二元論のその先に。
闇のないところに光は存在しない。
すべてが明るければ「明るい」という概念は存在しないから。
それに、明るさが均一であれば明暗の概念は存在しえない。
光の強さを比較することで明るい、暗いという概念が生まれるから。
正義が生まれると同時に悪がどこかで生まれる。
でも自然界には善悪の概念が一切ない。あるのは現象のみ。
じゃあなぜ二元論があるの?と問えば、
それは自分自身を知るため。
貧しさを経験したから豊かさの尊さを知る。
人に迷惑をかけることで人のありがたさを同時に学ぶ。
ネガティブはポジティブの前触れ。
ポジティブもネガティブの前触れ。
ネガティブとポジティブが合わさることでゼロになる。
ゼロとは、何にもないようですべてがある状態。
サトリ。中庸。
ゼロに無限のエネルギーが詰まっている。
二元論を超えてゼロに向かう。
ゼロとは本当の自分そのもの。
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