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全国本屋巡り 夏と初秋編②

9月、暦の上では秋のはず。
関東地方はいつまで30度超えを更新するんだろう。
「疲れた。何処へ行こうか」ぼんやりとスマホで検索し
大分から阿蘇経由で熊本まで行こうと考えた。
そして、大分へ飛んだ。

大分空港から大分駅までリムジンバスで約1時間ほど。
由布岳と小さい棚田の景色に癒される。
先月の徳島の緑の蒼かったが、大分の緑も蒼い。
田んぼは、ほのかに黄金色。

大分駅でのお目当て本屋はBareishotenさん。

店内には利用者目線の「手引書」がある。

この本屋さんの棚の前に立つと動けなくなる。
特に岩波文庫とちくま文庫の棚は個人的にツボにハマり「どうしよう、何から手を付ければいいの。。。」となった。
夜のお供に我慢して購入を控えていた「坂本図書」は買う。
佐川ちかの岩波文庫も発見する。
そして、読みたいリストに入っている物がいっぱいある。
旅は始まったばかりなのに、これから移動が続くのに、どうしよう。
そして、私は空腹だ。お腹を満たして落ち着こう。

店内のCafeでクリームチーズのサンドイッチとハートランドをオーダー。
美味しい。サンドイッチ、美味しい。パンも美味しいが、クリームチーズも美味しい。ペロリと食べ、ゴクゴクと飲み。そして、本を読む。
壁に向かった席の配置も良い。落ち着いて読める。
良い空間と良い選書。ご馳走様でした。

この後、大分駅から豊肥本線に乗り、豊後竹田へ向かう。
温泉入って美味しいお酒飲もう。

購入本
●坂本図書 坂本龍一
●佐川ちか詩集 川崎賢子 編
●友 ペク・ナムリョン(和田とも美 訳)


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