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愛されていると感じた時(病歴1)

夫婦のノロケじゃないですよ。

人間は常に誰かに愛されていると感じたいものだと思います。
それはほんの些細な出来事でもつねに感じるようにすれば心豊かに穏やかに暮らせることでしょう。
でも、生きていく中で、辛いことや自分は不幸だと思うことも感じたりしないと、愛されてるとか幸せって分からないんじゃないかと思います。

かれこれ50年近く生きてきて、いろいろありました。

これは私が子供の頃に病気で入院した時の話です。

私が、小学3年の頃に、高熱になり倒れて救急車で運ばれ入院、マイコプラズマ肺炎と診断されました。咳が止まらず2ヶ月も学校休みました。

入院中に容態が落ち着いて来た時に、何となく感じたのは、私の病気のことでなのか、父と母が喧嘩していて今仲が悪いってことでした。

でも、私に接する態度は2人ともいつも通り優しかった。でも、なんか不安にもなりました。

そして、父が病室にきて、「何か欲しいものある?」って聞いてきたから、「小学3年生!」っていう雑誌が欲しいと言いました。

そして、父と入れ替わりで今度は母が来て、また「何か欲しいものある?」って聞いてきたので、少し考えてから、また「小学3年生!」と言いました。
子供ごころに気を利かせつもりで、これで、父と母が本屋に行って、私のために仲直りして、小学3年を、一緒に持ってきてくれると思った·····


結果は2冊の小学3年生が!
もちろん別々に持ってきた·····
私の思惑はハズレましたが、
とにかく私のために欲しい物を買ってきてくれた!
私は2人にすごく愛されてる!!
ってこの時実感しちゃいました!

これは大人になっても忘れられない感覚です!

こんなのどこにでもある1場面ですが、私には大事な愛の思い出です。


noteは私の思い出を掘り起こして書き留める場所かな。


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きょう
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