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うぬぼれ自作ボドゲ紹介~第十三回 SYMBOL PALLET(シンボルパレット)~

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rです。
本日は『SYMBOL PALLET(シンボルパレット)』について記事にいたします。早速本題に入ります。


ゲーム概要

・ゲームタイプ
タイル配置系陣取りゲーム
2~4人用、20~30分
プレイ難易度★★

・設定
特になし

・システム
5種類のいずれかのシンボルが書かれた8色のタイル(計60枚)とプレイヤートークンを用いて行う。プレイヤーは条件にあったタイルを盤面に置いていき自身の陣を広げていく。最終的に陣が一番広いプレイヤーの勝利となる。

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3×3のタイルに自身のトークンを置いていく(写真は4人想定)

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条件に合ったタイルを置いていく(2順終了時)

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最終的な盤面

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点数計算(今回はピンクが一番陣地を広げている)


設計意図

8パレット』の制作過程で考えていた「””色””の特性を利用する」というメカニクスに注目し、それを生かすルールを作ることに専念した。
今後あらためて記事にする予定なのでここでは詳しい説明は省略するが、
・””色””を組み合わせる特性から、1次元的なゲームではなく2次元的なゲームとした
・シンプルな配置ルールを制定するため、「同色や補色」「色の足し引き」「三原色や混色」「暖色や寒色」といった色の特性を””置くための条件””としてタイル自身に持たせた
・上記だけだとタイルを置く条件が緩すぎるため、プレイヤートークンの概念を取り入れた。これにより2次元的な要素を強め、陣取りゲームとしての面白みが増えた
・上記のシステムに合う勝利条件を考えた結果、「置いたタイルの広さ」で勝者を決めるルールとした


問題や改善点

一人回しの回数を重ねることができたため、かなり調整ができている。ただし、それでも他の人とプレイできていないため実際に面白いかどうかだけ不安が残る。


現状の進捗状況と今後の展望

一人回しでかなり調整ができたため、テストプレイで大きな問題が無ければ春ゲムマ2022で出展したいと考えている。


最後に

今回は『SYMBOL PALLET(シンボルパレット)』について記事にしました。
実は前に記事にした『海賊の掟』や『8パレット』のテストプレイ結果が芳しくなくかなりしょげていたのですが、今回この作品の制作に取り掛かることにより失っていた自信を少し取り戻すことができました。この『SYMBOL PALLET(シンボルパレット)』はそれほど自身があります。これからも情報を出していきますので、興味のある方はチェックしていただけると幸いです。


『チキン・ラン』
多人数短時間(4~7人、20分)、自由な交渉とシンプルな数比べ
プレイ難易度★★★
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run
『B級映画制作委員会』
多人数軽量級(3~6人、10分)、リレー式大喜利ゲーム
プレイ難易度★★
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ!」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai

ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展しました。
【ルール解説note URL】
https://note.com/ranbun_bdgcobor/n/nfb098775d4d6?magazine_key=m04f7ef0d353e
多人数中量級(4~8人、60分)、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
プレイ難易度★★
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/mole-cult

ゲームマーケット2022春
『SYMBOL PALLET(シンボルパレット)』出展予定
少人数中量級(2~4人、30分)、タイルを置いていく陣取り系ゲーム
プレイ難易度★★
今後の情報にこうご期待

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