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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2023/3/4~2023/3/10)

3月4日(土)


朝4時半起床。少し二度寝し、6時半過ぎに散歩に行く。戻って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
週イチ恒例の買い出し。今日は、スーパー2軒と農産物直売所を回って主に食材の買い出し。お昼はすき家のドライブスルーで麻辣もやし牛丼(期間限定?新商品?)と牛皿をテイクアウト。

すき家のにんにく麻辣もやし牛丼&牛皿並盛に各ハイボール(休日の自宅ランチ)


昼食後、午後はいつものようにダラダラと動画みたりゲームしたり。ときどき本も読んだりする。
就寝読書は「ブラック・フォン」

3月5日(日)


朝4時半起床。少し二度寝してから散歩に行き、戻って朝食。今朝はラジオ体操はお休み(サボり)。
先週くらいまで、今日で下北沢での営業を終了する「本屋を旅するBOOKSHOPTRAVELLER」に行くつもりでいたのだが、東京まで出かけるにはちょっと疲れているので、予定は中止とする。
で、ちょっと近場ということで津田沼まで行って、丸善津田沼店で国書刊行会50周年フェアをのぞいてきた。昨年から全国の書店で開催されている国書刊行会50周年フェアで、目的は50周年記念小冊子「私が選ぶ国書刊行会の3冊」を入手すること。実は、昨年末に新宿の紀伊国屋書店本店で入手できなくて、その後行ける範囲の書店で本フェアの開催がなく半ば諦めていた。先日、国書刊行会のフェア情報サイトを見たら、丸善津田沼店が3月末までフェアを開催しているとのこと。さらに、記念グッズも取り扱っているとある。これは行かねば!
ということで、津田沼まで出かけてきた。途中で適当にランチを済ませて、千葉駅から総武線快速電車に乗り込み2駅目の津田沼へ。津田沼に降り立つのは四半世紀ぶりくらいかも。京葉線が開通してからは、電車で都内に通勤していたときも京葉線回りだったし、仮に総武線回りのルートだったとしても目的地が東京であれば途中の津田沼で降りる必要はない。
さっそく駅から徒歩わずかの商業施設内にある丸善津田沼店へ。この店に来るのは実は初めて。最近はほとんど活動していないが、いちおう私もお手伝いしている『はじめての海外文学』の発祥の地でもあり、昨年開店し秋に訪問した山梨県道志村の「もくめ書店」の店主酒井さん(『はじめての海外文学』フェアを始めた方)が働いていた書店でもある。初めての訪問だったので、まずはひととおりフロアを見て回る。丸善ということではあるが、雰囲気としては郊外型の中規模書店という感じ。とはいえ、私が住んでいる地域よりは、津田沼という場所にあるだけあって品揃えは豊富だと思った。
国書刊行会50周年記念フェアの棚は2階のレジ近くの一角にあった。記念小冊子も無事に入手。さらにグッズからトートバッグを購入した。Tシャツも欲しかったのだけど、サイズ感がわからなかったので今回は断念。会計時に店員さんにフェア棚の写真を撮影させてほしいとお願いし、他のお客さんが写り込まないようにという条件で許可をいただく。

国書刊行会50周年記念フェア@丸善津田沼店(記念トートバッグコーナー)
国書刊行会50周年記念フェア@丸善津田沼店(記念Tシャツコーナー)
50周年記念小冊子「私が選ぶ国書刊行会の3冊」(右)を入手(左は40周年記念のときの小冊子)
記念トートバッグを購入した


記念小冊子も入手しグッズも購入したのでホクホクとまた総武線快速電車に乗り込んで千葉まで戻る。千葉駅前の「そごう」の地下食品売り場で夕食用のお惣菜を探す。選んだのは「いちのや」というお店の海苔弁当。ネットで検索したら、テレビ局とかでロケ弁にも使われていたりするらしい。内容は、ありきたりの白身魚フライやちくわの磯部揚げ、唐揚げといった定番のものだが、使っているのは国産品にこだわっているようだ。

夕食はデパ地下で購入した「いちのや」の海苔弁当


就寝読書は「ブラック・フォン」

3月6日(月)


朝4時半起床。今日も先週末金曜日に続いて有休を取得しているので、少し二度寝して6時半過ぎに散歩に行く。戻って朝食を済ませ、少し休憩してからラジオ体操。
午前中にモンちゃんのトリミングに行く。10時にトリマーさんにモンちゃんを預けて一度帰宅。本を読んだり動画をみたりして時間をつぶし、11時半頃に引き取りに行く。2か月に1回のトリミングを終えて、すっきりモンちゃんに変身した。

トリミング後のモンちゃん(スッキリ美人さん!)


