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【シャニソン】(2024/7/4時点)シャニソンくんの頑張っているところと、ちょっとなぁ......と思っているところをまとめた記事

1. はじめに

 この記事はアプリゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism」に対するポジティブ6割ネガティブ4割の現状を個人の感想として話しているだけのものです。

2. シャニソンとは

公式サイトより

 アイドルマスターシリーズの5ブランド目「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の2作目のゲームアプリです。スマホ版(iOS/Android)PC版(DMM GAMES)があります。
 1作目のenza版「シャニマス」との差異点として、全アイドルの3Dモデル表現があることと音ゲー要素があります。3Dモデルについては、シャニマスアイドルの柔らかく優しい印象を表現できているかなり良い仕上がりだと個人的には思っています。
 発表された当初はenza版「シャニマス」の後継として、今後はenza版を縮小しつつこっちに一本化していくのかと予想されていたりもしましたが、現状の雰囲気からはシャニソンくんの方がなんか怪しい感じがしています。兄より先に逝く弟がいるかよ。
 まぁ、セルランがヤバいだのなんだの言われていますが、リリース当初からPC版DMM課金による分散があったのと、最近はアソビストア経由での課金手段が増えたのでその辺はアテになんないです。売上傾向の相関は分かるかもだけど。
なんかアソビストア決済の方法も来たし

だぶるはかわいい

3.シャニソン改善の歴史

3.1 プロデュースパート

 シャニソンの特徴として、音ゲーで高スコアを出すためには「プロデュースパート」「音ゲーパート」の段階を踏む必要があります。
そのプロデュースパートなんですが、まぁ割と運ゲーというか試行回数ゲーの面があるので、ノウハウブック濃縮に慣れていた私なんかはある程度耐えられましたが、多分シャニソンで初めてシャニマスを触った人はシステムの複雑さや試行回数の多さがしんどかったんじゃないかなぁ、と感じます。
とはいえ、私も最近はほぼオートで回しつつシーズンミッションのSS3育成くらいしか手動ではやってないですし。

公式サイトのプロデュース紹介画像、開発中のものからUI更新されてないんだ

 このプロデュースパートのリリース初期では、あまりにもオフスケジュールが出にくかったり、理想ムーブを通すためにあまりにも膨大な試行回数がかかってしまうことから、リリースされた月の月末から早速改善がされました。スピード感があったのは良いね。
公式のスライドですが、下記画像が2024/06/30時点でのプロデュースパート改善の歴史です。

プロデュース改善の歴史

 これ、1回目の改善はかなり良いものだったんですが、2回目に関しては諸説あります。
「スケジュールの登場バランスが偏りづらくなるように調整」という内容が具体的にどのような仕様になっているのかはユーザー側からは分かりませんが、文面通りに受け取るのであれば、自主練やお仕事、オフ等も偏って出現することはなくなったということです。
 シャニソンのプロデュースって、自主練なら自主練、お仕事(CM)ならお仕事(CM)をずっと踏み続けて体力が無くなったらオフを踏むというのが理想ムーブなんですが、偏りが平均化されたことで、例えば「踏みたい週に自主練が無かった」とか「オフっていつでも踏めるように毎週あって欲しいのに、偏りがなくなったことで踏みたい週だけ無かった」みたいな可能性があるんですよね。まぁこの点は実はそうなってなくて、私の杞憂だけで終わっている可能性も有りますが。
 また、チャレンジツアー攻略のために地味に使う「相談」も、各シーズンの5週目固定ではなく、随時発生するようになったのも2回目の改善からです。それまではデッキ編成プロデュースのための計画が立てやすかったんですが、ランダムに発生するようになってしまったのでアドリブが求められるようになったという点もあります。
 あと、シーズン方針に[自主練ステUP]のものが追加されたことで、自主練育成についてはさらに細い上振れ要素が追加されました。なんでやねん。

