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ビットコインって、”コイン”じゃないんだよ。わかってる?

こんにちは!
仮想通貨にどっぷりな
るー(@Rapelucy1003)です。

今回の記事では
ビットコインは”通貨”じゃないよ。
ってことを、さくっと
わかりやすく解説していこうと思います。

ビットコインってなんじゃら。。
って思ってる人はぜひに
読んでいってくださいな・0・

ビットコインは、
 決済システムなのだ!

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まず、結論から。

ビットコインというのは
単なる決済システム
なんです。

てことで、画像にあるような
”コイン”が、
存在しているわけない
んですよね。

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どっちかと言えば、
こんな感じ。

話は戻って、、、

決済システム、それってつまり
「口座残高」が増えたり減ったり
しているということ。

例えば、、、

①るー×くまさんは
 口座に10BTCを”持っています”

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②るーが、くまさんに
「1BTCを送金する」という手続きを
 ATMで行います。

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③銀行側の処理が終われば
 各々の口座に、お金が振り込まれたと
 反映される。

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④この送金リクエストを受けて
銀行側では、、、

実際に”お金”を口座に移動させている
わけじゃないんですね。

ただ、口座残高の書換えを
行っているだけなんです。

・るーの残高を、1BTC減らす手続き
 (元帳に書き加えだけ)

・くまさんの残高を、1BTC増やす手続き
 (元帳に書き加えるだけ)

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この一連の流れが、私たちが普段
意識してないけれど行われておる
決済システムの内情です。

長くなったけれど、、、
ビットコインでも
銀行と同じ決算システムが
取られているんですね。

要するに、、、

お金の送金/出金リクエストを受けて
口座残高の書換え/書き加えを
行うだけの決算システム
なのです。

なので、ビットコインという
”通貨”があるわけじゃないんですね。

ビットコインは
 全てがオープンなのだ。

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ビットコイン(という決済システム)は
銀行の決算システムと同様に

元帳に、ビットコインを使っている
人たちの取引記録を書換え/書き加え

しているだけなのですね。

(しつこいようですが
ビットコインは、決済システム)

ここからが重要、というか
銀行との大きな違い。

ビットコインの元帳は
誰でも見れちゃうオープン状態なのです。

どういうことか?

銀行と比較してみてくださいな。

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(イメージ図)

私たちが普段やり取りをしていても
銀行側で、どんな記録をされてるかって
確認できないですよね。

もし、見ることができたら
誰が、誰に、いくら送金したか
一目でわかっちゃう。

でも、そんなことないから
以下のようなリスクがあるわけで。

一方で

ビットコインの元帳は
誰でも見れちゃうんです。

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例えば、ブロックチェーンの中の
一つのブロックを取り出して
中身をみてみると

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誰から誰に(アドレスにのみ)
いくらのBTCが送られたのか

という情報が簡単に
確認できちゃうんです。

これが、銀行とビットコイン
(決済システム)の大きな違いです。

ビットコインは、ネットワーク参加者が管理しあっているのだ!

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ビットコインは、銀行とは違い
使う人みんなで管理しあっているのです。

これが俗にいうP2Pネットワーク
ってやつですね。

このネットワークに参加するのは
いたって簡単。

専用のソフトウェアを
自分の使う端末にインストールするのみ。

そして、ここで重要なことは
ネットワークに参加するということは

ビットコイン使用者の送金決済を
行うノード(端末)になる。
ということなんです。

要するにこういうこと。

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もう少し詳しく知りたい人へ。
上の図を参考に
このツイートを一読あれ^^

ビットコインとブロックチェーンは
 切っても切れない関係にあるのだ!

さて、ここで
ビットコイン(決済システム)と
ブロックチェーンの関係性について
掘り下げていきましょう。

図を参考に^^

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①るーが、「1BTCを、くまさんに送る!」
というリクエストを、ビットコインに送ります。

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②リクエストを受け取った
ビットコインは、
「1BTCを、くまさんに送金する」
という指示を作ります。

この作られた指示が
ブロックチェーンにおける
”ブロック”になるんです。

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③このブロックが、ビットコインに
接続されているネットワークに
”本当に正しい取引か”

(この場合、本当に
るーは、くまさんに1BTC送金できるか
=1BTC以上、るーは所有しているのか)

という確認を行う。

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④この確認が、正しい場合
元帳の最後のページに、この取引内容が
書き加えられる。

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ビットコインを使った取引が
行われている間ずっと
この一連の流れが繰り返されている

というわけです。

そして、この元帳の
1ページ目と2ページ目を
繋ぐものが、鎖のようだから
チェーンと呼ばれます。

要するに、、、

ビットコイン上でやり取りされた
記録を、ブロックチェーンに
書き加えていく
ということです。

まあ、もっとわかりやすくするなら
今回の例でだしている

・元帳が、ブロックチェーン
・1”ページ”が、1”ブロック”
 ということです。

なので、
ビットコインとブロックチェーンは
切っても切れない関係にあるんです。

ビットコインでは、たった一人しか
 ブロックを追加できないのだ。

上記の例の④で
ブロックチェーン(元帳)に
確認済みの
新しい取引記録(ブロック)を
追加される

と、説明しました。

でも、このブロックを追加できるのは
ネットワーク参加者の
たった一人だけなんです。

ネットワーク参加者であれば
誰もかれもが、書き加えられる
わけじゃないんです。

ある仕組みに従って、”たった一人”が
 決められるのだ!

では、無数にいる
ネットワーク参加者の中で
どのようにして、

ブロックを追加する
”たった一人”を選ぶのか?

これが、コンセンサスアルゴリズム
と呼ばれるやつです。

こ難しい言葉から理解せずに

ブロックを追加する
たった一人を決めるため仕組み
コンセンサスアルゴリズムと呼ぶ。

だったら理解しやすいと思います
・w・

この仕組みの代表例に

・PoW(Proof of Work)
・PoS(Proof of Stake)
・PoI(Proof of Importance)
・PoC(Proof of Consensus) って
ものがあるんですよね。

まあ、ざっくり
ブロックを追加する人を
選ぶための手法

じゃんけんで決めるのか
頭の良さで決めるのか
顔の良さ()で決めるのか
くらいに思っておけばいいんですよ~!!

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興味ある方は
PoWについては以下記事にて
解説済み。

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ビットコインは、
”通貨”じゃないって理解できた?

さて、今回の記事だいぶ
長くなりました。

(ここまでで2,500文字程度)

サクッと書くつもりが申し訳ない。
最後にまとめいっときましょう。

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①ビットコインとは
 決済システムなんです。

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②決済システムとは
 口座残高を増減させるだけの仕組みです。

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③口座残高を管理
(本当に正しい取引かどうかの確認)
しているのはビットコインを使用する、
みんななんです。

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④その記録を、みんなが見れる
元帳(ブロックチェーン)
残していくのです。

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⑤そして、元帳に新しい
記録を書き込めるのは
たった一人
だけなんです。

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ビットコインに、”通貨としての価値”が
ある。という議論と

ビットコイン=”通貨”である
というのは、また別のお話。

しつこく何度もいいますが
ビットコインは、ただの決済システムなんですよ。

それを今回の記事で
ふんわりでも理解してもらえれば
私はうれしいです(*´ω`)

それではまた~!











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