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野球場図鑑/ひたちなか市民球場

【所在地】ひたちなか市新光町 49
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】20,168人
【アクセス】
 JR常磐線・勝田駅から茨城交通バス海浜公園行または中央研修所行で市民球場前下車、徒歩10分
【リンク】
 ひたちなか市公共スポーツ施設

外野から。

 旧勝田市民球場。1994年、勝田市と那珂湊市の合併によるひたちなか市の誕生に伴い今の名称となる。勝田市民球場時代からプロ野球の一軍戦を行えるスペックを備えていた。
 球場のある市総合運動公園は総合体育館、陸上競技場を併設し、茨城県を代表する観光地・国営ひたち海浜公園に隣接するが、地方鉄道再生の成功例として注目されるひたちなか海浜鉄道の沿線からは微妙に外れているのが惜しい。
 プロ野球の試合は何年かおきに行われており、二軍戦も含めて読売ジャイアンツと縁が深い。高校野球では夏の茨城大会では水戸市民球場に決勝を譲るが、秋季大会では主に決勝が行われる。また社会人野球の日立市長杯の会場としても定着している。
 銀色の大きな屋根が外観を立派に見せており、2017年にスコアボードがLED化された以外は大きく姿を変えていないが、2024年4月に改修計画が公表された。グラウンド整備、防護フェンスの張り替え、非常用発電機更新等が秋頃から着手される予定。
 

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