 ある程度遊びやすくなったとはいえ、まだまだ複雑かつ敷居の高いもののままだと感じるので、なんとかしてくれないかなぁ...…と思う所存です。

3.2 レッスン/オーディションパート

 シャニソンのカードゲームって慣れるまでマジで分かりにくいんですよね。プロデュースパートのeasyは時間停止があって随時確認しながらプレイできましたが、normal/hardについてはカード効果や基本ムーブを覚えるまでかなり苦労した記憶があります。

2024/2/21実装 プロデュースパートの周回をぽいぽいするだけで終わらせられるので便利
2024/6/20実装 慣れた人にはほぼ関係ないけど、初心者が選択できるようにしたのは良いと思う

3.3 各ユニットの初期デッキの改善

 EP1の初期デッキは酷いものが結構多かったんですが、EP2ではだいたい改善されています。初期デッキ評価とかしてみようかな。プロデュースパートのオーディション攻略について★の5段階評価で

<イルミネ>
評価:★★★★★

イルミネEP2初期デッキ

 初期デッキの時点でほぼ完成されています。3コス2種がノイズですが、手札3枚でやりくりする関係上ほぼ気になりません。カードを取得する時は0コスか2コス中心で拾い、オーディションは右端のカードをぽいぽいしておけばいつの間にか終わっていると思います。

<アンティーカ>
評価:★★★☆☆

アンティーカEP2初期デッキ

 「猛烈アピール」2枚と「堅実なアピール」1枚、「革命的デュアリズム」の計4枚がノイズ。特に「革命的デュアリズム」はメンタルMAXの状態から使うと2回メン死ができる革命的なカード。何の意味があんねん。
 とはいえ、コンセプトのピンチ時に強力なカード自体は揃ってるので、Pアイドルのスキルによって初手ピンチ状態を作れるような編成だとオーディションが一瞬で終わったりします。
 拾うカードは、初手Pスキルでピンチ状態を作れるのであればピンチ時に強力なカードを、そうでなければ下記等の汎用アピール兼メンタルを削れるカードとかを入れると良いと思います

5人ユニットの高倍率アピールなので雑に強い

<放クラ>
評価:★★☆☆☆

放クラEP2初期デッキ

 EP2で一番微妙かも。EP1の課題だったそもそも特定の系統カードが揃えづらい問題を【ホーカゴカラーズ】サイクルで解決しているように見えて解決していません。そもそも6コスで重いしこれを使うくらいならデッキを汎用アピールで埋めてでも特定属性で染めていく方が良いです。最悪初期手札3枚がこれで埋まってしまう可能性がありますし...…
 ただ、放クラは手札枚数を増やすユニット固有カードが多めなので、プロデュースの後半程これらのデメリットは気にならなくなるかもしれません。
 回ると楽しいユニットですが、そのデッキ構成ができるかどうかはカード取得の運次第な所があります。

<アルスト>
評価:★★★★☆
特定カードを拾えた場合、評価:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

アルストEP2初期デッキ

 クセのない低コスカード中心に固まっているので、セーフ状態の仕様をきちんと理解していれば扱いやすいデッキです。
(セーフ状態:メンタル80%以上で発動するが、アピール増加系カードを使うとデメリットとしてメンタルが削れるというもの)
そのため、メンタル維持を少し意識しながらプレイしなければなりません。
 ただ、以下の2枚のうちどちらかをプロデュース中に拾えた場合は、メンタル維持の意識すら必要なく右端のカードをぽいぽいするだけで全てのゲームが終わります。

セーフ状態のデメリットを帳消しにするカード 領域展開

<ストレイ>
評価:★★★★☆

ストレイEP2初期デッキ

 低コス中心で使いやすいカード中心の良い構成。4コス汎用アピールも最低限の仕事をするので悪くない。反面、爆発力のあるカードも少ないのでそこだけ不満。
0コス札はVoDaViそれぞれのカウンターを消費してPP加速をするというもの。適当に切ってもアド損の無い札なので比較的何も考えなくても戦える寄りのデッキで、初期デッキ状態で言えばアルストより使いやすいかもしれません。

