肉眼で見える惑星の見分け方

ずっと前から気になっていたのだけれど、星を見ていて惑星だってことは分かっても、それが火星なのか、木星なのか、あまり知識がなかったので分からなかったから、ネットで調べることにしました。

まず一番明るい星は、金星。。
光度はマイナス4級。
金星は明けの明星、宵の明星。と呼ばれるように、見られるのは明け方、夕方のみになる。
真っ暗になった夜には観測することができない。
理由は、金星が太陽に近い軌道を公転しているから。
地球から見ると、金星は常に太陽に近い方角に位置しており、そのため太陽が沈んだ直後(夕方)や、日が昇る前(明け方)に観測は限定してしまう。

2番目に明るく見えるのは火星
地球のスグ外側を公転する赤い星である。
火星は金星に次ぐ地球に近い惑星で、明るさがマイナス3.0級
最も遠く離れた時の明るさが、1.6級で、明るさに大きな違いがあるのも、火星観測の特徴である。

また、火星は、地球の外側を公転する惑星のため、見える方角は太陽とは逆方向。
夜に見える方角は、時間が進むに連れ東の空から西の空へ移動していく。
火星が最も接近してくる最接近時は2年2ヶ月毎にやってくる。

第3位は太陽系最大の惑星、木星
明るく見える惑星第3位は、地球から6億キロ以上も離れている。
巨大な惑星のため、火星に匹敵する程の光度(最大マイナス2.9級)で見ることができる。

第4位、観測が難しい水星
水星は、明るさでは第4位だが金星よりも太陽に近いため、かなり難易度の高い観測になる。
水星の最大光度こそマイナス2.6級だが、太陽光で見えにくい事と、見える位置が非常に低空のため、観測時間と場所が限られてしまう。
水星観測のオススメは日の長い夏場。
日の出30分程度前の東の空が見頃になるだろう。

第5位 素人では探すのがちょっと難しい土星
土星も最大光度がマイナス0.4級とかなり明るい。
土星の観測時期は主に夏場で、6〜9月頃の南の空が見頃。

参考文献:宇宙の謎まとめ情報図書館
(Cosmo Library)

調べていて、なんとなく沸いた疑問が、木星も大きいのに肉眼で見る金星、火星、土星と同じ大きさなのに、星の大きさに比べたら太陽は異常に大きいし…。
太陽の大きさは地球の直径109倍というけれど、どのくらいの大きさで、どのくらい地球から離れていて、どのくらい太陽系の惑星は太陽から離れているのだろう…っと気になったので、また暇な時に調べてみようと思います。。
あと、木星ももう少し大きかったら太陽になってたとチラッと聞いたことがあるのだが、木星も構成してる元素は水素とヘリウムと太陽と似てるのだろうか。。
その辺も後日調べてみようと思う。。

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