棄を始めているそうです。

昨年11月、国は生乳の生産抑制のための緊急支援事業を発表、牛を早期淘汰した場合、1頭あたり15万円の助成金を国が交付するというものでした。これにより4万頭の削減を目指しているらしいのです。牛を殺せ……これが国の施策なのです。

「数年前の生乳不足時に、増産要請に応える形で投資をしたのに梯子を外され、自己責任と切り捨てられてしまっては、これから先、誰が(返却するのに掛かるのが)30年もの借金を背負って設備投資を決断できるのか」…紛れもない現場の声です。

生乳のための牛を肉用として売るにしても、精肉の牛の市場が供給過多となって、牛を引き取ってもらう価格は下落したそうです。国が関わるとろくなもんじゃない…。昨年、経営を諦め離農したケースは北海道だけで200戸近くにのぼると報じられています。

牛を殺せば助成金…政府に振り回される酪農家たち。過去最悪レベルの「牛乳ショック」で毎日生乳廃棄へ=原彰宏 | ページ 2 / 2 | マネーボイス (mag2.com)


コオロギ食を推進するか、そうでないかは各個人の判断に委ねられるところではありますが、メリットとデメリットを知ったうえで判断して貰えたらという意味を込めて、コオロギ食についての危険性を纏めてみました。

コオロギ食が薦められている一方で、大量の食材廃棄を推進している農林水産省などの問題が背景にある中で、我々個人の料理人やそれに関係する人達は、

そのリスクを把握し、何が正しいかを見極める必要があります。鳥インフルエンザや、大量の牛乳廃棄、乳牛廃棄等、コオロギ食を薦める前にやるべき事があるのかもしれません。

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