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イケオジを目指す?

「イケオジ」とは、イケてるおじさんの略で「かっこよく年齢を重ねた男性」なのだそうだ。
アラカンの自分にとっては、キラキラ輝いて見える。素敵だ。憧れる。
自分も是非なりたいじゃないか!


イケオジになれるのか?

イケオジ(イケオジイ?)を目指すことにしよう。
じゃあ実際に、どんな人がイケオジと言われているのか?

あるネットのアンケートを見ると、なになに、1位:竹野内豊、2位:西島秀俊、3位:福山雅治、4位:反町隆史、5位:阿部寛…
なんだそれは!? イケメンじゃないとなれないのか?

どうやら私たち凡人は目指してはいけないらしい。

それでも往生際悪くググってみた。
「イケオジとおじさんの違いは何ですか?」という質問に対して、「一番の違いは誠実さです」とある。「イケオジは、誰に対しても謙虚で平等に優しいです。 品のある言葉遣いで、どんなときでも見返りを求めません。 一方、おじさん扱いされてしまう人は、相手によって態度を変えたり、横暴な発言で後輩や女性を委縮させることがあります。」なのだそうだ。

おーっ、それなら何とかなるのでは? てゆうか、「おじさん扱いされてしまう人」の方がちょっと問題のある人で、多くの人がイケオジ資格あり?

イケオジのハードルは高い

いやいや、そんな甘いものではないだろう。
だって、イケオジで出てくるイメージ画像といえば、大体が背が高くてかっこいいスーツを着こなしている。グレーヘアー、口の周りにグレーのひげをおしゃれにたくわえ、決してお腹は出ていない。

誠実で謙虚で平等で品はあるが、イケオジと呼ばれない人は無数にいる。

あるウェブサイトには、渋くてかっこいいおじさんの条件として

1 スーツが似合う体型
2 コミュニケーション能力が高い
3 仕事ができる
4 本物を知っている
5 清潔感がある
6 包容力がある

別のウェブサイトには、イケオジになる方法として

1 適度な運動をする
2 清潔感を意識する
3 ファッションを勉強する
4 仕事や趣味に打ち込む
5 人生を楽しむ
6 誰に対しても紳士的に接する
7 人の意見を聞く
8 余裕をもった行動をする

ルックスのことは前面に出されていないが、世間の厳しい現実としては、薄毛、短足に加えコミュ障の自分が、たとえ一生懸命頑張ってみても、イケオジ認定されることは永遠にないだろう。
悲しいが生物界の掟だ。

それでもイケオジを目指すことにしてみよう

自分たちの世代は、おしゃれに気を使う男は関西でいうところの「やつし」で、恥ずかしいことだという意識があった。
これまでは仕事中心で、何事にも実用・効率優先で生きてきた。
ファッションもそうだった。

でも、完全に時代は変わっている。自分がどういう人間であるかを知ってもらうために、見た目に気を配ることはマストなのだ。

もちろん、素敵な服を着たからと言って、自分がカッコよくなれるというわけではない。
ただ、お気に入りのファッションに身を包むことで、気持ちが高揚するという効果があるのは良く言われることである。
若い人の様に上手にはいかないが、自分に合ったファッションを、できれば時に若い人の意見も聞いて、探していけば良いのかなと思う。

人生を楽しんだり、適度な運動をしたり、身だしなみに気を付けたり、紳士的・余裕を持った態度をとったりということは、これからセカンドライフを始めようとするおじさん(おじいさん)が、市民権を得ていくために必要なことだと思う。

結論。
イケオジと呼ばれないまでも、気持ちだけはこっそり目指してみることにしよう!

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