4冊目 『スマホ脳』

新潮新書から出ているアンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』
一時、この本がブームになっていた時があったかなと思います。
今でもアンデシュ・ハンセン先生はスマホと脳について多数の著作をお持ちで、
いろんな作品が読まれているかと思います。
人間がスマホに依存していく原理を人類史的に解読していきながら、スマホがどのような影響を人間に与えているのかを説明している本。
20万年(東アフリカに人間の種が出現した時)の人類史の中で、時間に直すと1万分の1しか人類はスマホが当たり前の世界に生きていないというのが印象的であり、進化論的には全くもってこんなに人間にドーパミンを与えてくれるものはなく、依存してしまう必然性のようなものを理解しました。
私はインスタ、TwitterなどのSNSをやっていないので(noteはやってますが…)、反スマホ派です。是非、スマホ付きの全員に一度読んでみてもらいたい本でした。

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