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【体験談】いぼ痔+切れ痔+あな痔の摘出手術をした

食べたらうんちが出る。
生き物の生理現象です。

僕は、痔の手術をしました。
これまで大きな病気や怪我と無縁だったので、まさか自分が痔になるなんて思ってもいませんでした。

  1. 痔になった経緯と痔の種類

  2. 病院の診察と痔の種類

  3. 痔で悩んでいる人は割と多い

  4. 入院~手術

  5. 術後の激痛

  6. 手術代と保険について

  7. 完治するまでの期間

  8. 完治してからの体調

今、痔で悩んでいるあなた。
痔の悩みで病院に行こうか悩んでいるあなた。
手術をしようか迷っているあなた。

痔の手術と痛み、完治後の日常体験を読んでお役に立てれば幸いです。

1.痔になった経緯と痔の種類

痔の手術をしたのは40歳すぎてからでした。
成人してから便通は1日3回。欠かさず出ており快便快便!
食べたら出る。自分の食べた物がいつ出てくるのかサイクルを理解するほどでした。
「今日もうんちもりもり~!」と便秘の人に自慢できるくらいでした。

それがちょっとずつ違和感を感じ始めたのは30代終わりになってから。
お尻を拭くと血がにじむようになってきたのです。
力みすぎて切れちゃったのかな。程度にしか考えていなかったのですがそれから3年が経つ頃には、うんちの後に肛門の内側にある肉が外にぶにゅぶにゅと飛び出し始めました。(*内痔核)

(ワァ・・・・!?なにこれ!?
切れたところが炎症起こして腫れているだけかな?おとなしくしていれば晴れが治るでしょ)

とティッシュで無理やり押し込めば日常生活に支障はなかったので放っておきました。

それから1年ほど経つとちょっとずつ肛門の外側が痛くなってきたのです。
出血も外に飛び出すお肉も痛みはなかったのですが、
座るときだけじゃなく、歩いているときにも外側に痛みを感じるようになりました。

お風呂で体を洗う時に指で触ってみると、ぷっくりイボのようなものがありました。指で押し込めば中に入りますがすぐに外に飛び出てきます。

(もしかしてこれって・・・・痔!?)
と初めて自分が痔になったと気が付きました。

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