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春頃に実店舗がオープンします


オープンに至った経緯を、
つらつらと書きます。

こんばんは。

これまで本業の片手間で、サラダ販売がどれだけやっていけるのか、という興味から、月数回のサラダ提供をする時間がここ2年ほどありました。
八百屋さんでの出店やイベントに参加したり、飲食店さんとコラボをしたり、いろんな魅せ方のパターンを実際にやってみました。

やってみたところ、すごく面白いヒントが
たくさんありました。


わたしが店舗をオープンするぞ!と確信するに至るような、反響があったということです。そして、ファンになってくださったお客様が沢山できたということです。

お店として…事業計画をする上で、1番戸惑ったのは、やはり何故サラダ。という点です。
それは、自分のルーツを辿っていくことで解決し助けになりました。


話を遡ること、2016年。
まずは、自分の潜在意識を、遡っていきました。

その時くらいからサラダ専門店が東京に明らかに進出し始めていました。当時、わたしは社会人でした。


その時は、保育園専属の栄養士をしていました。嵐のような現場仕事でくたくたに働いた仕事帰りに、サラダ店に行く。というのが私はルーティン化していました。
週末にはサラダ店の開拓なども。

なぜか、職業柄、サラダを栄養面で選んでいたわけではないんです。健康のためとかでもなく、
単に野菜が大好きで、サラダは疲れたあとのビールを飲むような至福の時間でした!

その時も今も変わらず😂SNSが大好きな私なのですが、その時代はサラダ店に行っても写真を撮らずに黙々とサラダ飯をしていました。仕事帰りは、体が野菜を求めて自然にお店に吸い込まれるように。生野菜が本当に大好きなので、多品目や季節野菜などが幸せでした!

ここにくれば、何かバランスが調和され保たれるような感じ。特に疲れた時は迷わず、サラダのお店でイートイン。そのままお店にカップインして、体調ケアもオールオッケー。
好き以上に、安心感。
私とサラダ店とは、そんな関係だったかもしれません。笑

1回でとんでもない量の野菜が食べられる、サラダ専門店のメニューはとても魅力的でした。普段、お野菜を食べ慣れないと、多すぎると感じると思います。

ラーメン次郎の登竜門のような、野菜好きの登竜門のような感じもあるのかもしれません。

そんな社会人の時からの、サラダルーティンもあり、私の潜在意識は、野菜やサラダに関する”ニッチな好き”や”感性を基にみるみる育っていきました。
当の本人は自覚のないまま、友人におうちご飯に持っていく差し入れや、自宅や屋外での料理会のメニューなどは、野菜メイン。野菜、野菜、野菜。サラダが、メイン。😂

その後も、タイ旅行で出会ったソムタムや、マンゴーサラダには、衝撃的なパワーを貰い、斬新な甘味と酸味のバランスに惚れ惚れし、帰国後も長期間、恋焦がれいました。


そしてその後には、ワーホリでニュージーランドに行くことになるのですが、そこでは出身ルーツが中国にあり、聡明で料理が超絶美味しいホストマザーとの出会いがありました。名前はチェルシーさんです。


チェルシーさんも、また野菜料理が衝撃的ほど美味しく、私には無い調味料の巧みな使い方で、色んなお料理を食べさせてくれました。

そして、生活の中で私のサラダにも変化がありました。ニュージーランドの自然の上で育つ、豊富なフルーツに沢山の刺激を受けて、毎日のようにフルーツサラダを好んで作るようになりました。

そして帰国し、しばらくすると走馬灯のように頭が整いました。夫との出会いが何とも大きかったです。彼は私と同じように、彫金と16年の間寄り添ってきたそうで、彫金というニッチなジャンルを基盤に興味・感性を爆発させていました。
違う分野でしたが、物の捉え方がかなり似ていました。

何かを知りたいという、興味関心は、すごく面白いです。知り尽くすというこのない、興味の対象を見つけられたことに幸せを感じています。

私はサラダという野菜ジャンルの楽しさに出会えてから、ジェットコースターのような人生をより楽しめていると感じます。
そもそものレシピとしての黄金比はあるものの、サラダ自体の美学やストーリーに正解は無く、自由だからです。

こうして、社会人時代は、ニューヨークスタイルの、爆盛りサラダが大好きー!な生活を経て、この14年のサラダとの関わりの中で、自分とサラダの新しい出会いがありました。

そして、少しずつ少しずつ、Randy worksの24種類のサラダ!と言えるような、大好きなメニューたちができたのです。
苺や、マンゴー、ブルーベリーに洋梨など。
フルーツをふんだんに使ったメニューが多いです。

特徴は、一目で美味しいこと!
食べる前から感じる、美味しさや見た目のインパクトがあります。これは今まで見てきた心打たれた景色やエピソード、人物が反映されているからです。

そんなメニュー達を
週末のご褒美、
差し入れや
ランチ用に、
記念日のおうちご用に、と
試験提供の間にたくさんの方に食べて頂けました。


そんなフルーツサラダの楽しさと、
NYスタイルの野菜サラダの魅力をたっぷりと。
今後は2つ柱でメニュー展開をしていきます。

言葉を変えてお伝えするのならば、
サラダの魅力は、すぐにパッと食べられるところだと思います。
特に、仕事の忙しさに比例して、何でも食べ過ぎてしまうタイプの私のような方は、こうしたサラダランチを何回かに1回挟むと、パッと食べられて、満腹になれるのに、体が軽いという感覚に、心地よさを感じると思います。

そういった、手っ取り早さもチャームポイントです。栄養面以上に、大きな魅力があると思います。

一目で美味しい。
サラダなのに、この満足感。

そんな風に、これからも思っていたただけると
いいなぁと思っています。

オープンに至るまでの
サラダの生い立ちの概要でした。
長いで定評ですが、読んでくださった方、ありがとうございました。

優果

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