<ノクチル>
評価:★☆☆☆☆
【秋空に照らされて】樋口円香or【カワイイ♡♡♡モード】樋口円香を編成している場合
評価:★★★★★★★

ノクチルEP2初期デッキ

 ノクチルは通常に使う分にはEP1から弱体化してます。ノクチルの基本戦術は回避時効果を重ね、回避発動直後の1回きりバフがマシマシになったタイミングで高倍率アピールを撃って一撃で決めるものなのですが、その戦術を取る場合、EP1の時には存在していた高倍率の猛烈VoDaViアピールが初期デッキに入っていないのでプロデュースの最中に汎用アピールを拾うか、Pアイドルのアピールスキルに頼る必要があります。汎用アピールを拾わない場合は回避を2回しなければならず、2回目の回避でも仕留めきれなかった場合は最悪時間切れでオーディションが失敗してしまうこともあります。
 反面、ガシャ産円香を持っている場合はEP2のデッキはとても噛み合っており、各種回避時効果を十分に重ねた後円香の「青春と笑顔」or「青春と踊って」で一撃で決めることができます。
その場合、回避そのものを付与するカードはノイズになるのでなるべく切らないようにしたりなどの立ち回りはありますが、まぁ特に意識しなくてもプロデュースパートのオーディションくらいなら全然勝てるので誤差です。1回回避バフを発動させて再度回避時効果を重ねて円香スキルを使えばバフの乗った過剰打点円香砲を撃つこともできますね。
 ガシャ産星3円香を持っている場合はEP2、持っていないかつ自主練育成の場合はEP1で育成すると良いでしょう。

円香砲効果

<シーズ>
評価:★★☆☆☆

シーズ初期デッキ

 分かりにくいデッキですがコンセプト自体ははっきりしています。
下記2枚のバフの方の効果を重ね、1発きりの高倍率アピールを撃つというものです。プロデュース中に拾うカードも下記カードやDa or Viの高倍率アピールカード(汎用アピールでも可)を中心にすることで、ノクチルとはまた違ったタイプのバフ+一撃コンセプトのデッキを組めると思います。
 立ち回りをきっちり理解していれば評価★★★★☆くらいですが、脳死では使いにくい初期デッキなので総合的に★2つ(脳死で使えるイルミネやリジェネアルストがおかしいんじゃないですか?)

このデッキの核

チェンジランクブースト...…?何ですかそれは

<コメティック>
評価:★★★☆☆

コメティック初期デッキ

 除外コンセプトを楽しめつつEP1の重症カードだった「終ワリノ始マリ」や高コストカードが抜けたことでテキトーに切ってもそこそこ強いです。
2コス羽那サイクルの手札の低コスカード複製効果は「プロデュース作成変更」やランク3で1コスになった「サヨナラノ合図」を複製するとデッキが更に回るようになるので楽しいです。
 道中で拾うカードはできればルカの除外効果カードと「場外カードが〇枚以上の時」の低コスカード中心にすると初手事故率を低減しつつ更に回りやすくなります。
 ただ、やはりテキトーに札を切るだけでは真価を発揮しにくいデッキなので一旦評価★3つということで。

EP1の問題児 なるほど、これは重症だな

 また、【夜空照らす】鈴木羽那とEP2の相性も良いです。星2のPアイドルなのでガシャ産とはいえ手に入りやすいですし、円香砲と同じくシャニソントップレベルの高倍率アピールを叩き出せます。ただ、除外連打で軌道に乗り始めたコメティックは羽那砲に頼らなくても戦えるので、円香砲程のデッキコンセプトを変えるPアイドルではありません。
円香砲が【黒単ワルボロフ】における《デュエにゃん皇帝》だとするならば、羽那砲は【緑単サソリス】における《革命目 ギョギョウ》です。

羽那砲

3.4 ガシャの改善

 初期のシャニソンって「ガシャ産の凸難易度高すぎ」「星2のenza衣装をMVに使えるようにするまでどれだけかかんねん」と言われたりしてましたが、まぁこれは割と早めに改善しました。

