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「子音圧」に注目してみよう! (有料級の内容です。)

早速実際にラップの役に立つ記事です。

ラップ初心者だと、滑らかなフローが出来るかどうかは韻を沢山踏めているかどうかで決まるのでは無いかとついつい思いがちですが、沢山韻を踏んでもラップしづらいものはしづらい。「じゃあどうすれば良いんだ!」と頭を抱える人も多いのでは無いでしょうか。

他ならぬ僕もその一人でした。しかし、「子音圧」を意識した途端全ての謎が解けたのです。

「子音圧」とは僕の造語です。なので検索しても何も出て来ないのですが、意味としては「その言葉の子音が口の中で打ち付ける強さ」の事を指します。

意味が分からない!と思われるかも知れませんので、具体例を用意しました。

「カタカナ」と「砂浜」という2つの言葉を、交互に口に出してみてください。カタカナ、すなはま。カタカナ、すなはま。

どうでしょう。カタカナの方が強く口の中で舌が打ち付けられていないでしょうか?カタカナの方が発音するのに力が要る感じがしませんか?

対して砂浜はそれよりも力を抜いて発声出来る感じがしますね。図にするとこんなイメージです。

子音圧についての図。これとは別に、「一小節の平均子音圧」という概念もある。


この「子音圧」を“あるやり方”で揃える事が、滑らかなラップのコツだったんですね。しかし、そのやり方はここでは秘密にしておきます。

全ての謎の答えが知りたい方は是非Rap Capsule vol.5『最終奥義・基礎』を買ってみてください!あなたが今想像する以上に深い音と言葉の世界があなたを待っています。

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