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2023年下半期 統括

バッチクソに寒くなってきました、松岡修造です。
嘘です、イーロン・マスクです。

今回はタイトル通り2023年の7月〜12月の間に組み上げたデッキと今の段階のデッキレシピをつらつら上げながら感想を投げていこうと思います。
上半期に作り上げたデッキはこちらにて紹介しておりますので、お暇な方は是非どうぞ。

まあ何個か無くなってたり封印されてたりしてますが、どうして。

ちなみに12月段階で組んだデッキは7個、紹介記事を上げてないデッキも含めると8個くらいになります。
今年は18個組んだことになりますね、去年と大体同じくらいでしょうか。
イカれてますね。もしくはイカしてますね。

まあ前置きは置いておきまして、早速見て行きましょう。

下半期デッキ一覧

①『オン・インドラ・ユガ・ソワカ』

『輪廻竜サンサーラ』を使った『帝王』×『ドラゴン族』のデッキです。
まず『復烙印』を複数枚搭載して、割られてもある程度の対応を可能にしました。
それに伴い『ヘルカイトプテラ』と『融合』が入っていた枠を『龍の鏡』に差し替えてみました。
『龍の鏡』から出力される『神炎竜ルベリオン』→『竜騎士ブラック・マジシャン』によって『復烙印』や『帝王の開岩』を相手からの破壊を防いでいきます。
また初動の安定化の為に『竜の渓谷』を増やし、さらに年末箱の新規である『輝ける星の竜』を搭載することで、『深淵の神獣ディス・パテル』に繋げ易くなりました。
最後に別方向のフィニッシャーとして『トライデント・ドラギオン』を搭載し、全てを破壊する力を手にしました。
なんだかんだで人生初のまともに『ドラゴン族』と向かい合ったデッキかもしれません。

②『炎廻魔術・燐』

伝説てんせつの爆炎使い』を使いたくて組んだデッキです。
公開当時には存在してなかった『死の罪宝-ルシエラ』を搭載し、相手ターンでも擬似的な爆炎魔術が打てるようになりました。
また、年末箱で登場した『FA-ホープ・レイ・ランサー』の登場により『旋壊のヴェスペネイト』と合わせて『竜輝巧-ファフμβ’』から連続ランクアップをした上で『伝説の爆炎使い』の即時出力を可能にしました。
『伝説の爆炎使い』で味方を巻き込む破壊効果が『神聖魔導王 エンディミオン』の巻き戻しや『神聖魔皇后セレーネ』のカウンターを『魔法都市エンディミオン』に大量移植できたりとやれる事が見た目以上に出来る楽しいデッキに仕上がりました。

③ 『x=4000 y=-431 z=0^12』

『異界共鳴-シンクロ・フュージョン』を使いたくて組んだ『ベアルクティ』×『戦華』デッキです。
『戦華の徳-劉玄』が入っていた枠を『ベアルクティ・ディパーチャー』に差し替えて安定性の向上を図りました。
除去札が足りないような気がしたので『黒魔女ディアベルスター』を減らし、『“罪宝狩りの悪魔”』で使い回しが可能な『反逆の罪宝-スネークアイ』を採用しました。
また12シンクロの枠として『騎士皇レガーティア』を採用し、ドロースピードと防御力の底上げをしました。
そして遂に逝ってしまわれた『琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ』の代わりになる打点役として、『スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン』を採用しました。
『シンクロ・フュージョン』を引けなくても類似性の高い動きをこなせるデッキなのでお気に入りです。

④『Lux duo』

『オッドアイズ・セイバー・ドラゴン』を用いた無限ループデッキです。
公開当時から一切構築変わってません、というかこれで完成なので後は自分の腕を磨くだけの簡単なデッキです。
実際に前のデッキの公開から期間が少しだけ空いてるのでその間このデッキの構築に悩み苦しんだのが目に見えますね。
凄く大変でしたが、凄い良いデッキになったので頑張った甲斐がありました。

⑤『STEAL BALL RUN』

らんどる式『GP』デッキです。
基本的に2ヶ月前くらいに作ったデッキには殆ど変更点はありません、だってその構築が最も美しいから。
直近だと『甲虫装機』が全然来ない、来なさすぎて『スモール・ワールド』でサーチしようかなと検討中。
『電脳堺』が恐らく良い中継地点になってくれるはず、多分。

⑥『Permafrost』

『イビリチュア・リヴァイアニマ』⇄『水舞台』⇄『サブテラーマリス・グライオース』の横の繋がりから派生していく循環デッキです。
2ヶ月前に作ったレシピは変わらないと言ったな?あれは嘘だ。
最新弾の『ターミナルワールド』で登場した『氷結界の鏡魔師』の登場によって初期タイプで採用していた『氷水啼エジル・ギュミル』を再雇用し、それに伴い相対的に防御力が上がりました。
永続魔法増加&『ヴァレルガード』のリストラに伴い盤面整理の為に『降雷皇ハモン』を搭載することにしました。
またさらに循環レベルが上がった気がします。
循環って何?