2024/12/8 ガシャ緩和&補填実施

 ガシャでピースが入りやすくなったことで、ある程度ガシャを引いたりイベントをこなしている人であれば、衣装開放が必要な星2の1凸に必要な300虹結晶はすぐに集まりますし、PU中の星2アイドルであれば星3を引く道中でピースもそこそこ集まったり、まぁ全星2アイドルの衣装を解放しようとしたりなんかしたら結構修羅の道ですが

 また、最近はサポートSSRのサポ効果にもちょっとした変化があります。

「【除夜篝】樋口円香(2023/12/20)」と「【砂糖菓子は何色の夢を見るか】鈴木羽那(2024/05/20)」

 完凸時の性能としてはほぼ相互互換ですが、羽那の方は1凸で育成に重要な消費体力減の効果が解放されるため、気軽に凸しやすいものになっています。
 お仕事(CM出演)の凸事情は【YOU ARE (HERO)】七草はづきや【広告ナース事情】園田智代子の方を優先したいので少しだけ助かります。
今の所この傾向はお仕事(CM出演)以外には来てないので、自主練サポートにも来てくれるといいですね。

(2024/6/30追記)【綺羅の随にすべからく】黛冬優子も智代子のほぼ相互互換で来たのでこっちも優先度高いですね。なんでナース智代子は限定と同じ強さを持ってるんですか?

3.5 MVの改善

 シャニソン初期のころは色々言われてましたが、今は殆ど文句について聞かない感じがします。グラフィック面の強化は現在も継続して行われており、ほぼ月一で新曲MVが来ていてかつ、ソロ曲&既存曲MVと月3ペースで更新し続けているのはもっと褒められてても良いと思うんですよね。

3.6 ゲーム内コンテンツの充実

 3.6.1 OurSTREAM(2024/1/12)

 それまで謎のコンテンツだったOurSTREAMが2024/1/12に実装されました。内容はアイドルの配信をリアルタイム&アーカイブで観れるというもの。
 やはり特出すべき点は、リアルタイムで観た際には「プロデューサー視点」での配信の様子を確認できるということ。アイデアとしては昔あった美希の生配信が下地になっていそうな感じがありますが、実にシャニマスらしいコンテンツだと思います。

2020/7/11に配信されたやつ これもファン視点とP視点両方のパートがありました

 アイドルの自己紹介配信では、回数をこなすごとに慣れてきたのか、次第に小ネタやP視点ならではで楽しめる要素も盛り込んで来たりしています。シャニマス生放送の大喜利の精神はOurSTREAMが受け継ぎました

灯織配信を覗きに来たまのめぐ
果穂配信を見守る放クラお姉さんズ

 また、ユニットによる公開練習配信がされる場合もあります。新曲の場合もあれば既存曲なこともあるので、前者であれば新曲パフォーマンスのチラ見せとして、後者であれば振り付けから何の曲なのかを予想する楽しみ方ができると思います。
単にユニット練習でのアイドル間での掛け合いなんかを楽しむこともできますね。

👍

 また、課金要素として「OurSTREAMプレミアムチケット」が実装されました。P視点アーカイブを振り返ったり、公開練習や個人配信を好きな私服で見返したりすることができます

俺はロング園田の自己紹介配信アーカイブをフルサイズで見返せるけど、お前は?

プレミアムチケット自体は最初の1枚配布以外課金要素ですが、下記画像の販売の方法を見るに、販売機会を絞ることによって価値を生み出している様子。グッズを2000円ごとに買うとついてくるノベルティみたいな...…違うか。

実質0円価値のアワストプレミアムチケット

下記画像のような販売のされ方もしていますが、割高なのでこっちは買わなくても良いと思います。おそらくアワストチケがどうしても今すぐ欲しいっていう人向けの商品なので。
 もしも、アワストチケ自体をシーズンパス報酬なんかに何枚か付けてくれると、シーズンパスを買ううま味が増すので良いですね。
(2024/7/1追記 来ませんでした。)

