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10日目・境界線「安全」の境目?それとも…?

子供の頃の記憶…

友達と、追いかけっこの途中、自分の前に一本の線を引く
「ここからは入っちゃダメ!」
「ここから私の陣地ね」
自分を守るための安全の境界線だったと思う。

線や壁、仕切りは、動物にとって本能的なものなんだと、犬たちを見ていて気がつきました。

国境、県境、土地、〇〇の部屋…それぞれの中でルールがあり、秩序が守られている
私たちの周りには境界線は本当にたくさん。

多くの生き物の中で、生きていくために「安心で安全」を守るため、
世界中に目に見えたない境界線が存在しているのかも知れません。

よくある、犬の行動の境界線の1シーンです。

<ボクの知らない場所>

①家に迎えられたばかりのチロ。
 慣れたリビングでおやつ入りの知育玩具で遊んでいます。

②夢中になって遊んでて、やっと出てきたボーロがコロ…コロ…。
 キッチンに入ってしまいました。 
 あーあ、行っちゃった…。

③その横をお兄ちゃん犬のココが横目で通り過ぎました。

④ パクっ! 呆気なく、ボーロはココの口の中に…。

 今回は残念なチロのお話でしたが、
時と場合によって境界線は
安全かも知れないし、その先の得られるはずのものを逃してしまうものに
なってしまうかも知れません。
境界線は「選択肢」の局面のようなもの。

今回のように経験値のあるココにとっては、大したものではなかった境界線。
チロにとっては大きな壁でした。

チロかわいそう...という話ではなく。
ここで、チロは何を学ぶかのか?ということが実はとても大事なこと。

境界線で止まってしまうほど、慎重な性格のチロ。
食べることよりも安全を重視するタイプ。
それに対して、呆気なく境界線を越えたココは先住犬なので
家の中は我が物顔で行動できました。

その境界線を意味のあるものにするか、気にしなくていいものにするか
皆さんならどうしますか?


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