⑦『一連托生・大円寂』

新規によって完成へと至ったらんどる式『霊獣』デッキ。
出張枚数を少なくした上で、そのデッキの根幹となった味わいをどれだけ濃く残せるかの挑戦、その証が『らんどる式』になるわけです。
上半期段階から存在していたデッキの為、実質このデッキは上半期デッキです。せやろか?

未公開デッキ

ここではまだ記事にするにまでは至ってはいないけど、自分の中でのある程度基準に達成したもの、あるいは何となく紹介タイミング逃したかな〜ってデッキたちをあげていきます。
一種の先行紹介みたいな感じです。
興が乗れば筆を取って書き進めるかもしれないし、逆に歴史の闇へ消えるかもしれません。

①『百鬼一夜物語』

『百鬼羅刹』を使いたくて組んだ『CNo.102 光堕天使 ノーブル・デーモン』のデッキです。
『百鬼羅刹大参上』や『百鬼羅刹 神速ブーン』、『スプリガンズ・タリホー』で『ノーブルデーモン』の素材を引っこ抜いてバーンダメージを与えて行きます。
X素材を供給する方法として一度『ノーブルデーモン』を墓地に送って『No.71 リバリアン・シャーク』や『No.39 希望皇ホープ・ライジング』、『無限起動メガトンゲイル』で蘇生させた上で供給させることにしました。
墓地に送る手段として『ヴァルモニカ』のL素材にする、あるいは『スクラップ』初動の流れで出せる『スクラップ・ドラゴン』で割る事にしました。
これはいつか公開できたら良いね。
まあデッキ改築記事が控えてるのでいつになるか分からないね。

②六道飯店リニューアル

かつては『撃滅龍 ダーク・アームド』が店長に控えていたデッキですが、余りにも仕事をしない店長の為クビにしました。
しかし残っていたスタッフが優秀だったので新たに社員達を公募して完全リニューアルを果たしたデッキです。
基本的にはらんどる式『ヌーベルズ』という感じですが、動きの軸とかを諸々変えました。
昔はリリースと除外を駆使していましたが、今は除外を中心にした感じです。
本当に中身が変わったデッキの為、これもいつか書きたいですね。

解体・封印済デッキ

まぁこんなに大量にデッキを組むんなら、そりゃ崩すデッキもありますわな?
本来はあんまり良く無い事ですが、これもまた諸行無常。
しかし組んだ事自体に意味があり、そのテーマで出来る事・出来た事は知識として集積され、やがて新たなデッキに辿り着けます。
まあ御託はここまで、ささっと行きましょう。

① 『Ophiuchus』:解体

『ギャラクシー・サーペント』を大量に出して大型シンクロを狙うデッキでした。
思った以上に『スプライト・エルフ』の禁止が重く響き、その後形を変えながら挑戦しましたが納得いく形にならず解体する事に。
ド派手なデッキで気に入っていたのでかなり残念で仕方ないです。

②『MAGIC BLAST』:解体

『マジシャン・オブ・カオス』の破壊効果を『魔弾』魔法・罠で破壊範囲を広げていくデッキでした。
特定のカードが禁止されたとかではなく、儀式周りに行けなかった時はただの『魔弾』デッキになってしまい、軌道修正が上手くいかず解体する事に。
改めて『魔弾』というテーマの難しさを直視してしまいました。
リベンジマッチはいつの日かしたいものです。

③『トリアゾラム』:封印

『ネムレリア』の獣達を『インフェルニティ・リローダー』で射出するデッキでした。
高速化が進んだデッキの中で一番の遅さを感じ、遅過ぎてこれじゃ駄目だと思い封印する事に。
改築したいけどどこをどう改築するかも分からないので一度寝かせる事にしました。
ゆっくりお休みなさい。

④『Re:verse』:封印

また封印されてないかこいつ?
『ダーク・アサシン』を使うデッキでした。
裏守備という難しさ、ダークアサシンに安定してアクセス出来なさ、全体的に難しいが支配していた為一度封印する事に。
完成しないからこそこのデッキがサクラダ・ファミリアと呼ばれる所以、まだ諦めてません。
自分の中での答えを見つけるその日まではゆっくり休んでいてくれ。

⑤『凶典ドグマに呪いあれ、聖魂スティグマに救いあれ』:解体

『シャドー・トゥーン』のバーン効果を『凶導の白聖骸』で底上げするデッキでした。
これに関してはシンプルに飽きたのもありますが、それ以上に『トゥーン』のアクセスの難しさが露呈したデッキでした。
ただ『シャドー・トゥーン』を使う事自体はド派手なバーンが狙えて好きなので機会があったら復活させたいですね。

新弾カード感想

ここからは2023年7月から12月にかけて発売されたカード達に対する感想となります。
マジで登場したパック群で『このカードが個人的に有り難かった』を紹介するだけなので読み飛ばして結構です。

