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『Mole in the Cult』販売せきらら日記~一章:販売の目標

目次
★一章 販売の目標
 二章 出展までの流れ
 三章 宣伝活動
 四章 結果と考察

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rのランブンです。
このシリーズでは『Mole in the Cult』春ゲムマ2021出展決定からゲームマーケット出展までの流れを赤裸々に書いていきます。
「販売せきらら日記」も3シリーズ目となりました。『チキン・ラン』および『B級映画制作委員会』の記事も読んでいただけると嬉しいです。
では本題に入ります。


販売の目的

今回は『B級映画制作委員会』のときと異なり、「面白いゲームを世の中に発信する」ということを目標としました。元々の活動理由がこれなので(『B級映画制作委員会』の時がイレギュラーだった)特に書くことが無いのですが、今回何故『Mole in the Cult』を出展作品に選んだのかについてだけは軽く箇条書きにしておきます。

・元々『Mole in the Cult』は秋ゲムマ2020にて出展する予定だった。
(昨今の情勢によりテストプレイが思うように進まず出展を見送った)
・サークルコンセプトに合っている作品である
・ゲームデザイン、世界観ともにクオリティが高い(自画自賛ですが)
*ここでいう世界観のクオリティの高さとは、「好きな人が多そうな題材」「ゲームシステムと世界観の親和性が高い」という意味
・出展したい作品の中で一番コンポーネント面における心配(値段や印刷難易度など)が少なかった
・コンポーネント量が他の作品よりは少なく、費用が少なくて済む

このような理由から、春ゲムマ2021では『Mole in the Cult』を出展いたしました。


販売個数の目標

今回は原価率が約70%、印刷した数が100ロットであるため、単純計算で70個売れれば原価回収という状況でした。けれども、前回の経験からそこまでは販売できないだろうということで、目標30個、50個売れたら万々歳というイメージでいました。(実際に会場にも50個しか持って行かなかったです)
ただ、第三章にも書きますが、今回はほとんど宣伝活動を行うことができなかったため、販売数が2桁に達しない可能性も十分にあると思いながら会場入りしています。


最後に

今回は販売目的と目標について記事にしました。この記事を読んでいただければわかる通り、かなり踏み込んだ(販売者としては本来あまり知られたくない数値など)ことまで書いていきます。なるべく包み隠さず情報を発信していきたいと考えていますので、興味のある方は最後まで読んでいただければ幸いです。また、過去の記事も同様な感じで書いていますので、そちらの方も合わせて読んでいただけたら幸いです。
次回もお楽しみに。

『チキン・ラン』
多人数短時間(4~7人、20分)、自由な交渉とシンプルな数比べ
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run
『B級映画制作委員会』
多人数軽量級(3~6人、10分)、リレー式大喜利ゲーム
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ!」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai
ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展しました。
【ルール解説note URL】
https://note.com/ranbun_bdgcobor/n/nfb098775d4d6?magazine_key=m04f7ef0d353e
多人数中量級(4~8人、60分)、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」

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