成功者を羨ましいと思う時

いつの時も、世の中で「成功者」と呼ばれる人を、私は羨む時があります。

・仕事で成功していて羨ましい
・お金持ちっていいな
・容姿端麗の人っていいな
・見るからに幸せそう……

あげたらキリがないですが、テレビや雑誌などで「成功者」が取り上げられる度に、『羨ましい』という気持ちが芽生えます。

『他人が羨ましい』という気持ちが芽生えるのですが、その時にどんな心理状態なのか、考えてみました。

・現状に満足できていない
・自分はこんなはずじゃなかった
・どうせ私は「成功者」とは対極にいる……

このようなことを考えていることに気付きました。

脳出血で倒れた時に、助かって生きていることに感謝して過ごした日々を、今、段々忘れていっているのです。

・今日も空気を吸うことができている!
・今日もご飯を食べられている!
・今日もベッドで眠ることができている!

自分の周りには探すと、いろんな「幸せ」が
溢れています。

これらに感謝することを再認識し、自分が目指す「成功者」とは何かを、突き詰めて考えました。

テレビに登場するセレブのような生活は、素敵で羨ましいですが、私は

「自分の病気の体験を多くの方に発信したい!」

という目標を達成したい、と純粋に思いました。衣食住が贅沢でなくとも、この目標を達成できたら、どんなに嬉しいか……

発信したいこと=誰かの役に立つこと

独りよがりにならず、多くの方のアドバイスをいただきながら、この目標に向かっていきます。これが私の生きる道です。

将来の不安を感じながらも、食事して、眠って、健康(心身とも)に気を付けていくと、前に進めると思うのです。

目の前の「幸せ」を
いつまでも忘れずにいる人でありたい……

他人と自分を比べず
「自分を生きるのは私だ!」
「障害者としての可能性を広げていこう!」
少しずつ歩み出します。

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