【2021年】意外と理解できていないディズニーリゾート関連ホテルの種類。お得なホテルはどれ?
実はディズニーリゾート関連のホテルにはいろいろ種類があります。
今回はその中でも一番有名な純然たるディズニーホテルの違いをご説明したいと思います。
結構奥が深いんですよ。
そして、この事実を知っていると知らないとでは受けられるサービスに天と地ほどの差が生まれるので是非最後までご覧ください。
1.ディズニーホテル
写真は「ディズニーランドホテル」です。
ディズニーリゾート内に立地されていて、パークへも徒歩で行ける、まさにディズニーによる、ディズニーのための、ディズニーのホテルです。
種類的には「ディズニーホテル」に分類されます。
ディズニーホテル(直営ホテル)は、他に4つあります。
「アンバサダーホテル」
「ホテルミラコスタ」
「セレブレーションホテル」
「トイ・ストーリーホテル」(2021年開業予定)
です。
実はディズニーホテルにもさらに区分けがあり、「デラックス」と「モデレート」、「バリュー」に分かれます。
図にするとこんな感じ。
【図:ディズニーホテル分類図】
デラックスとバリューの違いは大まかに説明すると宿泊費が高いか、安いかの違いです。
モデレートはまだオープンしていないので、オープンしたら言及したいと思います。
メリット、デメリットを書いていこうと思います。
メリット
・チケット購入できる
・ディズニーランド、シーが近い
・ディズニーファンタジーがある
・ホテルのアメニティが持って帰れる
・駐車所代がパークに停めるよりお得
デメリット
・価格が高い(バリュー除く)
・チケット購入はチェックアウト日以降
(※チェックイン当日は購入不可)
知らないと損するのが、ディズニーホテルは部屋のアメニティが持って帰れるという事実です。以下のものは持ち返りOKです。
因みに、ディズニーホテルは先程の区分に関係なく「ホテルでチケット購入できる」という特典がついています。
これのどこが良い特典なのか不思議に思う人もいると思いますが、
実は2021年10月現在チケットは素人には取れないほどのチケット争奪戦が起きています。
でも、ホテルに泊まれば確実にチケットが購入できるので、まさに必殺技なのです。
価格が高いだけあって、他のホテルでは実現できないサービスも充実しています。
ディズニーホテルはバリューを除けば、パークが近いので、お子様連れにはありがたい施設ではあります。
さて、一応書きましたがモデレートに該当するトイ・ストーリーホテルはまだ2021年10月現在開業してません。
残すところ今年も僅かですが、2021年には開業予定なんだそうです。
さて、次の章ではディズニーホテル以外の公式ホテルのご紹介と入手の難しいチケットを獲得するための方法を記載しています。
是非、最後までご覧ください。
2.ディズニー公式ホテルの種類
さて、ホテルの種類はまだまだあります。
ディズニーホテルの他に、
「オフィシャルホテル」
「パートナーホテル」
「グッドネイバーホテル」
というものがあります。
オフィシャルホテルは、ディズニーリゾート公認のホテルで、ディズニーリゾート敷地内にホテルがあります。
パートナーホテルはオフィシャルホテルの一つ下のランクのホテルで、これもディズニーリゾート公認のホテルです。
決定的な違いはディズニーリゾート敷地外にあることです。場所は千葉県浦安市内にあることも特徴の一つです。
オフィシャルと比べるとディズニーリゾートが遠いのですが、直通のシャトルバスが出ているので交通の便は悪くありません。
余談ですが、このシャトルバスの運転手さんのガイドも楽しいですよ。
目的地まで飽きさせない工夫が素敵です。
我が家は主にパートナーホテルを使います。
宿泊費も安いのでパートナーホテルが懐に優しいですしね。
さて、ホテルの分類と概略を図にすると以下のような感じです。
グッドネイバーホテルは東京などにホテルがあってディズニーまでの直通バスが出ているホテルのことです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
次は各公式ホテルの特徴を掘り下げたいと思います。
3.オフィシャルホテルの特徴
ポイントは箇条書きでまとめました。メリット/デメリットを記載してあります。
メリット
・チケット付宿泊プランがある
・ディズニーランド、シーが近い
・直通シャトルバスがある
・ディズニーファンタジーがある