『エイジ・オブ・オーバーロード』

『ズァーク』新規や最強出張テーマである『黒魔女ディアベルスター』が登場したパックですね。

このパックもまあまあパワーがイカれてて、特に『ホルス』に関してはかつての『セリオンズ』並の展開力と、相手依存だったら何しても良いみたいな風潮漂うカード群でしたね。
『罪宝』周りは特に研究されてる方が多かったな〜って印象。
後は『黎溟界闢』だったり『FA-ダーク・ナイト・ランサー』は便利過ぎる、禁止にならない程度のパワーラインでライン超えをするな。
『エクシーズ・アーマー・フォートレス』で記事一本書ける程度にはヤバいカード達が入ってましたね。

『WORLD PREMIERE PACK 2023』

『ゲート・ガーディアン』新規に加えて海外先行テーマの『ゴーティス』や『GPゴールド・プライド』が収録されたパックですね。

『GP』や『ゴーティス』はまだまだ強化が期待できそうなテーマなのでかなり楽しみですね。
あとポンと出てくる高打点の対象耐性はやり過ぎだと思います、俺ゲートガーディアン嫌いになりそうだゾ。
なので今度挑戦してみます。
後は『魔砲戦機ダルマ・カルマ』の登場で裏守備コントロールに大きな風が吹いた気がします。

『デッキビルドパック-ヴァリアント・スマッシャーズ』

『メメント』『ヴァルモニカ』『センチュリオン』の3種類のテーマが登場したパックですね。

3箱買って組む予定の無かった『センチュリオン』が揃い、逆に組みたかった『メメント』が殆ど来なかったのは良い思い出です。
実際は『センチュリオン』ギミックを搭載したデッキを改築し、逆に『メメント』は一切手を伸ばしていません。
EX出身の『メメント』が登場したらメメント組みます、多分。

『ファントム・ダークネス』

激エモ『ユベル』新規やランク3の革命児『百鬼羅刹』達が登場したパックですね。

『百鬼羅刹』以外にも『粛声』だったり『マジェスペクター』の強化だったり色々追加されましたね。
今年から過去に登場したテーマ群の強化の方向性が良い感じになった気がします。
1枚で強い!では無く従来のカードの強さを底上げしてくれる、痒い所に手が伸びるような感じがして非常に好印象でした。
それはそれとして新規テーマ達はやりたい放題な気がするのは気のせいでしょうか。

『TERMINAL WORLD』

『氷結界』『インフェルノイド』『ジェネクス』『霊獣』の4テーマが大量の再録と有能な新規が収録されたパックですね。

新規で登場した『霊獣』全てが有難い存在で、50枚に膨れ上がっていったデッキを40枚にまでダイエットできました。
3箱買った結果としては珍しく新規『霊獣』周りが殆ど揃ったので当たり回でしたね。
『インフェルノイド』周りも綺麗にばらけて当たったので次回は『インフェルノイド』を使ったデッキを作ろうかなと模索中です。
後『ジェネクス』はマジで化けました、本当に色々出来すぎる。
レアリティさえ無視すれば4テーマがかなり安く組めるのもポイント高いですね。
逆にレアリティ拘ると死ぬデッキですね。

オフ会参加備忘録

本当は下半期はいっぱい参加する予定でしたが、車検に出した車が天寿を迎えてしまった為、新しい車購入のための資金節約をするべく2つ程断念。

しかし諦めきれず予算をきっちり整理して『ぼくらのクロスオーバーデュエル!』に参加してきました。
実際は『鉄鍋のジャン』コラボメニューなり夜行バスが取れなかったりと普通に予算オーバーしました。
楽しい思い出があるなら全然プラス収支です。

来年こそコンスタントに参加して行きたい…というわけで。

その足掛けとして『第一回クライマックスオフ』に参加予定です!
第一回なのにクライマックスとはこれ如何に。

決戦の場は群馬県!
家族とステーキを食べに行った弾丸旅行の記憶があるような気もします。
果たしてらんどるは無事辿り着けるのか、そもそも高速道路は封鎖されていないのか。

乞うご期待。

後書き

というわけで今年もお疲れ様でした。
いやまあこれ書いてるの11月末ですけどお疲れ様でした。
そして書き直しやらなんやらで結局1ヶ月くらい時間経過しましたね。
今年は特に天候が大荒れで酷暑が10月くらいまで続いたかと思えば11月に入っても暑い日と寒い日が交互に訪れる魔境の一年でした。
そのせいか、はたまた老化が原因かは定かでは無いですけど一年が物凄い勢いで過ぎ去っていったな〜って感じがしますね。

今年は大きなトラブルに巻き込まれてはいないものの、細々とした問題に直面したり天候の荒れも含めてかなりメンタルが不調になる時が多かったです、まあいつも通りですね。

来年こそは穏やかな一年が過ごせたら良いなって思いますよ…本当に…

では今年はこれでBye。
元旦に記事書けたら良いな〜って思います。
思うだけならタダってやつよ。

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