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やっぱり

BはA君に注意する。
出しっぱなし、
あれやってない、
あの人のトイレ誘導!
など。

出来の悪い同僚を注意する上司。

昨日、一昨日は、
忙しかった。

みんな、疲れていたし、
イライラしてた。

だから、言い方も一段ときつかった。

入浴のとき、、、
Sさん、クリーム忘れてます、、、
的なことを言ったA君。

もうないよ!!
結構前から塗らなくなったよ!!
送られてる(申し送りされてる)よ!!
確認してる!?

って。。。

少し前に、
家族が皮膚の状態が良くなってきたから、
クリーム塗らなくていいです、と
持たせなくなった。

それを
こんな言い方、、、

家族からの依頼で、塗らなくなったよー
って言えば済む話では??

ナースにも言い方ひどい。

昼頃、常時酸素をつけてる利用者がいる。
その日、看護師は、
その利用者の酸素の残量を見落とした。
体操が始まるからと、
声をかけたA君に、
その利用者は、
苦しくて動けないと言った。
A君は、看護師に声をかけに行った。
A君の逆側にいた私が酸素の残量を見た。
0だった。

私は、
あー、看護師、またやってしまった、、、
と思った。

案の定、
その日の帰り前、
看護師は責められた。

看護師だってわかっている。
酸素の残量確認が抜けたこと。
それが、命に関わること。
確認不足なんて、
絶対にあってはならないことだということ。

反省会のとき、
Bが〇〇さん、、、××さん、、、
と利用者一人づつ言って、
その日にあったことなどを言っていく。

酸素不足で苦しくなった利用者の時、

看護師は、到着時も息苦しさなく、、、、、
といつも通りのことを言った。

他は??

え??
あ、腕の皮膚の状態は、、、、、、

他には??

え??


ありますよね??
今日、ボンベ確認し忘れましたよね??
命に関わることだし、
絶対あってはならないことですよね??
前も、それで大事になってるし!
あれ何時頃だった??
まず、自分の休憩、食事じゃなくて、
絶対に確認してからですよね!!
休憩も大事なんですけど!
まず、確認してください!

はい、すいませんでした。
だけど、、、私一人だと、
こうやって抜けることもあって、
一人でバタバタしていて、、、

いや!一人だからとかじゃなくて!!
命に関わることなので!!
次回から絶対に忘れないように
対策考えてもらえますか??

それもそうなんですけど、
やっぱりみなさんの目でも確認して、、、

いや、看護師さんの仕事ですよね!?
ボンベの交換は医療行為なので!!

そのために、
席に確認の表が置いてあるんですよね!?

チェックしてるんですけど、、、

できてないから、抜けてしまったから、
こうなったんですよね!?
なら、対策を考えて、
忘れないようにしないと!!
自分の食事の前に!!
食べにいく前に!!

そうですね、すみません。
、、、、、、、、、、


こんなやりとりが、
全員の目の前で行われた。
この間、
喋っていたのは、
前主任のBと、ミスをした看護師。

このあと、言い方をすこーし優しくした
新主任がまとめて、終わった。

協力していきましょう。
と最後に言った。


私は、やっぱり無理。
と思った。
やり取りの途中、
この流れは最悪だと思った私は、

私たちだって、
ちょくちょくボンベのそばを通るから、
その時にチラッと見ればいいんですよね??
そしたら、たくさんの目で確認できるし。
少なくなってたら、
あとどのくらいでーすって、
看護師に伝えればいいんですよね??

と言ったよ。

話が長くなるのも嫌だし、
看護師がこんなに責め立てられているのを、
見ていられなかったから。

だけど、そんな一言、
聞こえてないかのように、、、
Bは、看護師を責め立てる言葉を並べた。

はぁ。
私は無視かよ。
とも思った。


もちろん、
次の日、
Bは言った。

昨日さ、あの後、看護師が、
相談員のとこに行って
ぐちぐちまた行ってたらしいね。
と言ってきた。

私はその前に、
ロッカーで看護師と会い、
ラムちゃん、、、昨日のことだけどさ、、、
あの後、相談員のとこ言って、泣いちゃったよ。
と。

確かに私がいけないんだけどさ、、、
一人でいっぱいいっぱいでさ、、、
やっぱり、みんなから協力してもらわないと、、

そりゃ、そーだよ!!
確かに、命に関わることだけど、
あの言い方ひどいよ。
だって、みんなで確認くらいできるじゃん。
一瞬見るだけじゃん。
で、少なかったら声かければいいんでしょ??
あんなに責めるのは、責めすぎだよ。
一人で大変だから、
できることは協力していこうとかいいながら、
やってること逆じゃん!!
だから、嫌なんだよ。

と、話していた。

だから、
Bには、
そうなんですか。

とだけ言った。


私は、やっっっぱり、
ここでは、
やりたい介護ができないと思った。

協力しなきゃいけない同僚を、
責める、
叱る、
言い方が間違ってるよ。

仲良くできないのかな。
お友達じゃないんだよ。
仕事仲間なんだよ。

だけど、その中に、
お局二人は以前からの友達で。
やはり、意見が強くなる。
私はその意見とは違う。

だから、、、
離れたいんだよ。


私と同じように、
新主任も頑張っている。
けど、
私は、、、
もっと、利用者に寄り添って、
仕事したい。
この職場は、
利用者のいないところが、ひどすぎる。
ブラックだよ。

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