Konaなハワイ島 ー コナ・コーヒーを求めて10 村松小農園ー
はい、こんにちは☺️ラオウ・コナとバーバリアンです。(第11話)
「特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからnoteさんにやって参りました!
2020年2月のハワイ島旅行での見聞を中心に、コナ・コーヒーに関するお話を綴っています。
コナ・コーヒーの話と言いつつ歴史の話になっていましたが、こんな感じの展開ですので、そんな感じでお付き合いいただけたら嬉しいです。
さて、ハワイ島の名産品となったコナ・コーヒー。
良質で美味しいにもかかわらず、低価格に抑え込まれていたコナ・コーヒーが、いよいよ世界三代コーヒーとしてコーヒー界に不動の地位を築きます!
そうなると、出てきますよね!怪しいコナ・コーヒー。
ですので、1900年代の終わりに、コナ地域で栽培されたコナ・コーヒー以外に、「コナ・コーヒー」を名乗ってはならない、と決められたそうです。
衰退し、壊滅状態にまで陥ったコナ・コーヒーが、今や、偽物を取り締まらなければならない程、有名になり高評価されているのですから、不思議なものですね!
しかし、一人の消費者としては、ありがたいことです。
コナ・コーヒーだけがコナ・コーヒーを名乗れる。
当たり前のことですが、こうした保証があれば、素人の消費者は安心して本物のコナ・コーヒーを楽しめます。
コナ・コーヒーにもランクはありますが、コナ・コーヒーが100%であれば「100%KONA」。当然、これに嘘はつけません。もちろん、お値段は、世界三代コーヒー価格になります。ですが、価格以上の美味しさが約束されています。
確かに贅沢ですが、ハワイ島を旅行していると、どうしても買いたくなりますよね。ほとんどの場合、ハワイ島で飲むコーヒーは100%Konaになりますので、何度も美味しいコナ・コーヒーを飲んでしまうと買って帰りたくなるのも当然です。
もちろん、ハワイ島では現地価格ですので、日本と比べれば、お求めやすい価格になっています。ただ、日本では、そもそも、100%コナ・コーヒー自体があまり売っていませんよね。デパートとか、コーヒー専門店以外では見かけない一品に位置付けられています。
この100%コナとは異なり、コナ・コーヒーが10 %以上入っているブレンドが「コナ・ブレンド」になります。こちらはグッとお値段がお求めやすい価格になっております。若干、コナ・コーヒーがもったいないような感じもするのですが、ブレンドにはブレンドのおいしさがありますよね。
つい最近、エッグスンシングスでコナ・コーヒーブレンドを飲みましたが、とても美味しかったですよ!もちろん、日本のエッグスンシングスですけどね!!
さてさて、高級品ですが、なんといっても美味しいコナ・コーヒー。
大農園生産から小農園化された歴史がありますので、たくさんのコナ・コーヒー農園が頑張っておられます。
コーヒー農園。コツコツとコーヒー生産のみに専念しておられる農園さんが多いようですが、なかにはご自身のコーヒー農園でコーヒーを販売されている農園さんもあります。色んな話をしながらコーヒー農園を巡る「ツアー」をしてくれる農園さんや、農園の中にカフェのような施設を作りコーヒーを飲ませてくれる農園さんもあります。
そんな多種多様なコーヒー農園のなかで、一番、初めに紹介したいのが、
村松小農園 Pine Village Small Farm
ハワイ島に行く機会があれば、ぜひ、訪れて欲しいコーヒー農園さんです!
農園の名前の通り、日本人が経営しているコーヒー農園さんです。ですので、日本人にはとても敷居が低い、親しみやすいコーヒー農園さんです!
日系何世の方ではなく、日本人の方が経営する、とても若い農園さんになります。
日本人移民が支えたコナ・コーヒーを、さらに日本人が盛り上げようとハワイ島に移り住んで農園を開く。なんだかとても素敵ではないですか?
私がハワイ島のなかで一番好きなコーヒー農園さんですので、じっくりと紹介して行きたいと思います!
それでは続きます!マハロ!
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