これは流石に買わなくていいよ

 3.6.2 着せ替えの充実

現在販売中のコスチューム

 課金要素ですが、enza版の私服を中心に販売されています。個人的には髪型等もセットになっている私服は、他の通常衣装等と組み合わせて着せ替えができるのでお得です。

俺は制服ロング園田を事務所に配置できるけど、お前は?
2024/4/1、5/30、5/31に開催された着せ替えイベント 現在恒常化に向けて検討中

 また、4/1のエイプリルフールと好評につきハニバ期間中の5/30と5/31にて、アイドルの制限を取っ払った着せ替えイベントが開催されました。現在は恒常化を検討中とのことです。
着せ替えるだけなら衣装購入やPアイドルの3凸をしなくてもドレスアップルームの試着機能で雰囲気だけでも確認できるので優しい。

むむっ!
ほう...…
へあっ!?

恋鐘って普段はガーリーな服を着がちなので、こういう長身が映えるスラっとした着こなしや快活気味な衣装でのギャップが映えるんでよね...…
隠匿シンギュラリティばっかり話題になっていましたが、あさひのコスチューム01(さかさま世界私服)もかなりの着せ替え性能を誇っていたと思います。

 3.6.3 音ゲーパートの難易度緩和

 2024/2/21にPERFECT判定のタイミング緩和が行われました。私は音ゲーガチ勢ではないのでとてもうれしかったです(小並感)

 3.6.4 ハニバランキングイベントの丁度良い難易度

 なんか本当にちょうどいいランイベでした。
やり込みたい人はSSS狙いでやり込めばいいし、全アイドルの完凸(SSボーダー)を目指すのであればそこそこ頑張ればいいし、強力な潜在ライブスキル目当てで走るのであれば目当てのアイドルだけ走ればいいし、担当アイドルや担当ユニットだけ走りたいのであればちょろっと走ればいいです。
詳しくは下記のnote記事に書いてあるので良ければどうぞ。

4. 現状の不満

 ここからは不満のネガティブパートです。大きな不満から小さな不満まで色とりどりです。

4.1 プロデュースのリセゲー要素

 ある程度改善されてきたとはいえ、やっぱりまだプロデュースの敷居は高いです。ほぼ完璧なローグライクプロデュース体験を後発の学マスが出してきただけになおさら。まぁあっちはあっちでメモリー厳選やコンテスト育成なんかの悩みもあるにはありますが....…
 スケジュールリセ、方針リセ、滞在リセ、トラブルリセ等の複数クルーンを通さないと理想育成ができず、最後には潜在ガシャもあります。しんどいよ~。S1でCM方針引けない時点でリセって、何?
 あと、フェスユニットの継承システムって現状活用してる人いるんですか?

4.2 レッスン、買い物、お出かけ、スペシャルレッスン、CM以外のお仕事の存在意義

 現状、自主練VoDaViとお仕事(CM)での育成が大正義過ぎて、それ以外のスケジュールおよびサポートキャラの価値が育成面においてほぼありません。
 レッスンについては、チャレンジツアーのデッキ編成について価値があるとは言えますが、基本は自主練育成で拾う分のカードで事足りますし、チャレンジツアー攻略のためにレッスンサポートキャラの凸をするかというとまぁ微妙です。
 お仕事も自主練よりトラブル率が低いという利点がありますが、結局最大値を狙う上では自主練を通した方が良いですし、自主練よりもステータスの伸びが劣っているCM以外のお仕事系の凸を貴重な虹結晶を使って進めるかというと...…
 買い物系についても、最初はオフと買い物体力回復UP(中)による体力回復2面待ちができるかと思ってたんですが、4枠しかないサポ枠を1使ってまでやることではないです。
 スペシャルレッスンは、現状自主練育成の合宿1,2週目に滞在が良ければ寄るくらいで、サポ編成に加えたりは基本ないです。
 お出かけは遊園地と占い(大成功時)だけ強いです。劇場鑑賞や映画鑑賞とかの芸術娯楽からは何も得るものが無いって言いてェのか...…!

