熱く優秀な上司から考えた「働き方改革」
仕事の在り方「働き方改革」
「働き方改革」とは何だろう
私にはずっと考えている事がある
それは「働き方改革」
今、私がやっている仕事は教師。
この仕事を始めてもう22年が経った
もうベテランと言われるところ
20代の仕事を始めた頃からずっとずっと感じている事がある
ずっと悩んでいる事がある
それは今でいう「働き方改革」
どうしてこんなにも「自分時間」を削ってまで働くのだろう?
「心と身体」を壊してまでもやらなきゃいけない?
ここまでして得た「自分のお金」を減らしてまで働くのだろう?
毎日が苦しい
何かを削っている
消耗している
もちろん嬉しい、喜びの時もある。
尊い仕事と本気で思ってもいる
しかし、何かが違う。
私の上司は「非常に熱く、優秀」
「私の上司は熱く優秀」
しかし二つ欠点がある
その①「言葉遣いが悪い事」
子どもや保護者には丁寧
部下には中学生扱いをする
これにはどうしてもダメ
だからみんな委縮する
会議では「意見をだせ」みたいなことを言う
だが、自由な意見など出ない。
「どうせ最終的に、あなたの意見でつぶされるんでしょ」
そういう感じでしか捉えられない
言われたことはする
怒られないようにするだけ
熱くて優秀だから、部下より動く。
そして、部下をよく見ている。
しかし、管理されているとしか感じられない。
どんなに日頃から部下の事をみてくれていても、どんなに熱く優秀な人でも、「言葉遣いが悪い」。
これ一発で人間関係壊れる
言葉でその人そのものを表す
言葉一つで全ては終わる
どんな良いアドバイスでも、職務命令でも、入り口からシャットダウンし、仕事は上手くいかない。
人は感情の生き物だから。接する、近くにいるだけで人を苦しめる。
その②「超過勤務を改善しない」
熱い人だとはわかる
言う事も正しい
しかし残業の上の更なる超過勤務を強いる
それを人に強いる
時間外労働も関係ない
これこそ社畜
身体疲弊
これがどうしてもダメ
熱く優秀であるならそれを改善してほしい、と思ってしまう。
どんなに子どもの為の、正しい事や素晴らしいアドバイスでも、人の生活を脅かすのであれば、嫌がられるだけ。
それは正論で留まる
「それはあなたの考えでしょ」になってしまう
人は、人のプライベート時間を保障しないと自分の喜びと感じられない。
自分の心体を脅かされているのに、他人の為にやろうとは思わない。
人は自分の利益を考える生き物だから
ある意味上司も自分の利益(喜び)は「自己満足」だと言えよう。
そういう「熱く優秀な人」が近寄り接してくるだけでも人を苦しめる
ウザイとしか感じられなくなる
熱血教師がうざく感じられる、ってことなのだろう。
誰にだって相手の背景にある環境からくる思考や行動がある
これは子どもも大人も同じ
この年になって私は分かってきた
家庭をもって、プライベートでいろいろあって。
人にはいろいろ抱えているものがある、という事。
皆が順風満帆とは行かない、という事。
皆が、心に(お金も含めて)「余裕」があるとは限らない、という事。
だから相手を本気で認めてあげることが大事
だから相手の時間を大切にすることが大事なんだ
生きていることが感じらる仕事が「仕事」だと思う
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