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野球場図鑑/米子市民球場
【所在地】米子市車尾 663-1
【両翼】92m
【中堅】120m
【収容人員】16,000人
【アクセス】JR山陰本線・東山公園駅下車
【リンク】
米子市体育施設
【ネーミングライツ変遷】
どらドラパーク米子市民球場 (2010.4~)
![](https://assets.st-note.com/img/1717156853591-zmAlVQ03mn.jpg?width=1200)
米子市のスポーツ拠点、東山運動公園に1990年開場した、鳥取県下メイン野球場。高校野球選手権鳥取大会は全試合この球場で行われている。公園は市内でどら焼きの製造を中心に行う「丸京製菓」がネーミングライツを取得した事により2008年より「どらドラパーク米子」(「ドラ」はドラマチックの意)の愛称を持ち、体育館、陸上競技場、テニスコート、球技場を併設する。
外壁が外野に向かってなだらかに傾斜する美しい外観を持つが、大人の硬式野球を行うには狭いせいか、プロ野球の一軍戦は2014年を最後に行われておらず、大学野球、社会人野球でも定期的に使われてはいないが、なぜか「全米軟式野球リーグ」という名前の草野球団体が本拠地として全試合を行っているらしい。
2010年に前述の丸京製菓によるネーミングライツが全施設に及び、4月より「どらドラパーク米子市民球場」を名乗る。米子を「どらやきのまち」としてアピールする意図らしいが、私企業によるネーミングライツでありながら、自社名や商品名よりも街のイメージアップというポリシーを優先させたという稀有な例となっている。
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