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野球場図鑑/福井県営球場

【所在地】福井市福町 3-20
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】22,000人
【アクセス】
 JR福井駅西口バスターミナルから京福バス「運動公園線(道守高校先回り)」で「運動公園南門」下車
【リンク】
 福井県
 F.sports!
【ネーミングライツ変遷】
 セーレン・ドリームスタジアム (2024.5~)

グラウンド全景

 福井市中心部から西に約4km、県営の福井運動公園に開場した福井県下メイン野球場。昭和43年の国体開催に向けて整備された公園全体よりひと足早く前年に開場している。公園は陸上競技場、屋内外プール、体育館を併設し、体育館はBリーグ・ 福井ブローウィンズのホームアリーナとして使われている。
 北陸地方トップクラスの野球場で、プロ野球の試合もコンスタントに行われる。最も有名なエピソードとしては1971年5月、巨人×ヤクルト戦での巨人・広野功による「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」により7x-5で巨人が勝利したというものだが、達成者が8人いる中で「逆転満塁サヨナラ本塁打」を2度放ったのが広野一人という事でエピソードとしては際立っている。
 高校野球では選手権福井大会決勝が行われ、大学野球、社会人野球とは関わりが薄いが、元BCリーグ・福井ミラクルエレファンツ(後に経営が変わり福井ワイルドラプターズ)のホームゲームも行われていた。
 地元の繊維メーカー・セーレン(株)が県内施設初のネーミングライツを年間1,100万円で取得し、2024年5月より「セーレン・ドリームスタジアム」を名乗る。

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