午後は例によってダラダラと過ごす。

夕食は先週末のいちご狩り帰りに購入したアジの干物


夜はMリーグを視聴しつつ読書。今夜の試合は、7位のセガサミーフェニックスと8位の赤坂ドリブンズが登場したが、セガサミーフェニックス的には厳しい1日となった。第1試合、第2試合ともチームでは勝ち頭である東城りお選手が出場したのだが、第1試合は3着、第2試合は4着のいわゆる逆連対となってしまい、トータルでマイナス90.5ポイントという結果に。赤坂ドリブンズは、第1試合で村上淳選手が4着となったものの、第2試合では園田賢選手がトップをとって今日2試合のトータルとしてはプラスポイントとなった。この結果、チームポイントは赤坂ドリブンズが7位、セガサミーフェニックスが8位と下位順位が入れ替わったし、ボーダー6位との差も少し縮まった。

3月7日(火)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
午前中にオンライン会議があった以外は作業。会社で使っているツールのマニュアルが明らかに古くなっているのに気づき、画面のスクリーンショット取得から再作成作業をする。これはかなり時間がかかりそう。夕方まで作業して本日は終了とする。
会社のシステム環境がバージョンアップしたため、家からリモートで接続する環境も更新する必要があり、その作業をする。良い機会なので、このタイミングでメインPCを変更することにした。
ちなみに我が家には4台のPCがあり、今まで会社への接続&仕事には、5年くらい前に買ったデスクトップPCを使っていた。これを引退させて、これまでサブPCで使っていたミニPCをメインPCに昇格させ、さらに昨年末に購入した最新版のデスクトップPCをゲームと動画視聴専用のPCとして使うことも決定。他に出勤時用のノートPCもあるが、これは最近ほとんど使う機会がなく、ときどきWindowsUpdateを動かしている程度になっている。サブPCに会社のリモート環境に接続するためのアプリをインストールし、その他にもメインPCのローカルにインストールしていたアプリをサブPCにインストールしていく。最近は、GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでデータ連携されるため、PCを交換しても基本アプリだけインストールすればOK。データはクラウドベースで自動移行できてしまう。新メインPCの設置場所を変更して作業完了。

新たにメインPCに昇格したミニPC(となりのWebカメラとの比較でサイズ感がわかるかな?)


夕食は厚揚げを1センチくらいの厚みにカットして両面をカリカリに焼いた厚揚げ焼きを生姜醤油で食べる。春雨の酢の物も一緒にヘルシーな感じの夕食になった。

厚揚げ焼きと春雨の酢の物。ビールは糖質ゼロ


夜はMリーグを視聴しつつ読書。今夜はEX風林火山が、第1試合二階堂亜樹選手で2着(前半はトップとれそうな勢いだったが、その後KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳選手の猛攻で2着に終わった)、第2試合松ヶ瀬隆弥選手がトップとなり、チームポイントが700ポイントを越えた。一方でTEAM雷電は、瀬戸熊直樹選手が3着、萩原聖人選手が4着となり、これで7位との差がグッと縮まることとなり、最終盤に向けてグッと面白みが増してきた。

3月8日(水)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
本日は会議の予定なし。作業に集中。午後は予定があるので業務は午前のみ。仕事を終え、青山ブックセンターで開催される「BOOKMARK20号刊行記念イベント」に参加するため家を出る。イベントは19時スタートなので、先に新橋あたりで夕食(アルコール付き)を済ませてしまおう。
ガード下の居酒屋に入りカウンター席に座る。生ビールを注文して、スマホから料理を注文する。最近は居酒屋もこういうスタイルなのか。注文したのは、ガツ刺し、チャンジャ、つくね、焼きトン(レバ、ナンコツ、シロ)。生ビールを飲み干し、生レモンサワーを注文。最後に牛すじ煮込みのハーフサイズと半ライスを注文した。

生ビール、ガツ刺し、チャンジャ
〆にハーフサイズの牛すじ煮込みと半ライス


新橋から銀座線で表参道へ移動。久しぶりの青山ブックセンター。確か前回来たのも「BOOKMARK」のイベントだったはず。今日は、「BOOKMARK」を作ってきた金原瑞人さんと三辺律子さんに、ゲストとして詩人の伊藤比呂美さんを迎えてのトークイベント。これがとにかく最初から最後までずっと面白かった。やはり伊藤比呂美さんの存在が大きい。ひとつの問いかけに対して10倍にも20倍にもなって答えが返ってくる。しゃべりだすとそこはもうまさに伊藤比呂美さんの世界なのだ。基本は翻訳の話なのだけれど、翻訳論とか、詩を翻訳することとは、という技術論とかテクニックのような話はほんの少しあるかどうかで、大部分は伊藤さんのエピソードトークである。そのパワフルながらもチャーミングな伊藤さんの話術や世界観に会場参加した我々はみんな魅了されてしまった。

