気付いたら泣いてる
タイトルはそのままの意味です。
本当に気付いたら泣いている。
パートナーの何気ない一言が私の心を揺さぶって、気付いたら私は泣いているのです。
LINEの文章や直接の言葉から感じられる、あの人の暖かさや思いやりが、すごくすごく、ありがたいし嬉しい。今までに感じたことのない、幸せな気持ちを、驚きとともにいつももらっているなぁと思います。本当にありがとう。
あなたと一緒になるまで、「付き合う」ということや「恋愛」というものについて、「時に楽しいが、基本面倒くさいもの」だと思ってきた。
「あなたにそれは向いてないよ」と自分のやりたい事は否定され、困った時に頼ろうとすると「依存してるよね」と決めつけられて身動きが取れなくなった。彼好みの服を着た時と私好みの服を着た時、相手の対応や様子が天と地ほども差があり、私と付き合ってることを誰にも伝えない彼らに、その都度私は自信を失った。
そうして、自分の考えを相手に伝えるのが怖くなり、相手から好まれる自分でいなければ愛されないと思うようになった。そうやって自分を変えるくらいなら、1人で自分の好きなように、気ままに生きていった方がすこぶる楽しいのではないか?と、数少ない恋愛経験から、私は思うようになった。
そんな時に出会ったのが今のパートナーです。こんなに恋愛がたのしいだなんて!と驚く毎日。
私は身体のつくりは「女性」だけれど、「女性」として見られることに抵抗を感じる人間です。そんな私のことを、彼はひとりの人間として、とても大事にしてくれる。それが私にはなによりも嬉しく、かけがえのないこととして感じます。今までこんなことなかったから、本当にびっくり。出会うタイミングってあるんだね。
私がやりたい事を伝えると、すごく背中を押してくれる。私にチャンスが巡ってくると、私以上に喜んでくれる。私が困ったり悩んだりしていると、話をじっくり聞いて、一緒に考えてくれる。されて嫌な事を伝えると、しっかり考えて応えてくれる。私の大切にしている人やものへの気持ちを理解して、大切にしてくれる。他にもいっぱい。
相性はやっぱりあると思うから、今まで私とうまくいかなかった人々にも、きっとぴったりの人はいるのかなと思うし、なんならひとりだって十分素敵だよ。その人が望んでない限り、誰かと必ず一緒にいる必要はないんだ、と私は強く思います。その人が心も体も、一番健康な状態でいられるのが一番。それが私にとっては、今のパートナーと一緒にいることが、その一つなのかなと思うのです。
他にも、素敵な友人たちの存在も、私の健康を構築している不可欠な要素である事は間違いない。人はひとりでは生きていけないって、こういうことなのかなぁなんて思います。
だから改めて、私をめちゃめちゃ大切にしてくれる人を、私もより大切にしていきたいなぁと思った次第。
なんだか、まとまりのないラブレターみたいだ。
こんな日もあっていいよね、ばいなら。
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