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何気ない日常にエモさをくれる「しゃろう」さんの曲たち。

ふとした時に、つい流してしまう曲たちがある。

あまりにも自然と日常に溶け込んできた「しゃろう」さんの楽曲は、

「はじめましてなのに、どこかですれ違った?」という不思議な感覚と、
「ずっと待ってた。やっと出会えた」というホッとする安心感がとても堪らなくなる。

どの曲が素晴らしいかと言われると、冗談も忖度もなしに「全部」と即答できる。

それぞれの曲が
夕方の帰り道。
冷え込んだ寒い冬の朝。
ウトウトしながら、ひっそり夜更かしをした夜。
進む時間の中で、「エモーショナル」な瞬間を見事に切り取って、ぴったり音楽に映し出す。本当に天才。

そして、この曲たちの凄いところが「全てフリーBGM」だということ。
本当に驚き。良心的過ぎて本当に神…。
私が出会ったきっかけは、他のYouTubeチャンネルの動画だった。
概要欄に記載されたBGM一覧から曲を見つけた。

見つけた瞬間、ド肝を抜かれた…曲名の秀逸さに。降参。沼の底。

1)2:23 AM


しゃろうさんを知るきっかけとなった曲。
夜は夜でもゴールデンタイムに聴くのは早いな…何時頃のエモさなのか、という問いかけに答えるかのような。
皆が寝静まった時間まで頑張って机に向かって勉強していた頃に飲んだココアのような「優しさ」
その優しさが妙に染みて、「これから」をふと考えてしまう「切なさ」
それを経た今の自分が聴いて描く「懐かしさ」
このバランスがとても心地よい1曲。
よく私は寝る前の読書のBGMとして聴く。


2) 週末京都現実逃避


金曜の仕事帰りの電車の中。平日の疲れを癒すべく「京都まで旅に出たいなぁ」という漠然と思いつくサラリーマン。けれども、家族が待っている。「夕飯なんだろうか」と思ってしまう。「やっぱり帰ろう」。
そんな揺れ動く気持ちを抱えながら、ゆっくり帰路を進む夕方の曲。

もしかすると、きっと旅先である京都に住む人も、同じような日常が回っているかも。
「一体どこにいけば現実を忘れてしまうのか」。
そんな不思議を交えながら、どこか温かい曲。

電車を降りてからの帰路の途中、肉じゃがとか、味噌汁とか、どこかの民家でふと漂ってきた「おかえりの匂い」も添えられている。

よく私は夕飯を作る時のBGMとして聴く。

3)10℃


冷え込んだ寒い朝。目覚めてウトウトしながら「まだ起きたくない…」と布団の中でぬくぬくする短い至福の時間。
差し込む窓の光の暖かさと、エアコンもついてない冷え切った空間が比例していない…。
しぶしぶ起きて外に出て学校・仕事に向かうが、「なんだか起きた甲斐があったな」と思わせてきれる冬の朝の幻想のようなエモさを描いた曲。

「寒くて温かい。いや、どっち? でもハッキリしなくていい。それがいい。」 こんなことを思ってしまう冬の朝は、決まって気温は10℃だったのかも。

よく私は目覚ましより少し早く起きてしまった時に、布団でぬくぬくしながら聴くBGM。
本当に至高の時間。冬の朝は寒いけど、嫌いになれない理由ができた。

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他の曲も、とても魅力的な曲ばかり。
最初にお伝えした通り、おすすめは「全部」なので…!

最近、YouTubeのチャンネル登録者数が20万人突破!今勢いある作曲家です。
Twitterでも発信されていて、新曲もいち早くチェックできます。

しゃろうさん公式YouTube:

しゃろうさん公式Twitter:

何気ない日常にぜひとも「しゃろう」さんを。何卒。


追伸:

しゃろうさんへ

しゃろうさん本人にこの思いが伝わりますように…。いつも素敵な楽曲をフリーBGMとして届けてくださり、本当にありがとうございます。コロナ禍で家で過ごすことが多くなった時間にも「エモさ」という彩りを添えていただき、よりステイホームを楽しく過ごすことができました。

これからも応援しています。

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