・ご飯がおいしい
デメリット
・宿泊費が高い
・バス、電車の乗り継ぎが面倒
・お風呂のシャワーブースが別の場合がある
・24時間運営のコンビニがない
オフィシャルホテルも
家族連れなら以下のオフィシャルホテルがおすすめです。
「クラブリゾート」
「シェラトン」
「東京ベイ舞浜」など
朝ごはんがビュッフェ形式だったりするので、食べ物に好き嫌いがあるお子さんがいる場合などにも最適です。
有名ホテルだけあって、サービスも行き届いていますしオススメです。
オフィシャルホテル特典でホテルでチケット購入が通常はできるのですが、当面の間は販売していないそうです。
その代わりに、チケット付き宿泊プランを利用すればチケットも手に入るのでオススメです。
オフィシャルホテルはやや高級指向ということもあり、宿泊費が高いのですが、それ故にチケット付き宿泊プランが手に入りやすいのでねらい目ではあります。
4.パートナーホテル
こちらも同じくポイントを記載します。
メリット
・価格が安い
・コンビニが近くやホテル内にある
・ファミレスが近くにある
・直通シャトルバスで移動は楽
・チケット付宿泊プランがある
・ディズニーファンタジーがある
デメリット
・ホテル周辺に生活感を感じる
・気軽にホテルには戻れない
上記を踏まえておすすめのパートナーホテルは以下です。
「オリエンタルホテル」
「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」
「ホテルエミオン東京ベイ」など
特に三井ガーデンホテルは大浴場がついていて、エミオンは温泉があります。
実はディズニーホテルやオフィシャルホテルもそうなんですが、大浴場がついているホテルは意外と少ないのです。
サラリーマンでビジネスホテルに慣れている当方としては、なぜ大浴場がついているホテルが少ないのか不思議で仕方ないのですが・・・。
この2つのホテルは最寄りの駅から遠いので、自動車で行くこと前提です。
オリエンタルホテルは駅の中にあるので、電車移動での宿泊に適しています。
まあ、パートナーホテルは一長一短ありますがチケット付きプランで宿泊できるのは、ありがたいですね。
因みにパートナーホテル特典でオフィシャルホテル同様、チケット購入が通常はあるのですが、こちらも当面の間中止となります。
オフィシャルホテルと同様にチケット付き宿泊プランを探すのが一番間違いないと思います。
日付を選ばなければ、チケット付き宿泊プランあります。
宿泊費が安いこともあり、こちらはやや激戦区ではありますけどね。
5.ディズニーランドホテルの「隠れた」特典
実はディズニーホテルの「隠れた」特典があります。
ディズニーホテルの共通特典
・アーリーエントリーを購入できる
(※2021年10月現在は購入不可)
・アメニティは事前に伝えておけば宿泊者の人数分貰える
アーリーエントリーはホテルで購入できるスペシャルアイテムで、開園の少し前(約30分前)に入園できるサービスなんです。
アーリーエントリーで先に入ると先行して乗れる乗り物があったり、スタンバイパスを取れたりとメリットが沢山あります。
現在はアーリーエントリーの提供が中止されているので、復活するまでお待ち下さい。
後、意外と知られていないのが、事前に伝えておくとアメニティは宿泊者の人数分貰うことができるのです。
その他にも特典ということろで…。
【ディズニーランドホテルの特典】
・シャーウッドガーデンに入れる
【ホテルミラコスタの特典】
・ホテルから直接園内に入れる
このブログのトップの写真がシャーウッドガーデンです。
宿泊者のみが入れるディズニーランドホテルの庭になります。
カードキーがないと侵入できない仕組みなので、ふらっと立ち寄ることはできません。
普通に庭なので子供によっては興味を示さないかもしれませんが、一度くらいは言ってみるのも面白いと思います。
ホテルミラコスタの園内直通の入り口は有名かもしれないですが、一応ご紹介しておきます。
夜撮影したものなので暗いのですが、赤丸のところに入口があります。
いかがでしたでしょうか?
ホテルやチケットの仕組みを知っているだけでも、ディズニーリゾートに行く際の重要な判断基準になると思います。
いよいよディズニーも緊急事態宣言があけて、盛り上がってきているのでこの情報をご活用いただければと思います。
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