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女性のための美しい髪の育て方2 「髪の洗い方や乾かし方」編

女性の髪は、美しさと健康の象徴です。しかし、髪は毎日さまざまなダメージにさらされています。紫外線や汚染物質、ヘアドライヤーやアイロンなどの熱、カラーやパーマなどの化学処理などが髪に負担をかけています。その結果、髪は乾燥したり、切れ毛や枝毛ができたり、ツヤやハリが失われたりすることがあります。

そこで、髪のお手入れ方法「髪の洗い方や乾かし方」編です。

まず、髪のタイプに合ったシャンプーとコンディショナーを選びましょう。

頭皮のタイプには、乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌があります。
自分の髪のタイプを知るには、シャンプーをした後に髪を触ってみるといいです。髪がべたつく場合は脂性肌、パサつく場合は乾燥肌、べたつきとパサつきがある場合は混合肌、頭皮にかゆみや赤みが出る場合は敏感肌です。

それぞれのタイプに合ったシャンプーとコンディショナーを使うことで、髪の土台となる頭皮の状態を適切にすることができます。

シャンプーは、髪と頭皮の汚れを落とすだけでなく、血行を促進して髪の成分を補給する役割もあります。

しかし、シャンプーの量が多すぎると、髪に必要な油分まで洗い流してしまい、乾燥やパサつきの原因になります。また、シャンプーの温度が高すぎると、頭皮に刺激を与えて炎症を起こしたり、毛穴を開かせて皮脂の分泌を増やしたりします。シャンプーの量は、髪の長さに応じて調節しましょう。一般的には、髪の毛が肩にかかるくらいの長さであれば、コイン大程度が目安です。シャンプーの温度は、38℃くらいのぬるめがおすすめです。

トリートメントは、髪にダメージを与えた部分を補修して、ツヤやしなやかさを与える役割があります。
しかし、トリートメントを根元から塗ってしまうと、頭皮に負担をかけてしまいます。トリートメントを洗い流さないで放置してしまうと、髪に重さやベタつきを与えてしまいます。
トリートメントは、毛先から中間部分にかけて集中して塗りましょう。根元はシャンプーで十分に洗浄されているので、トリートメントは必要ありません。トリートメントを塗った後は、指で髪をとかしてなじませたら、しっかりと洗い流しましょう。

ドライヤーは、髪を乾かすだけでなく、スタイルを決める重要な工程です。しかし、ドライヤーの温風が近すぎたり強すぎたりすると、髪にダメージを与えてしまいます。また、ドライヤーの風を上から下に当てないと、髪のキューティクルがめくれてパサつきや切れ毛の原因になります。ドライヤーは、髪から15cmくらい離して当てましょう。温風は弱めに設定しましょう。ドライヤーの風は、根元から毛先に向かって上から下に当てましょう。

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