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2022年小川のアニメ②-2 そうじゃないアニメ編(羅小黒戦記)

そうじゃないアニメ編がまさかの2編に渡るとは思っていませんでした。さて、前回のnoteでお話ししたけど、今回はこれぞ2022年ベストアニメ!といっても過言ではない羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)について話をしていこうと思う。とにかくいいので、早速本文へ行きましょう。

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)とは何なんだ。

猫の妖精羅小黒(ロシャオヘイ)は、森で楽しい日々を過ごしていたが、人類の開拓により、森を追われ、あちこちを放浪し、暮らせる場所を探す旅に立った。
旅の途中で妖精と人間の仲間たちと出会う。そこで出会ったのは、同類のフーシー(風息)と人類のムゲン(無限)。小黒(シャオヘイ)は二人と一緒に、信頼・理解・責任を学んでいき、ムゲン(無限)と深い師弟関係を築いた。
果たして小黒(シャオヘイ)は、安心して暮らせる所を見つけられるのだろうか?
 羅小黒戦記公式サイトより

こちら、中国のアニメ会社の制作で、2020年に日本で映画公開されたものを2022年秋アニメで5話分割で放送していたもの。なので2022年のアニメ枠に入れるのちょっと迷ったけど、世間的により広く知られるきっかけになったのが今年なのでこちらに入れさせていただきました。
2020年だとちょうど鬼滅の刃無限列車編の公開と被っていて埋もれてしまったのだろう、、私も秋アニメ調べていた時に知ったので。
わざわざ別枠に持ってきたくらいなので今年観たアニメの中で個人的No.1になっています。ちょっと小見出し使いながら丁寧に語ります。

1.キャラクター(とキャスト)が良い

2以降の話を進めるにあたってキャラクターをある程度知らせておかないと伝わらなくなってしまうので、最初にこちらからどうぞ。
個人的に()内もかなり重要なのですが、ちょいちょい説明しましょう。

主人公シャオヘイ(cv.花澤香菜)

妖精ちゃん。変身します。最初は右の姿が多いけど、ほとんど左の姿で過ごしています。
いやそんなことよりとにかくめっちゃ可愛くないですか?!?!
第一印象って大事だなとは常々思うけど、右のネコシャオヘイの可愛さにとりあえず持っていかれたので、私の中での最初の掴みはバッチリでした。もちろん人間の姿に変身(しきれてないけど)しているシャオヘイも言わずもがな可愛い。キャラデザの大切さを改めて感じた。
そしてシャオヘイを演じているのは花澤香菜さん。幼さと真の強さを兼ね備えたシャオヘイをとても素敵に演じてくれています。
こちらのシャオヘイを巡って物語が進んでいきます。

残りのキャラクターもとりあえず良いのですが、メインだけ軽く紹介しておきます。とりあえず、圧倒的声がいいです。

フーシー(cv.櫻井孝宏)

第一印象いい人(そう)。こちらの方は妖精の方です。
詳しくは触れませんが()内がかなり重要ポイントになっています。後半以降のどんでん返しがこの人です。もうね〜色々びっくりします。
あと圧倒的声が良いです。

ムゲン(cv.宮野真守)

第一印象悪い人(そう)。こちらは人間の方です。
面倒見の鬼。とにかく強いのよ、今までとっても頑張ったんだなぁとしみじみしてくる。
若干ネタバレだけど、戦いの最中にシャオヘイの袂を「スッスッ」と直してあげるのがめっちゃ好きなので是非注目して見てほしいです。
あと圧倒的声が良い。

語彙力が圧倒的なくて伝わらないのがもどかしいんだけど、みんな魅力的です。紹介しなかった仲間達もすごい良いです。キャラビジュも声もかなり良いのです。

こちらの3人が軸となって物語が進んでいきます。メインキャラクターの魅力を紹介したところでお話のメイン軸についていきましょう。

2.ストーリーについて

⚠️こちらネタバレ若干含みます

人間と妖精の考え方の対立が物語の大筋になっています。
シャオヘイの真の力を見抜いた上で道具として使おうとするフーシーと、シャオヘイが生き延びることができる術を教えるムゲンの対立する描き方が良いです。さっきの登場人物紹介でもフーシーとムゲンの第一印象がまさにそれ。
序盤から2人はバチバチしていますが、ラストはかなりバチバチなので、お楽しみに!

あとは、ムゲンとシャオヘイが目的地に向かうまでのシーン。第一印象最悪のムゲンとシャオヘイが一緒に旅するんだけど、2人の掛け合いとテンポ感が良くて、終始ニコニコしながら観てます☺️とにかくシャオヘイが可愛いんだよ〜〜
2人の関係が少しずつ出来上がっていく様が丁寧に描かれているからこそ、その後の物語の見方が変わってくるので割と穏やかシーンですがしっかり観てほしい〜

ラストはまさかのどんでん返しの連続です。私は常に「えぇ〜〜〜〜?!?!」「うわっまじで?!?!」と言いながら観ていた。諸々の印象からガラリと変わるよ。もう大変です。(語彙力)

基本的にサクサクと物語が進んでいくが、丁寧に描くところは穏やかに進んでいく感じがする。緩急があって観やすいなぁと感じました。

3.作画について

物語の要所要所でバトルシーンがまぁまぁあるのですが、とにかくそこでの作画がエグい。
視点の切り替えやカメラワークがヒュンヒュン変わっていって(語彙力)、バトルのスピード感をより感じられると思う。一瞬でも目を離すと何が起きたかわからないくらいに一瞬のスピード感がものすごいので、瞬き厳禁の勢いで観るべき。

余談ですが、私はかなり人が体を張って戦う系のお話は好きで、ロシャオヘイセンキを観始めてすぐはゴリゴリに戦うお話だと思わずちょっと退屈だな🥱くらいに観ていたが、ガチで戦い始めたくらいから割とハマってしまいました。とにかく作画エグいのでハマってくれたら嬉しい。

まとめ

だいぶ書き散らしたので読みにくい文章になってしまいました🙃見出しつけて読みやすくしようと思ったのに全然読みにくいぞ、、笑
何はともあれ、ロシャオヘイセンキとっても面白いので是非観て〜〜!Amazon primeにて5話分割で配信中です。映画本編はレンタル配信していてそちらは私は観られてないんだけど、分割しないでしっかり映画として観たいなと思ったので近いうちにレンタルして観ようかしら。

そんなこんなでそうじゃないアニメ編が終わりました。約2500文字の超大作。2つに分けてよかった。
さて次回は(ようやく!)過去のアニメにハマりすぎた編をお送りします。書く内容とか全然考えてなくて大丈夫かな。どうにかするしかない。
前回の投稿から時間が経ってしまった。じわじわと年末が迫っている。書き終わるのだろうか、、とにかく年内には書き散らしを終わらせるぞッ
それでは🐥

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