 とまぁ、全サポートキャラに割り当てられる全17種スケジュールの内、当たりは自主練3種及びお仕事(CM出演)の計4種のみになっています。まぁこれはこれでスケジュールの持ち回りのおかげでインフレの進みが緩やかなので、ガシャをスルーしやすく石が貯まりやすいって利点があるにはありますが。
 でもやっぱりできるだけ多くのサポートキャラにスポットが当たってほしくはあるので、レッスンやお仕事スケジュールのテコ入れだったり、何かしらの付加価値を付けてほしいなぁと思う所存です。

4.3 シーズンミッションで貰えるSSRが弱い

なんですかこれは
2024/7令和最新版

 スペシャルレッスンや買い物系のサポートが弱いのは前節4.2の通り、一応シーズンミッションで貰えるカードって課金要素なんですけど...…
 こういうのってガシャ産には少し劣るものの、自主練やお仕事(CM)のサポートをある程度配って手持ち不足を解消させるとか...…いえ、なんでもないです...…
 あとSSRなので完凸までにフルレートの虹結晶が必要です。こういうのって完凸分のピースをシーズンパスミッションに含めたりとか...…いえ、なんでもないです...…

 スペシャルレッスンや買い物スケジュール自体のアッパー調整でも良いですが、もうちょっと何とかしてくれないかなぁ...…と。

 あと比較するわけではないですが、下記は今(~2024/7/9 12:00)のenza版「シャニマス」でイベントポイント(オートプロデュースでも可)を集めればきちんと完凸まで進められる配布SSRサポートです

シーズ配布sSSRの4.4倍アピールって普通にWING攻略をヌルゲー化させてる化け物なんですよね

4.4 コミュの開放/一部コミュのアルバム関連の不満

 「シーズンパスのSSR弱いのか...…じゃあコミュだけでも確認するかぁ」という考えさえ、シャニソンくんは簡単には許してくれません。
 シャニソンではカードコミュを解放するためにはプロデュースに編成し、手動プロデュースにてコミュを解放する必要があります。ただ、1回のプロデュースが全て開放されるかというとそんなことはなく、複数回のプロデュースカードコミュを開くためだけのためにしなければなりません。
まぁしんどいっす。
 そのため、私はアルバムの鍵の実装だったり、オートプロデュースでもカードコミュが解放されるよう都度都度アンケのタイミングとかで要望を出しているんですが、まだ実装の音沙汰は無いです。
 あと、各EPのユニットメインコミュや幕間コミュもアルバムで読み返せません。ソンの幕間コミュってenza版コミュの補完になってたりで読み返したい内容沢山あるのに~。

 と、いうことでアルバム機能の強化を望んでいます。

4.5 シーズンミッションの一部ミッションについて

 初めに断っておきますが、この不満は重箱の隅です。
 「SS3アイドルを育成する」とかの敷居が高いものがあるんですが、まぁそれは一旦置いておきます。別にシーズンLvMAXの130を目指さなくても主要報酬については取り切れるので。
個人的に気になっているのは下記のミッション群

PアイドルやSキャラの育成関係ミッション

 Pアイドル育成のものについては毎月配布アイドルがあるのでまだ良いんですが、Sキャラ育成のミッションについてはこれ達成できなくなっちゃう日がいつかは来ますよね?シャニソンってSキャラカードの配布が今の所課金要素のシーズンパス以外で無いので。
 ガシャ引けよという話でもありますが、単純計算で毎月3枚以上の新規SSRを引かないと追いつけなくなります。
 今はまだ初期のRやSRのキャラの凸やLvを上げ切ってないので何とかなっていますが、いつか無くなる有限資源を食い尽くすだけなのはSDGsではないので、環境省とコラボしたコンテンツであることの自覚をもって改善して欲しいです。

ノットサステーナボゥ……ディベロップメン...…ゴー!

