ranunculus

ささいな独り言。 見えない「誰か」へのエールを込めて。

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よく頑張ったね

「よく頑張ったね」 そう母に言われた。 そして浪人期に幕を閉じた。 これは浪人時代の失敗談。 大学受験に失敗し、浪人を決めた私は受験が終わった翌月の3月から地元の予備校に通った。 私の高校の友人は皆頭が良く、難関大と呼ばれる大学に進学している。自分も早くそのレベルに到達したいと思い、必死で勉強した。 予備校では学力によってクラスが分けられており、「上のクラスにいきたい」と思う気持ちが自分のモチベーションになっていた。夏頃にはほとんどの科目が上のクラスになり、成績も現役の頃

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    • 自分のための自分との戦い

      小さい頃から勉強とか習いごととか全てを他人と比較する癖があって、自分より優秀な人なんて周りに溢れるほどいるから、気付けば自分の存在がコンプレックスになってたと思う。 周りには言えてないけど、頭が悪くて父親に見放されてる。自分の教育費が勿体無いからか、父親は中学以降教育費を1円も出してくれないらしい。そんな家庭あるんだね、これって頭が悪い自分のせい？ そんなことは置いといて、いよいよあと2週間で始まってしまう。 すごく怖くてプレッシャーやばくて4日間ほぼ寝れなかったり、40度

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      • 忘れたくない気持ち

        自分を選んでくれてありがとう。 自分に価値を見出してくれてありがとう。 未練なんて無いし、戻るつもりも一切ないけど、この感謝の気持ちだけは忘れないでいようと思う。 以前お付き合いさせていただいていた方は「自分」という存在に価値を生み出してくれた。 分かりやすく言えば、「自分がいれば他はどうでも良い」というような考え方を持っていた。 それは嬉しい反面、苦しくもあった。 結果的に2年弱の交際に幕を閉じたのだが、今でも感謝の気持ちだけは持っている。 自分より頭が良くて、格好良

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