理想と現実
私は、商業系の高校卒業後、地方公務員として働いています。
そんな私が、実際働いてみて思ったことを書いていきたいと思います。
皆さんは、高卒公務員と聞いて、どういうイメージを持ちますか?
安定している
福利厚生が充実している
真面目
かたい
今は、一般的に出てきそうな一例を挙げました。私自身も、イメージ通りだったこともあれば、思っていたものと全然違うと感じたこともあります。
理想・イメージ
・給与やボーナスが安定してもらえる
会社の業績に左右されない形態ため、安定してもらえる
・福利厚生が充実している
休みがとりやすく、ワークライフバランスを保てる
・定型的な仕事が多い
新しいことを生み出してやるよりかは、昔から変わらない業務が多い
・転職する人が少ない
給与も安定しており、解雇されることもないため定年まで勤める人が多い
現実
・給与やボーナスは安定はしている
安定的にもらえるが、年功序列型が色濃く残っているため、どれだけ仕事をこなしたかではなく、どれだけ長く勤めているかで給与が上がっていくため、自分の方がやったのにと思うことがある。
・福利厚生は民間とも比べて充実している
福利厚生はとても充実しているとは思います。もちろん、大企業などで充実している企業もあると思いますが、制度も環境も整っているため、休みも取りやすい雰囲気がありました。(配属部署によっては、忙しく取りづらいこともあります。)
・定型的な仕事は多い
今は、電子化が進んでいると思いますが、紙ベースがほとんどであり、必要以上にアナログ。公的文書においては、紙ベースは必要なのかもしれませんが、その他のものについても紙ベースが多い。
法令の改定により、制度が変わったりすることもありますが、新しく1から始めるという業務はほとんどありません。
転職する人は少ない
全体数から見ても、転職していく人は少なく感じます。私の感覚では、公務員から民間企業への転職は、あまりいないように感じますが、民間企業で働いていて、転職で公務員になった方が、私の周りには多くいるように感じます。
最後に
今回、書ける範囲で書いていきましたが、割とイメージ通りと言えるかもしえません。
給与やボーナス面に関しても、安定的ではありますが、期待を超えることは現状ではないのかなと感じているというのが正直なところになります。
休みに関しても、周りを気にすることなく休みを支給された分使う人、そうではない人。
これは、公務員に限ったことではないかもしれません。
だからこそ、自分がどうなりたいのか、どういう働き方、生活をしたいのかということをしっかりと明確化した上で、進む道を決めていくことが大切だと思います。
物事の一面だけを見るのではなく、多角的な視点で考えることが大切だと感じます。
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