見出し画像

野球場図鑑/ナゴヤドーム

【所在地】名古屋市東区大幸南 1-1-1
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】36,398人
【アクセス】
 地下鉄名城線・ナゴヤドーム前矢田駅(1番出入口)から徒歩5分
 JR中央線、名鉄瀬戸線・大曽根駅から徒歩約25分
【リンク】
 バンテリンドーム ナゴヤ公式サイト
 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト
【ネーミングライツ変遷】
 バンテリンドームナゴヤ (2021.1~)

グラウンド全景

 1997年より、ナゴヤ球場に代わり中日ドラゴンズの本拠地となった、竹中工務店の設計施工による日本で4番目の本格的ドーム球場。同年同月にひと足早く大阪ドームが開場している。ナゴヤドーム開場以降ドラゴンズ二軍の本拠地となったナゴヤ球場も併せて(株)ナゴヤドームが運営する。
 開場年度はナゴヤ球場から急に広いグラウンドになった事で打力が振るわず(なぜか投手力も)ドラゴンズは最下位に低迷。以後星野仙一監督のもと急速なチーム変革を行い、ナゴヤ球場時代を超える5度の優勝を経験している。
 多目的ドームらしくユニークな機構を多数備えており、特にサッカーなどの球技に対応するため、座席の一部を移動させフィールドを長方形にできる構造になっているが、公式では「かって使われた可動席」と紹介されているように、稼働実績には乏しい。結局スポーツイベントのほとんどは野球で、スポーツ以外ではコンサートが多く、何かの見本市等も行われる。
 ユニークな機構としては、屋根を覆う「スカイロール」を、天井の三角形ごとに開閉できるため、天井に様々な模様を描き、自然光量を調節すると同時に観客の目を楽しませる事もできる。
 名古屋の製薬会社、興和株式会社が当ドーム初のネーミングライツを取得し、2021年1月より同社の主力商品名由来の「バンテリンドームナゴヤ」を名乗る。

自然光量を調節できるスカイロール。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/愛知県


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?