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【副業】公務員が言う「公務員が副業するべき理由」 〜副業のススメ「考えない人はバカ」〜

公務員の給料から


はじめに

「すみません」このあおるようなタイトルをきくと、公務員をしている人には「なにをー」を怒られそうですが、私が公務員でありますので、取り敢えずそう言わさせてください。 


これは何も公務員ではなく、民間の会社員、アルバイト・パートにも当てはまると思います。 


なぜ、そのタイトルをしたのかを言うと、「貴方は今の給料に満足していますか?」とまず質問をさせてください。 


「はい、満足です」と言う方は、「ごめんなさい」もうこれを読まなくても(聴かなくても)いいと思います。 


これからは、「満足ではない」とか「向上心や野心がある人」と言えばいいのかもわかりませんが、そんな感じの人に、私なりの考えを言いたいと思います。 



そもそも

そもそも、(その職業)公務員になるには(別に公務員でもなくてもいいのですが、、、)、これまでの沢山の苦労だけでなく、お金の投資をしている、されている、はずです。 


教育費、学費、生活費、などを含め、その過程でのもろもろお金が投資されているはずです(親などから)。 


そして、ここまでこれたのは、何らかの「向上心や野心」「根性」「乗り越えてきたもの」「達成してきたもの」「好きなもの」などがあるはずです。 


だから、誰でも満足で終わるはずはないという前提です。人には欲と願望などがあります。 


また、(お金持ちは、お金ではないと言いますが、、、)お金持ちでない限り、(お金がなくても、生きていく力や経験がある人)ホリエモンやその他の成功者と言われる人でない限り、お金は欲しくない、と言う人はほぼいないと思います。 


そこで先程の質問に対してですが、私は「NO」ですし「満足していません」し、この業務量では「少ない」と思っています。 


欲もありますし、本来やらなくてもいい「付加価値的仕事」も多量にします。 


そもそも公務員の給料は年功序列ですし、世の中社会の景気動向も換算されて、多少の上下はあるものの、大体真ん中くらいに設定されているからです。 


だって、税金で運営されているので、高すぎても文句を当然言われるでしょうし、少なすぎても 公共サービスの充実や、賄賂に繋がることもあるでしょうし、、、などなど、と言うことで、仕事上、給料のバランスや公平性が特に追及されるわけです。 


それで、基本的な生活が保証される程度に設定されるはずです。 


私が勉強する中で、こういうサラリー(給料)について、もっとも納得した答えはこれです。 


給料というものは、明日も勤務できる、しようと思う、程度に丁度に設定されている。


明日、または直近に出勤しなくなる、しない量の(余分な、または足りない)給料は出ない 


私と仕事

さて、私は教員をしていましたが、最近世間でよく言われている「ブラック企業」です。 


まあ、仕事はどれも大変だとは思いますが、それはさて置いて、私は20代にこの仕事をついた初期、初給料をもらっても嬉しくありませんでした。 


理由は簡単、仕事量に対して、ぜんぜん引き合わない、割りに合わない、と思ったからでもありますし、年齢を重ねて、仕事内容がわかってきても、その考え方は、変わりませんでした。 


仕事は楽にはなりません。更にきつくなります。 


仕事量だけではなく、勤務時間、精神的な苦痛、24時間四六時中、仕事のことを考えていたからです。 


寝ていても明日の仕事のことを考えることも普通です。まあ、みんなそうかもしれませんが、、、。 


時給換算

そんなこんなで、時給として考えてみました。

年収500万円だとしましょう

500万÷8760時間=570円/時間
1(年)=365(日)×24(時間)=8760(時間)

なんと時給570時間です!(寝ている時間、土日祝日を含む)


Am7時出勤〜Pm21退勤、土日祝日出勤、四六時中仕事のことを考えている私にとって、24時間です。(公務員が全ての副業禁止となると、尚更24時間です) 


ちょっとだけ、年収700万、1000万、の人も時給換算してみましょう。 


700万÷8760時間=799円/時間
1000万÷8760時間=1141円/時間


です。どうですか? 


経営している、管理職(約1000万)でやっと、時給1000円以上になるのです。 


管理職はもちろん、私なんかよりもずっと四六時中、仕事のことをもっと考えているはずです。 


私は、そう考えると、どうせ四六時中仕事のことを考えるのなら、自営業などの個人経営、起業をしたほうがいいな、とも思ってしまいます。 


もちろん失敗などのリスクはある。 


サラリーマンはリスク無しで、定期的なサラリー(給料)をもらえる、というメリットもあります。 


副業

それで「どうせ仕事のことを考えるなら」「今後のためにも、もっとお金を稼ぎたい」などで、公務員を辞めて、個人事業主や起業をする方法もありますし、公務員を続けながら、副業をすると言う手もあるわけです。 


副業をするなら、もちろん本業との時間以外に、しっかり副業をする時間も確保しないといけません。 


当然時間の管理が必要となってきます。(時間リテラシー) 


「一つのことしかできないよ」と言う人はそのまま今の仕事を継続するか、転職や起業するのもいいかもしれません。 


特に、どんなに仕事量が多くても、割り切って退勤できる人には、副業はもってこいだと思います。 


サラリーマン的思考からの脱却 

そんなこんなで、本業と副業とかを考えていると、「お金」と「時間」について、深く深く考えていくことに気付きます。 


なぜ勤務時間外なのに、働いているんだろう。
嫌だな。給料低いな。 


起業家や個人経営をしている人のことを聞いたり、勉強していくと、「時給換算する自体が、サラリーマン的(勤め人的)思考とも言える」と思い始めますw。 


そして、更には、本当に今の仕事(本業)が自分は好きなのか?、他に自分はやりたいことがあるのではないか?、いや正直に言うといくつかある、またはたくさんある、等と。 


これが大事なんです。これが大事だと言うことに気付きます。 


本業は嫌いではないけど、お金は必要だし、もっと欲しい。 


この欲求の素直な気持ちから、副業について 考え、勉強し、まずは自分がやれそう、やりたい副業から少しだけでもいいので取り組んでみることが大事だと思います。 


自分の人生が今より更に充実してきます。面白くなってきます。 


今まで知らなかった世界が見えてきます。楽しくなってきます。 


それは、本業を更に充実させるかもしれませんし、転職につながるかもしれませんし、両立に向かうかもしれません。 


そんなこんなで、ぜひ副業を考えてみませんか? 


最後に

私は素直に言います。お金が欲しいです。 


今の私は、本業も嫌いではないです。でも時間外労働は嫌いです。 


副業を考え、取り組むことは、私にとっては、アフターファイブの「習い事」のようなものでもあるし、自分のスキルアップ(ステージアップ)にも繋がります。 


本業にもプラスにはたらきます。 


きっと貴方にも変革が起こるはずです♡ 


※次回は、①公務員の具体的な副業について ②お金を借りる、人生充実、休み方、サラリーマン的思考の変革、などを紹介したいとおもいます。


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