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氷見市でアール・ブリュットと建築を楽しむ

富山県氷見市で開催されたNOMAMA to GAMAMA(のままとがまま) ~氷見のアール・ブリュット展~に行きたくて行ってきた。表現の自由さ、行動や心の面白さ、人間の奥深さ。
どうしてその行動にこだわるのか。
どうして描き続けるのか。
どうして作りだすのか。
障がいがあってもなくても、問いは同じだ。

骨形成不全症という骨折しやすい難病を抱えている息子。
1ヶ月ほど前に骨折したばかりだったので、しばらく家族で出かけるのもなかなかできなかった。
久しぶりに3人でのちょっとした遠出。
息子は自分が動いたり作ったりできないとなかなかじっとしているのは苦痛なようで、展覧会自体は対して面白くなかったようだ。
ただまぁ、息子がつまんなーい!って言ったりしても、美術館と違ってひやひやしない場だったので助かった。
日本の美術館、固いから小さい子連れていくのは難しいんだよね。

会場となった氷見市芸術文化館の作りがとても素敵だった。
近くにあったら、何度も訪れたくなる場所。
マーケットやマルシェも行いやすそう。
自分が何か主催する側になると、使用者としての目線と活用者としての目線、どちらも持つようになるんだなと発見もあった。

1階から2階に行くまで、ゆるやかなスロープに加え階段席で、野外ステージが楽しめる設計。
誰が設計したんだろと、調べてみた。
古谷誠章さん。
どういうストーリーがあって、氷見市で文化館を設計することになったのかなと興味を持ちつつ、まぁ機会があれば知ることになるだろうし、なければ知らないまま終わるのだろう。


もっと氷見を楽しみたかったけれど、高岡にあるおとぎの森公園も楽しみたかったので、それはまた次の機会に。
きときと寿司本店は息子を連れては疲れた…。
貪瞋痴食べられるのは、12月か?!と楽しみに、氷見市にばいばーい。

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