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メディア人になりきって、面白いネタを探す力

先日、とある広報/PR関係のオンラインイベントに参加してきました。
PRに必要なスキルや能力をさらに言語化するために参加しました。

某テレビ局のプロデューサーの方による、30分程度の話題提供ではありましたが、メディアの方も多様性あふれる時代に、視聴者に必要なコンテンツをさまざまな角度から考えているというお話を聞くことができました。

以下は、メモした内容です。

  • 何を持って良いコンテンツ・悪いコンテンツと考えているか定義づける。

  • コンテンツ自体に価値はなく、コンテンツを見た人が価値をつくっている。受け手が反応することで初めてコンテンツは良くもなり悪くもなる

  • 発信するプラットフォームやメディアで求められているコンテンツの価値が違うということ。

  • プラットフォームの枠組みに囚われない柔軟さを持って、コンテンツを発信すること。

メディアとその先の読者や視聴者が興味持ちそうなを情報を届けるためのネタづくり

誰のためのネタか?というのを考えた時に、言葉ではメディアやその先の読者や視聴者とわかっているのですが、実際に探すとなると、どうしても自社のため、製品のためのネタに囚われてしまうのが今の自身の課題です。
「広告的な視点」で伝えたいことを発信するだけでなく、世の中が求める情報を発信する「広報・PR的な視点」を持つためにどのような視点は何か?
今回のイベントを受講したうえで、個人的には3つほど考えてみました

1、そもそも新しいネタか?

初めてのこと、他にはないこと、No1のネタであること。
そして多くの人にとって、その新しいネタに驚きがあり、将来性やワクワクを感じるもの

2、世の中のためになるネタか?

時代や世相を表したもので「旬だな」と感じたり、「ちょうどその情報が欲しかったんだよ」というタイムリーな内容を感じるもの

3、メディアの人が扱うことで、心が動くネタか?

ネタが、メディアの扱い方次第で「感動」「関心」「共感」など、読者や見る人の心を動かすものになる可能性があるもの

以前、以下のようなプレスリリースを出したのですが、どちらかというと自社目線のリリースになっていたのなと反省。だいぶニッチなタイトルだったなと思います。もう少しメディアが取り扱いたくなるようなタイトルにせねばなと今回のイベントで反省した次第です。
引き続きパブリックリレーションのスキルを身につけていきたいと思います。

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