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やった方がいいのに続かない訳は?

こんにちは!薬膳女子のmanamiです!
今度また新しいPMSの改善方法を見つけたので、準備が出来次第始めたいと思っています。

このように新しい事に挑戦する時、多くの方から言われる事があります。


「始めた方がいいのは分かってますが、なかなか始められなくて」
「始めてもなかなか続かないんです」
「manamiさんのように意思が強くないので」


このように言われることが多々あります。
なぜこんな事にあるかというと、成果が出るまでに時間がかかると思うと途端に遠い未来の事だと思ってしまうからです。
そう感じるとその成果から得られる結果が小さいものに感じるのです。
これを『遅延割引』と言います。
遠い未来のご褒美は小さく見えるの事です。

そうするとやっても意味が無いと思うようになって結局やらなくなったり始められなくなってしまうという事に繋がっていくんですね。

これを防ぐには、遠い未来の成果を近い未来の成果に変えることです。
例えば、体質を変えたいと思っても健康で何も不調がない状態になりたい!というのが目標だとしたら、今不調が多く出ているのだったら成果が出るのは少なくとも半年先くらいになりますね。
そうすると、そんなにかかるのって思うと同時にやる気が萎んでしまったりするんですよね。
それを防ぐには、本当に小さな事から始めるのが大事です。

昨日より10早く寝て、5分早く起きるとか。
5個食べてたチョコを1個減らすとか。
朝パンだけ食べてたのに、バナナを付けてみるとか。
歯磨きしてるときだけ踵の上げ下げをしてみるとか。

ワンアクションくらいで出来ることがいいですね。
こんな小さなことやって何か意味あるの?と思うかもしれませんが、脳は変化を嫌います。いきなり大きな事をやり始めたら最初の3日くらいは意思の力でなんとか続きますが、その後は続かなくなってしまいます。
そうすると「また続かなった」と自分を責めてやりたかった事が先延ばしになってしまう原因になるんですね。

ウォーキングを習慣にしたいなら、新しいウェアやシューズを買う事ではなく、履きなれた靴と着慣れた服でまずは家の周りだけ歩いてみようかな。何なら靴履いただけでも偉い!と自分をほめながらやるのがいいです。
本当に小さな事でいいです。それが長く続けるコツです。

自分の体質と向き合う時も、昨日とひとつでも違う事はなにか?
と考えながらメモしたりしていくとその情報が積み重なっていきます。
それが達成感に繋がったりするんです。
1個でいいです。小さな自分に出来る事を見つけてみましょう。

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