4.6 エンドコンテンツの不在

 今のシャニソンのエンドコンテンツって

  • フェスアイドルを育成した上での音ゲー

  • チャレンジツアーのステージの制覇

の2つがあると思います。
私個人としてはどっちもハマってないんですよね...…音ゲーが上手かったりモチベーションがかなりある人なら前者を、各ステージに合わせて最適のデッキ編成育成を通していく楽しみもあると思うんですが、ただチャレツアの高難易度ステージって高難易度というより理不じ...…いえ、何でもないです...…

 なので、もっとライト層が楽しめるようなエンドコンテンツが欲しいんですよね。
この際グレフェスでもいいんですが、私はプレイヤー協力型PvEタイプのコラボフェスみたいなやつが欲しいってちょくちょく言っています。ソシャゲではよくあるような協力レイドバトルみたいな形式の。
 そこでの報酬でやり込み要素を見いだせれば、きちんとエンドコンテンツになると思いますし、カードゲームのデッキ編成育成をやり込む意義も出てくるし、レッスン軸のサポートキャラの立場も向上するんじゃないかなぁ…と。学マスみたくアチーブメントのやり込み要素&報酬を設けるでも良いですし。いや、素人考えなんですが。
 プロデュースの継承システムも、相性の良いサポート効果(オフはづきの根性とか)をサポートに編成しなくても持ち込めたりするので、カードゲーム方面のエンドコンテンツを用意してあげれば死に要素ではなくなると思うんですよね。いや、素人考えなんですが。

4.7 ちょくちょくある炎上

 「【カワイイ♡♡♡モード】樋口円香のステータス修正しまーす」
→「やっぱやめまーす」
→「特定時期にガシャ引いた人で希望者にはガシャ部分だけロルバしまーす」

 ノリで運営してる?

4.8 別に不満というほどではない

これ結局誰なの? シャニソンの概念?

5. 終わりに

 結局私ってシャニマスが好きなんですよね。基本的にはenza版のコミュというかそこで語られるアイドル達及びシャニマス世界の深掘りが好きなんですが、シャニソンってその補完となるコミュだったり、enza版にはない衣装コミュだったりソロ曲についてのチェインだったりの独自の要素があって違った角度からシャニマスを掘り下げているので好きです。
というかコミュ部分についてはアルバム機能の強化以外、現状求めていることってあんまりないです。

 シャニソンのコミュって薄口だのファストシャニマスだの揶揄されていることもあるというかまぁ私が言ってたんですが、イベントコミュで言うとコメティックの『GOOD Bye FLOWER』やストレイの『Stray's LINK』イベントコミュってかなりシャニマスの源流を感じられてかつ、特に『Stray's LINK』に関してはシャニソンならではのenzaではできない要素でシャニマスを表現していたのでかなり良かったと感じています。
 今開催してる『Keep Running』もシャニソンならではの表現を絡めつつ、きちっとテーマを感じられるシナリオなのでかなり好き寄りのシナリオでした。というかシャニソンシナリオって長いシナリオが苦手な人のためのゲートウェイシナリオの目的がありそう。
他のコミュもきちんと良いものはありますが個人的には上記が刺さりました。

 シャニアニ補完のNoMakeも外部アプリのシャニソンで補完するなよってツッコミもあったりしますが、11話のNoMakeってシャニアニ補完関係なしにかなり良かったのでシャニソンのコミュはこの路線を強化して展開して欲しいと個人的には思っています。

 この記事は印象としてはネガティブ記事に見えるかもしれませんが、実際良くなっている部分は良くなっているので、先述もしましたが着せ替えやアワストのコミュ部分中心に楽しむなら現状はほぼ不満のないものになっていると個人的には感じます。(コミュ解放やメインコミュのアルバム機能以外)
 後はゲーム部分の遊びやすさやコンテンツ、ストレス低減の方向性を強化してくれれば本当に不満はないんですよね。

 シャニマスが好きならこんな記事を書くなよってのもあるんですが、まぁ愛ゆえということにしといてください。叩いてるこっちの手だって痛いんだよ?

 という訳で今回の記事は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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