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【お泊り知育】やってみよう

今日は夏休み中にぜひやりたい、【お泊り知育】をご紹介します。

【お泊り知育】とは、親の実家、つまり祖父母の家に子どもだけをお泊りさせる知育ワークです。
祖父母の家でのお泊り体験は、手軽で成長も期待できて、一石二鳥なのです✨
お泊り体験の目標は、親元を離れ、子どもの自立心を養うこと。
親と離れて過ごすことで、「自分でやらなきゃ」という気持ちが芽生えます。
その気持ちを喚起する仕掛けがお泊り体験なので、祖父母の目があり、安全性に信頼のおける祖父母の家は、知育レクリエーションの実践に最適です!

【お泊り知育】の基本情報

■所要時間

 →1泊2日

■協力者

 →親、祖父母

■準備するもの

 →着替え、洗面道具、お気に入りの絵本、その他生活に必要なもの

【お泊り知育】期待される効果

■学び

 ・日常生活の基礎
 ・家族とのつながり

■変化

 ・周囲の人に感謝できるようになる
 ・何事も一人で取り組む力がつく
 ・困難に負けない強さを発揮できるようになる

■社会的スキル

 ・自立心
 ・自主性
 ・協調性
 ・行動力

【お泊り知育】実践方法

①お泊り中のルールを決める

まずは、祖父母へ【お泊り知育】をしたい旨を伝えます。
そして、歯磨きなどの基本的な生活習慣を確認します。
実家でもきとんとお手伝いをすること、テレビは○時までなど、親子でお泊りの約束を決めます。
決めたルールは祖父母とも共有し、同時に祖父母にも子どもの健康状態などを伝えましょう。

②泊まり中は連絡を取らずに待つ

子どもと別れたら、よほどの事情がない限り、親の方から連絡するのは控えましょう
子どもの様子は祖父母から聞き、子どもとは電話などはしません。
子どもがどうしてもぐずったときには、持参させたお気に入りの絵本を読み聞かせるよう、祖父母に事前に伝えておきましょう。

③子どもの感想を聞き、成長を認める

子どもがお泊りから戻ったら、どういった体験をしたか感想を聞きましょう。
「本当に一人でできたの?」ではなく、子どもの話しに耳を傾け、
「そんなことがあったんだね」と認めながら、子どもが自分の成長を感じられるように促すようにしましょう。

学びの効果を高めるポイント

【お泊り知育】は知育ワークの中でも大掛かりなワークです。
親と、宿泊先の祖父母とのやりとりを含め、事前準備を念入りにする必要があります。
泊まる日に、親も心配するかもしれませんが、まずは親が「楽しい経験」を捉えるようにしましょう!
大人がそう思えば、子どもの学びの効果も高まります。
子どもを不安にさせず、「楽しいこと」と子どもが思えるように促しましょう。

また、お泊り先では、その家のルールに従うことも大事です。
祖父母の家のルールに従って行動することで、「各家庭ごとに決まりがある」ことを学び取れ、社会の中で生活する知恵が育まれます。

お泊り体験は、子どもが「自分を客観的に見る力」を育てるものということを意識しましょう。
ぜひ、子どもの「成長」に目を向けてあげ、たくさん認めてあげてくださいね✨


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Ran|知育レクリエーションインストラクター
7歳・3歳・1歳の3人育児中のワンオペ多め現役ワーママ。何かと忙しい子育て中のママさんのための、がんばらない知育『ゆる知育』情報を発信中。
ゆる知育コミュニティ立ち上げ予定✨
Instagram→【rskidsran3】
Twitter→【@Ransan3mama】

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