野球場図鑑/保土ヶ谷球場
【所在地】横浜市保土ヶ谷区花見台 4-2
【両翼】95m
【中堅】120m
【収容人員】14,817人
【アクセス】
-JR横須賀線・保土ヶ谷駅西口から市営バス横浜駅西口行きまたは「保土ケ谷駅行き循環」で「保土ヶ谷球場前」下車
-相鉄線・星川駅、和田町駅より徒歩約20分
(行きは上り坂が急なのでおすすめしない)
【リンク】
神奈川県立保土ヶ谷公園
【ネーミングライツ変遷】
保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム (2010.4~)
サーティーフォー保土ケ谷球場 (2015.4~)
神奈川県で初の運動公園として整備された保土ヶ谷公園と同時に昭和24年開場した歴史ある県営野球場。広大な園内はサッカー場、ラグビー場、体育館、テニスコート、プール、ピクニック広場等を備えている。一度建て替えに近い大改築がなされ、今の姿になったのは96年からである。
高校野球やアマチュア野球の聖地的扱いになっており、高校野球選手権神奈川大会の決勝は横浜スタジアムに譲っているものの、高校野球の試合は盛況であり、春の大会でもしばし満員になる。プロ野球の開催実績がほとんどない野球場には珍しく、保土ヶ谷の地名が野球場の代名詞になるほどの存在感を持つ。
この球場を特別な存在にしているのは漫画『ドカベン』の舞台として作中に描き込まれてきた事実が大きいと思われる。大和市の大和スタジアムよりも「ドカベンスタジアム」を名乗るのにふさわしいが、2度のネーミングライツ売却もあり球場主体の愛称を付けられた事はない。相模原市の不動産業・(株)サーティーフォーがネーミングライツを取得し2015年4月1日より「サーティーフォー保土ケ谷球場」を名乗るが、過去のネーミングライツ売却も含め「保土ヶ谷」の名は大事にされている。
かって相模原市のなぜか映像編集会社がこの球場の1/1000スケールフィギュアを制作し販売したというエピソードもこの球場の愛されっぷりを表している。
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