BOOKMARK20号刊行記念トークイベント@青山ブックセンター


イベント後、金原さんと三辺さんにご挨拶し、「BOOKMARK」の最新号の最後のページ(いつもなら次号予告が書かれているが、今回は最終号につき白紙ページになっている)におふたりからサインをいただく。すると、会場にいらしていた「BOOKMARK」の装丁イラストを担当されているオザワミカさんが来て、三辺さんが「オザワさんもサインして」と声をかけてくださった。こうして運良く「BOOKMARK」にかかわられた御三方から最終号にサインをしていただくことができた。これは大切にしておきたい。

BOOKMARK20号に金原さん、三辺さん、オザワさんのサインをいただいた


家には日付が変わる前に帰宅。途中、どこかでラーメンでも食べようかと思ったが、我が地元のお店はどこも夜が早いらしく午後11時過ぎの商店街は真っ暗。唯一ネオンがついているラーメン屋があったのだが、ネオンがついているだけで営業は終了していた。だったらネオンも消せばいいのに。電気代も高くなってるんだからさ。結局、コンビニで一番安いパスタ(たらこバターパスタ)を買った。一応たらこバターなんだけど、ほぼ具なしパスタだったのは笑った。

3月9日(木)


朝4時半起床。昨夜は遅かったのに朝はいつもと同じに起きてしまうのは、習慣のせいか老化のせいか。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
午前にオンライン会議2本。1本はもともと予定されていたものだが、もう1本は年度末の来期に向けた引継ぎ案件として急遽設定されたもの。どちらも無難にやり過ごして終了。残った時間は資料作成等で終わる。
夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日は、おとといのゲームで大きくマイナスしたTEAM雷電が、第1試合本田朋広選手、第2試合黒沢咲選手が連続トップで大きくポイントを伸ばした。逆に厳しくなったのは赤坂ドリブンズだ。第1試合では鈴木たろう選手が箱下のラスをひき、第2試合では園田賢選手が最後にぎりぎり点数をとって3着にすべり込むもポイントとしてはマイナス。6位チームの背中が掴めそうなポイント差に近づいていただけに、ここでの大きなマイナスは痛い。レギュラー残り6試合をどう戦うか。赤坂ドリブンズの戦い方に来週は注目だ。

3月10日(金)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。散歩中に少し雨に降られた。少し休憩していからラジオ体操。
今日は打ち合わせの予定がないのでマニュアル改定作業をガッツリとやっつけたい。しかし、作業していると足りないものが増えてくる。会社のリモート環境と自分のローカル環境がシームレスに接続していないため(セキュリティ上の対策)、ローカルで採取した必要情報を会社環境に送るのにセキュリティ対策のしっかりしたデータ交換環境を経由しなければならず(まあ、当たり前といえば当たり前)、その分手間が増えて時間もかかる。ちょっと足りないだけでも同じく手間がかかるので生産性は著しく悪い。
途中でユーザーからの問い合わせがあったりして時間をとられたが、それでもある程度作業は進められた。それでも進捗的には全体の40%くらいか。まだまだ先は長い。
仕事を終わらせてから母の通院の付き添い。診察を受けている間は駐車場に車をとめてモンちゃんとお留守番。私は持参した「ブラック・フォン」を読む。収録されている「蝗の歌をきくがよい」という短編がいろいろな意味ですごい。ある朝目覚めると自分が虫に変身していた青年フランシスが主人公の作品。そこだけでみるとカフカの「変身」を思い浮かべるだろう。しかし、「ブラック・フォン」はホラー短編集なので、カフカの不条理な世界とはまた異なるおぞましい世界が描かれる。それはもはやスプラッターホラーの世界である。フランシスが凄惨な殺戮を行う場面は、その光景が脳裏に、スクリーンに血飛沫が盛大に飛び散るホラー映像として浮かんでくる。そういうスプラッタームービーは好きな方にはおススメの短編である。
夕食には電気圧力鍋を使って豚の角煮を作る。ただ、豚肉を買うときに間違ってひれ肉を選んでしまったため、パサパサの角煮になってしまった。やはり角煮にするならばバラ肉か最低限ロースにしないと美味しくできないことがわかった。ただ、脂身が少ない赤身肉なので、カロリーとか気になる方はひれ肉の角煮もありかもしれない。私は次は間違えないようにします。
夜はMリーグを視聴しつつ読書。今日は正直途中でウトウトしてしまったので、試合展開はよく覚えていない。いずれにせよ、いよいよレギュラーシーズンは各チーム残り6試合。ともに大きくプラスポイントを稼いでいるEX風林火山とKONAMI麻雀格闘俱楽部は、ほぼセミファイナル進出は確定かな。ボーダーとなる6位のTEAM雷電と7位のセガサミーフェニックスの差はおよそ300ポイント、8位の赤坂ドリブンズはTEAM雷電までおよそ370ポイントとなっていて、ポイント差的にはかなり厳しい印象。赤坂ドリブンズは、今シーズンでファイナルに進出できないとMリーグのレギュレーション上今のチームメンバーで戦う最後のシーズンということになってしまう。ドリブンズのファンの人たちは最後まで信じて見守るしかないだろう。

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