野球場図鑑/東海大学松前球場
【所在地】静岡市清水区三保 2331
【両翼】95m
【中堅】120m
【収容人員】2,500人
【アクセス】
JR清水駅前バスターミナルまたは静岡鉄道・新清水駅からしずてつジャストライン三保山の手線「東海大学三保水族館」行きで「エスパルス練習場入口 水上バスのりば」下車
【リンク】
東海大学静岡キャンパス硬式野球部 副部長のブログ
東海大学静岡キャンパス硬式野球部
東海地区大学野球連盟静岡県リーグ所属、東海大学静岡キャンパスの練習場であり本拠地となる野球場。元々は東海大学海洋学部という学部チームだったが、2022年に他の学部が合流し、現在のチーム名となった。
球場は実際の静岡キャンパスとはやや離れた場所にあり、隣接の大学海洋科学博物館は一般にも開放されていたが、今は予約制となっている。周辺は清水港、天の羽衣の松、海水浴場など清水の名所に恵まれているが、Jリーグ・清水エスパルスのクラブハウスと練習場「三保グラウンド」が隣接しているのがもっとも重要と言える。
野球場の正確な開場年月は不明だが、「清水港工事事務所」が発行した93年の冊子では、当球場で当事者の大会があり、「素晴らしいグランド」と絶賛されていたので、この頃には既にあり、新しかったのではないかと思われる。松前球場の名は東海大学と首都大学リーグの創設者で、2022年に野球殿堂入りを果たした松前重義が由来である。
東海地区大学野球連盟静岡県リーグ戦で使われる他、東海大系列の高校が合宿を行う事もある。また11月下旬、東京六大学リーグ加盟校と、静岡県を中心とした大学、県内の高校数校による「大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡」の会場だった時期もある。草薙球場、庵原球場、西ヶ谷球場に続く「静岡市の4番手」的な位置付けと言える。
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