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書類を片付けながら思うこと

机の上って、気がつくといつも、ごちゃ〜っとしている。
とくに、紙類。

時間がなくて、とりあえずクリアファイルに挟んだ書類。
走り書きしたメモ。
プリントアウトした資料。
届いた手紙類。
出先でもらってきたパンフや名刺。
挙げたらきりがないほど、机の上には書類であふれる。

そんなゴタついた机の上を、今日はキリリと整理した。
人って不思議ね、机がごちゃついていると、気持ちもごちゃつく。
やらなきゃいけないことがあっても、ぜんぜん、やる気が起きないし、こころもザワつく。
試験前に部屋を片付けたり、模様替えをしたくなる衝動にかられるのは、そういうことと関係しているのかもしれない。

私は長いこと、在宅療養という名のひきこもり生活を送っていたので、歳のわりに、いろいろな知識や経験が乏しかったりする。
でも昨年まで、少しだけ事務職で働いたおかげで、書類の保管方法を習得した。

書類を整理するには、大きめのバインダーを用意し、項目別に分け、そこへどんどん綴っていけばいいのだ。
なんだ、そんなこと、なんて思うかもしれないが、片付けの基本は、指定された場所を用意し、そこへ入れる、ということだと思う。

とはいえ、わかっていても、最初のきっかけを作るのが、なかなか大変だ。
とりあえず保管、のクリアファイルの罠にかかり、整理した気分でいると、いつの間にやら書類でいっぱい、ファイルからあふれてしまうほど挟んでいたりする。

今回は、そう、大きめのバインダーを事前に用意し、書類を仕分けてどんどん挟み込んでいった。
クリアファイルの、とりあえずの書類たちも、どんどん挟み込み、書類の居場所が決まった。
わぁ、できたできた!
なんだか、マイオフィス、って言いたくなるような、いい感じの眺めだ。
とはいえ、まだ一部分ではあるけれど、苦笑。

仕事は辞めてしまったけれど、自分の暮らしに社会人経験が活かせたということが、なんだか嬉しい。
働くって、いいね。

今ちょっと、次のパートに応募中。
働けたら、いいなぁ。
また何か、得るものがあることを期待しつつ。


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