漢字のお話！「馬鹿」編！

皆さん、こんにちは😊らむらむ爺でございます。本日は「馬鹿」という漢字のお話しをしてみたいと思います。

「馬鹿」とは「無知」「愚か」「迷妄」といった意味があるのですが、なぜにそれを馬に鹿と書くのか？疑問に思う方も多いかと思います。

馬は牛に劣るということなのか!?
鹿は羊より劣るとでもいうのか!?
てか、馬と鹿に対して失礼ではないか!?

私も、な〜んて疑問を抱いてしまいます。

ちなみにバカの語源はどうやら「baka」「moha」といった古代インドのサンスクリット語らしいんですよね。

ようするに「馬鹿」は「バカ」と読むための単なる当て字らしいんですよね。

馬と鹿にとってはいい迷惑じゃよね笑😊

しかし、私は個人的には馬鹿という言葉は嫌いではありません。むしろ結構好きかもしれません。私の尊敬するアントニオ猪木もことあるごとに「馬鹿になれ！」とおっしゃっておられます。

最近の人々は何かと小利口で計算高くなってしまい、リスクを恐れて、チャレンジする前から無理だとか意味がないだとか何かと理由を付けてヤメてしまったり、人を愛することに対してさえも自分の利益を先に考えてしまったりする。
そうではなく何事ももっと純粋に心から取り組む。損得抜きでやりたいことにチャレンジする。
損得抜きで人を愛する。
そして馬鹿になって、とことん恥をかいた時、本当の自分が見えてくる。

アントニオ猪木曰く「馬鹿になれ！」の意味はそんな感じでございます。

ということで、私は元々馬鹿なのですが、本日もより「馬鹿になれ！」の精神で生きて参りたいと思います。皆さんもよろしかったら、たまにはちょっと馬鹿になって、ハブアワンダフルデ〜！