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野球場図鑑/桐生球場

【所在地】桐生市相生町 3-300
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】15,050人
【アクセス】
 上毛電鉄・桐生球場前駅下車
 わたらせ渓谷鉄道・運動公園駅から徒歩5分
【リンク】
 桐生市運動公園
 球都桐生公式Webサイト
【ネーミングライツ変遷】
 小倉クラッチ・スタジアム (2021~)

ネット裏から。

 群馬県内ではNo.2とも言うべき主要球場。市民体育館、テニスコート、屋外プールを併設する市運動公園にある。
 昭和44年開場と長い歴史を持ち、県内の高校野球大会では春、夏、秋と必ず使われる他、改修などの節目ではNPBのイースタンリーグ公式戦が行われたりしている。一軍戦にも対応している筈だが、1974年を最後に行われていない。
 大学野球や社会人野球とはあまり関わりがなく、BCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスのホームゲームが行われる事がある。BCリーグには「20時以降鳴り物応援禁止」「21時10分以降新しいイニングに入らない」等桐生球場のローカルルールがある。
 もっとも大きな改修は2014年で、この時にナイター設備が設置され両翼が今のサイズに拡張された。
 大きな特長は、日本の野球場には珍しく内野席のネットがないためアメリカのボールパークのような開放的な雰囲気を味わえる事。ただし危険には違いないので観戦の際は十分注意を。
 桐生市内の機械メーカー・小倉クラッチ(株)がネーミングライツを取得し、2021年より「小倉クラッチ・スタジアム」を名乗る。

視界を遮るネットがなく開放感がある。

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