“ コナ・コーヒー農園を巡るために１８０号線をマスターしよう！　“ Konaなハワイ島 　ー コナ・コーヒーを求めて28 村松小農園への道ー

はい、こんにちは😃ラオウ・コナとバーバリアンです！（第29話）

「特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからやってきました！

2020年２月のハワイ島旅行での見聞を中心に綴り、コナ・コーヒー農園「村松小農園」さんをご紹介してきました。

前回までのあらすじ：コナ・コーヒーの歴史を簡単にたどり、ハワイ島コナ・コーヒー農園の村松小農園さんを紹介。コナ・コーヒー、ハワイ島産チョコレート、農園産のカカオ・ティーの紹介などをしました。村松小農園に行くための道のりをしばらくお伝えするつもりです。

さて、「コナ・コーヒー農園を巡るために１８０号線をマスターしよう！」と大々的にタイトルを掲げましたが、需要があるのか？一体、誰が得をするのか？と不安でいっぱいです。

なぜ、こんな冒険をするのかと言いますと、それは、やっぱり、ハワイ島を旅して自分が困ったからです。

何度も失敗というか無駄な時間を過ごしたので、ぜひ、これからハワイ島に行こうとしている方には失敗してほしくないですし、安全に旅を楽しんでいただきたいです。ですので、かなりマニアックな話ですが、何度かハワイ島に行っている日本人として、お伝えしていこうと思います。

ハワイとはいえ、「ハワイ島」には、人生で一度行くか行かないか、一度行っても、二度目はあるかないか分からない。そういう場所だと思います。ですので、ちょっとでもストレスのないような旅をしていただきたいものです。

もちろん、パンケーキとか綺麗な海の写真、カカアコのアートなどを書き綴っていたら、皆さん、楽しんでいただけるのでしょうが、実際に現地に行った時に欲しかった情報をお伝えしていく。そういうnoteがあっても良いではないでしょうか？

では、ハワイ島西側、コナ・コーヒーベルトあたりの超ザックリ地図を載せましょう！

うん、我ながら、スゴイ勇気！！ザックリ地図を載せる勇気！！

黒い線が主要な道路で、左上の「Kona空港」から南に下る「１９号線」は、カイルア・コナで「１１号線」になります。

そして、ハワイ島の西側を「１９号線」と並行して、南北に伸びるのが「１９０号線」です。１９０号線もカイルア・コナで終了ですね。

また、カイルア・コナから海岸線に伸びる道が「アリィドライブ」です。海岸線を走るので、サーフィンを楽しむ方が多い、なかなか良い道ですが、ずっと南に行くと「１１号線」になります。

ここまでで、お分かりいただけると思いますが、同じ道なのに、ちょうどいい所で名前が変わるのが特徴です。ですから、たとえば「１９号線を南に下って・・・」と説明されて南に下ると、突然、「１１号線」になり「道を間違えた！」となるのがハワイ島なのです。

そして、コナ・コーヒーベルトを貫く、通称「コナ・ベルトロード」。コナ・コーヒー農園を巡るために重要な「１８０号線」は、赤い線で書いた道になります。

びっくりするくらい短いですよね！？

わずか、１１マイル（１７キロ）くらい。車でも２０分少々で走り切れてしまうほどの短い道に、沢山のコナ・コーヒー農園が広がっています。

コナ・コーヒーが、希少で貴重と呼ばれるのが分かりますね！

ですので、コナ・コーヒー農園を巡るためには、この「１８０号線」に上手く合流しなければなりません。

で、もう一度、ザックリ地図ですが、１８０号線を走るためには、北の始点が「１９０号線」に繋がっており、南の始点は「１１号線」に繋がっているのがお分かりいただけるでしょう。

もちろん、その他にも１８０号線と１１号線を繋ぐ道はあるのですが、地元の人が利用する細い道になります。つまり、観光客が走るには、あまり適さない道、ズバリ言うと「観光客には面倒な細い道」と言っていいと思います。

そうこともあって、楽に１８０号線に入るには、北からルートと南からルートに絞られるのですが、北の始点から入るのが楽だと説明されることが多いです。（＊１８０号線に合流する方法は他にもありますので、まずは楽な入り方の説明になります。）

北の始点が良いとされるのは理由があって、ハワイ島西側で宿泊する日本人は、多くがコナ空港よりも北側のホテル・コンドミニアムを利用するか、もしくは、カイルア・コナ周辺に宿泊することが多くなります。そうなると、どうしても北の始点から１８０号線に入る説明がされることになるのです。

それはそれで良いのですが、この選択が、ごく稀に面倒な結果を生んでいたのです。

それでは、こんな感じで続きます。マハロ！