主述の一致を目指して。
最近、文章を書くという事が自分にとってすごくハードルが高くなっている気がする。心当たりは二つある。
一つ目は、家の人が言葉を生業にしているためである。
青い逆三角形に数字がついた国道標識のごとく、理路整然とした4車線道路のような明快さ、且つドライブ感で読み手をぐいぐい引っ張っていく家人の文体すげえなといつも思う。
一方で、うーうー言いながら書いた文章を時々彼に添削してもらう私は、「主述が一致してない」とよく言われる。「何が言いたいの?」ともよく言われる。言われすぎて最後に私