“ UCC vol.2“ Konaなハワイ島 ー コナ・コーヒー農園探求#20ー
はい、こんにちは😃ラオウ・コナとバーバリアンです!(第58話)
「特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからやってきました!2020年2月のハワイ島旅行での見聞を中心にハワイ島について綴っています。
前回までのあらすじ:「コナ・コーヒー農園探求」を開始。最初にコナ・コーヒーの老舗「グリーンウェルファーム」を紹介し、次に日本人が大好きな「UCC」を紹介していきます!
さて、日本のビック・カンパニー「UCC」。UCC上島珈琲株式会社。
前回、もしかしたら、若い世代の方は、UCCを外国の企業と思っているかも知れませんね?と書きましたが、どうでしょう?まあ、UCCですからね?上島珈琲株式会社と聞けば、なるほど、Ueshima Coffee Co.,ltdか!となるでしょうが、UCCだけ聞くと、外国のコーヒー会社と思いますよね。普通。
実はコレ、ハワイ島のUCCさんでは、逆というか、面白いことが起こっているようです。
どういうことかというと、UCCを訪れた欧米人が、UCCのスタッフさんに『カルフォルニアの大学?どこかの大学の研究機関的な農園なの??』と聞くことが、多々、あるようです。
私は英語はチンプンカンプンですが、UCCに行った時、それらしい場面に出会ったことがあります。スタッフさんが慣れた感じで日本の会社なんですよ!と説明しておられたみたいなので、やはり、良くあることのようですね。
良く分かりませんが、UCLAみたいな感じでしょうか?University of California, Los Angeles(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)略して、UCLA。とにかく、すごい大学だ!という説明で充分でしょうか?知らんけど。
当然ながら、アメリカ人が即座にUeshima Coffee Co.,ltdと思うわけが無いですよね。まあ、そりゃそうだ!って感じです。
しかし、これ、日本的に、Ueshima Coffee Kabushiki Kaisha を略して「UCKK」とか「UCK」にしなくて良かったですよね!完全にUniversity of California, Kona (カルフォルニア大学コナ校)と思われていたでしょう。UCCにしたUCCさんの英断に、勝手に想いを寄せる今日この頃です。
さてさて、そんなこんなでUCCさんですが、会社的には戦後にできた会社で、創業70年くらいになるようですね。もちろん、前身の会社というか個人経営の時代もあったのでしょうが、会社として、充分、老舗と呼ばれるに相応しい大企業です。日本におけるコーヒー文化の土台を築いた功績もあるのかなと思います。
それくらいの偉大なコーヒー会社なので、コナ・コーヒーの農園があるのも納得ですね!ただ、創業と同時に、つまり、コーヒーの会社としてハワイ島に農園を開いた!というわけでは無いようで、ハワイ島のUCC農園は平成元年(1989年)からスタートしたようです。
実験農園というわけでは無いでしょうが、コナ・コーヒーの聖地に、しっかりとしたコーヒー農園を開設することは、コーヒーに関連する会社としては、憧れというよりも、いわば、使命感なのかも知れませんね。
そのおかげで、日本人観光客にとっては、とても楽しめるコーヒー農園の一つになっています。
それでは続きます。マハロ!
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